第2話『PKショット』
縛りワード ローラースケート ドッチボール 全知全能
そんなこんなで翌日の昼休みグラウンドの陣地をかけて6年生vs4年生のローラースケートドッチボールが催された。
ルールは簡単!ローラースケートを履きながらドッチボールをするだけである‼︎
ピーーーーーッ
4年生『うわあああっ?!』
開始しょっぱなからボール当てられたわけでもなくバランスを崩し尻もちをつく4年生
4年生『ろ、ローラースケートなんて乗ったことないよ…こ、こんなの履きながらドッチボールなんてむ、ムリだよぉ‼︎』
単平『あきらめるなっ!気合いだッ!気合いで乗りこなすんだっ‼︎』
ローラースケートを乗りこなせずフラフラしている4年生が次々と標的になり、ボールを当てられどんどん数が減ってゆく。
内野が1/3人くらいに減ったところでようやく
4年生 喉仏念仁のどぼとけねんじんにボールが渡る。
単平『念仁!やっちまえー!』
念仁が投げたボールは6年生の番長的存在、路々浦助人の足元を完全にとらえる
単平『やった…!』
路々浦『フッ甘いな。喰らうがいい!PK(ピッチャー返し)ショットォッッ‼︎』
念仁『うわぁぁぁッ‼︎』
単平『念仁!大丈夫か⁈うッ
…つ、突き指してる…ッ‼︎』
説明しよう。PKショットとは、路々浦に投げつけられたボールを華麗なローラースケートキックてピッチャー返しのように投げた相手に弾き返してそのボールで相手を戦闘不能にする。
そして当たったボールはブーメランのように再び路々浦のもとに戻ってくるという恐ろしい必殺技だッ‼︎
保健室に運ばれる念仁。
単平『てめぇ…よくも念仁をォ…』
路々浦『フフッこれで4年生チームの内野は残り3人。我々6年生チームはフルの12人か。これは余裕かな?』
単平『調子に乗るのも今のうちだ!!
すぐに俺たちの実力を思い知らせてやるぜ‼︎』