EPISODE,83:その夜の思いとヘタれる自信
ライトアップから帰ってきたその夜だった。
「「・・・・・・」」
ライトアップでも会話が無かったからか、帰り道もなかなか会話ができず、気まずい空気が漂っていた。
俵屋に着いても、なかなか会話ができずにいた。
そんな空気を切り裂いたのは、彩音だった。
「あ、あのさ。隼斗?」
「えっ!?あぁ、うん、ごめんごめん。どうかした?」
「楽しかった、ライトアップ。隼斗のおかげでトラウマ克服できたかも」
「そ、そう?・・・それならよかった」
手をつなぐことが功を奏したのか、トラウマ克服ができでよかった。
「じゃあ、寝よっか」
「もう夜も遅いしね」
「だね」
そう言って寝る準備を始めた。
「な、なぁ。やっぱり今日も?」
「え?うん。もちろんだよ」
「まぁ、別に文句は無いんだけどね」
そう言ってここでも1つの布団で2人で眠ることになった。
しばらくしてもなかなか寝付けなかった頃だった。
「隼斗・・・寝た?」
「いや、まだ起きてる・・・」
「寝落ちするまで話してようよ。ライトアップとかその帰り道全然話せてなかったし」
「そう・・・だな」
不安だった。
あの手をつないだことがきっかけで、この関係が壊れるのが怖かったのだ。
『たったそんなことで』なんて思うのがほとんどだろうけど、僕にとって彩音はそれだけ大切な人なんだよ。
EPISODE83です。
そして1月最初の投稿となったわけですが、なかなか書く機会もなく、久々の投稿となってしまいました。
今年中には完結・・・できると良いですねぇ()
ではまたEPISODE84でお会いしましょう。、




