EPISODE,80:京都へ行こう 〜その5〜
目的の宿屋へ着いて、ゆっくりとくつろいでいた。
午前中、いろいろと観光したりで少しクタクタだった。
「午前中とかにずっと歩くってことがなかったから少し疲れたね」
「だね〜。どうする?歩き疲れたし午後はちょっとここで休憩する?」
「そうしようかなぁ・・・。あ、そういえば」
そう言って彩音に聞きたいことを思い出す。
「どうかしたの?」
「今日の旅行の宿さ、彩音の伯父さんが手配したんだったよね?」
「そうだけど、それがどうかしたの?」
「いやぁ、ね。なんか和室の割にはやけに豪華というか、なんかお上品っていうのかな?なんかそんな感じがするんだよね」
「あー、それはわかるかも。そういえば伯父さんが言ってたんだけどさ『せっかくの旅行だ、俵屋で2泊してこい』って言ってた」
「へぇ、俵屋ねぇ。・・・今俵屋って言った?」
「え?うん。言ったけど」
「マジで?」
ちょっと待って?ウソだろ?
伯父さん?俵屋って1泊のお値段、結構しますよ?
えっ?それを2泊ですか?マジで?
「な、なぁ。彩音さん?俵屋ってどういうところか知ってるのかい?」
「急に口調が変わった。いや、正直私もよくわからないけど・・・。隼斗って知ってるの?」
「あぁ。俵屋ってのはな──」
そういいながら小声で俵屋に付いての大まかなことを伝える。
「伯父さんありがとう・・・」
「帰る前に良いお土産買ってこうか・・・」
「そうだね・・・」
こうして俺達は俵屋の凄みを肌に痛感するのであった。
EPISODE80です。
今回は珍しく短めのストーリーでしたね。
次回のEPISODE81と繋げて投稿しようとしたんですがね。ちょっとぐちゃぐちゃといいますか。まとまりがなかったので敢えて分離させていただきました。
ではまた、EPISODE81でお会いしましょう。




