EPISODE,51:水族館護衛
『とりあえず護衛行くわ。ただ、小窪さんが行きたくないって言ってたから代わりに2人増員したよ』
『え!?小窪さん来ないの!?』
『護衛言ってもらえるだけ感謝してくれよ・・・まぁとにかく明日行くから。あと二人の仲邪魔しないように離れたとこで護衛しとくよ』
『それ護衛って言えるのかい?』
と、そんなことをLeadで話していた。
にしても前に聞いた話だと「順調ですよ〜」って言ってたけど、涼太あいつ洗脳されてね?
「どうかしたの?」
「いや、なんでもない。あ、そうそう明日の準備とか大丈夫か?」
「もう子供じゃないんだから大丈夫だよ。でも心配してくれてありがと」
「なら良かった」
「にしても思ったんだけどね」
「ん?」
「私と隼斗、二人で遊びに行くのってこれが初めてだったりする?」
「あー、そういえばこれが初めてだね。・・・って、楽しみにしてるのか?」
「うん。だって初めてだし」
「そっか、それなら良かった」
「今日はもう寝よっか」
「わかったわかった、おやすみ」
「おやすみ〜」
そう言って彩音はいつも通り俺を抱き枕にして眠るのだった。
──にしても毎回思うんだけど当たるものが当たるんだよなぁ。
そして迎えた当日、涼太達が入っていった後に俺と彩音、その後に先輩たちが入ってくるという事になっている。
「それにしても、美空ちゃん達仲よさげだね」
「完璧にイチャついてるな・・・」
「ねぇこれ私達居る意味ある?」
「正直ないな、てか気づいたんだけど完全に洗脳されてるよな?」
「あー、やっぱり?すごい作り笑顔してるもんね」
「これバレたら洒落にならんだろうな」
「ね〜」
なんでちょっと嬉しそうなんだ?そういいたかったが、言うのが面倒になってきたのでやめた。
「そういえば聞きたかったんだけどさ」
「ん?」
「私達って来年3年生じゃん?」
「そうだな、ってか来年つーか今年の四月からだね」
「隼斗ってこの後どうするの?」
「この後って?」
「卒業後、どうするの?」
「───うーん・・・店長から『正社員になってくれ!』って頼み込まれてるんだよね」
「あ、そうなの?」
「てか彩音も頼むって言われてたじゃん」
「そういえば言われてたね、あんまり覚えてないけど」
「いやなんでだよ。んで、彩音は決まってたりする?」
「まだはっきりとは決まってないかな?」
「もうそんな時期かぁ」
「早いね〜」
「ね〜」
そうか、もうそんな時期か。
EPISODE51です
最近は時間の流れが早いなとよく思ってたりします。
そんな中、今回紹介するのはインペリテリの「ヴェノム」です。
この曲はメロディがキレイなのはもちろんですが、注目すべき点はギタリストのクリス・インペリテリのソロパート!速いかつメロディックに仕上がっている点が特徴です!
断言できます、聞いて損はないです!
ではまたEPISODE52でお会いしましょう




