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天然彼女  作者: オウギ
17/35

第17話:笑う幼い女の子?



祝!10000HIT!!

この小説を読んでくれてありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いします!!





「オギ〜いる?」


ども・・・リョウです。

風邪ひきました。

熱が39度あってけっこうやばいです。

目の前に妖精さんが見えて気ました。

こんな危険なときに来客者です。


「こんなときに誰だよ」


今日は、平日だから誰も来ないと思ったのに。

それに俺のことをオギって呼ぶ奴はあんまりいないんだけど・・・。


「どちらさま・・・・・」


俺は、ドアを開けたことを心底後悔した。


「よっ!元気か」


俺が風邪引いてるときぐらいそっとしといてくれないか。


「元気じゃないです、今風邪引いてるんです」

「ふ〜ん」

「・・・・・勝手に上がんないでください先輩」


この人は俺の先輩でうちの高校の卒業生。

宮元(みやもと) 麻衣(まい)

身長156cmで髪を腰まで伸ばしていつもポニーテールにしてる。

そっち系の趣味の人はものすごく喜びそうな感じにかわいい。

でも、俺は可愛いと思わない!


「俺、具合悪いんですけど」

「ん?気にしないで」


むちゃくちゃだこの人。


「静かに寝てないとヤッちゃうよ?」

「・・・・・・・・」


ナニをですか?


「今日はどうしたんですか?」

「後輩をいじりに」


普段のこの時間俺家にいないんだけどな。

この人、超能力でもあるの?


「そういえば、さっきここにくる途中エロ本買ったんだけど」

「・・・・・・」


そう言って俺にエロ本を見せてくれた。

たぶん店員ドン引きだろうな。

普通の人でも買わないようなえぐいやつだ物。


「どお?」


かなり危険な絵になってる。

見た目女の子がかなりえぐいエロ本持って笑ってる。

ん?ああ、言い忘れた。

先輩の性別は男だ。趣味は女装。


「・・・・・・・」


俺は、熱で倒れた。

いろんなことにつかれたよ、パト○ッシュ。




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