第32話:春(全ての始まり、そして終焉)
読者の皆様ごめんなさい。
作者、多忙のため更新が遅れました。
「ああ゛〜〜。・・・・きづいぃ〜〜」
こんにちは、リョウです。
今日は、とても晴れたすばらしい日ですね!
もう春ですね。
『春』それは全ての始まりであり、全ての終わりの季節。
『春』それは新たな出会いの季節であり、それは別れの季節でもある。
『春』動物。たちは、目を覚まし新たな命を育む。
『春』植物たちは、太陽に向かって精一杯伸びてゆく。・・・・・・。
春は、とてもすばらしい季節だ。
「・・・ずず〜〜〜」
・・・・・花粉さえなければ。
長々と、ごめんなさい。
要するに春なんか大嫌いだ!馬鹿ヤロウ!!
(春が好きな皆さん、心かお詫びします。BY作者)
「リ゛ョウ゛〜〜」
エミも花粉症です。
「ね゛え〜〜、ティッシュない〜?」
俺は、無言でエミにティッシュを渡した。
エミの顔がすごいことになってたけどあえて言わなかったのは俺なりの優しさだったのかもしれない。
「リョウもエミもたいへんだねえ〜」
なら帰ってくださいよ、麻衣先輩。
と言えないのは、俺がヘタレだからではない。
たぶん・・・・・。
「・・・・う゛るざいですよ〜(怒)」
やばい、エミの笑顔がヴェリィィィィィィィイスウィィィィィイトだ。
「・・・・・オカマのくせに〜」
やばい、麻衣先輩の顔はヴェリィィィィィィイクゥゥゥゥゥゥルだ。
「そっちは、鼻が詰まって女とは思えない顔してるね(ハート)」
RAUND1 START
第一ラウンドはエミの攻撃で始まった。
「先輩こそ、化粧とったら人とは思えないような顔してるじゃないですかあ〜☆」
エミの先制攻撃
「そうだね、でも今のエミよりはましかな★」
麻衣先輩のカウンター
「・・・・・・」
エミの怒りによって、第一ラウンド終了。
そして、第二ラウンドへ続いて逝くのであった・・・・・。
その後、エミは花粉症を自力で治したらしい。