第17話:笑う幼い女の子?
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「オギ〜いる?」
ども・・・リョウです。
風邪ひきました。
熱が39度あってけっこうやばいです。
目の前に妖精さんが見えて気ました。
こんな危険なときに来客者です。
「こんなときに誰だよ」
今日は、平日だから誰も来ないと思ったのに。
それに俺のことをオギって呼ぶ奴はあんまりいないんだけど・・・。
「どちらさま・・・・・」
俺は、ドアを開けたことを心底後悔した。
「よっ!元気か」
俺が風邪引いてるときぐらいそっとしといてくれないか。
「元気じゃないです、今風邪引いてるんです」
「ふ〜ん」
「・・・・・勝手に上がんないでください先輩」
この人は俺の先輩でうちの高校の卒業生。
宮元 麻衣。
身長156cmで髪を腰まで伸ばしていつもポニーテールにしてる。
そっち系の趣味の人はものすごく喜びそうな感じにかわいい。
でも、俺は可愛いと思わない!
「俺、具合悪いんですけど」
「ん?気にしないで」
むちゃくちゃだこの人。
「静かに寝てないとヤッちゃうよ?」
「・・・・・・・・」
ナニをですか?
「今日はどうしたんですか?」
「後輩をいじりに」
普段のこの時間俺家にいないんだけどな。
この人、超能力でもあるの?
「そういえば、さっきここにくる途中エロ本買ったんだけど」
「・・・・・・」
そう言って俺にエロ本を見せてくれた。
たぶん店員ドン引きだろうな。
普通の人でも買わないようなえぐいやつだ物。
「どお?」
かなり危険な絵になってる。
見た目女の子がかなりえぐいエロ本持って笑ってる。
ん?ああ、言い忘れた。
先輩の性別は男だ。趣味は女装。
「・・・・・・・」
俺は、熱で倒れた。
いろんなことにつかれたよ、パト○ッシュ。