EPISODE,77:京都へ行こう 〜その2〜
駅に着いて、新幹線に乗り込んだ。
ここから2、3時間かけて京都へと向かう。
「それにしてもさ、隼斗」
「どうかした?」
「いや、その。すごい目がキラキラしてる気がするんだけど気のせい?」
「あー・・・、気のせい、ではないね。新幹線自体乗るの初めてだし、そもそも初めて遠出するからワクワクしてるんだと思う」
「てっきりインドア派になってるのかと思ってた」
「なんでだよ。普段家いること多いから否定しないけど」
実際こうやって誰かと一緒に出かけることが本当に無いからか、かなり新鮮な感覚がする。
「あ、そろっと出発するね」
「おー、そうだね」
彩音の言う通り、発車のアナウンスが入り新幹線は出発した。
「ふわあぁぁっ・・・」
「眠そうだけど、大丈夫?」
「うん、大丈夫だと思う・・・」
「いや説得力無いって、寝てていいよ。着いたら起こすから」
「ありがと〜」
出発してから早1時間、すでに眠そうな彩音が眠気の限界に達してしまったため、眠りについた。
まぁ俺は外の見たことない景色に夢中だからか、眠気がなかなか起きなかった。
「にしても・・・」
なんというか、彩音がすごい体勢で寝てるから、気になって景色が見れない・・・。
前かがみになってそのまま俺の方に倒れ込んでいる。
「しゃーない。怒られるかもしれないけど・・・」
そう言って俺は彩音の体勢を戻した、・・・のだが・・・。
「なんでこうなった?」
体勢を立て直したすぐ後に、俺によりかかってきた。
これどかそうにもどかしたらでなんか言われそうだからなぁ・・・。
まぁいっか。
EPISODE77です。
なにげに縁起がいい77です。とはいえ特に何もないのがオチだったりします。まぁリアルになにかあっても正直興味ないです。次回はいよいよ京都へ着きますね。
ではまた、EPISODE78でお会いしましょう。




