第15話:コスプレイヤー
こんばんわ、リョウです。
今俺の目の前で不可思議なことが起こっています。
もし自分の部屋に帰ってみると、誰かが侵入してて
ピ○チューのコスプレをしてたらどうしますか?
俺は・・・・・・ゆっくりとドアを閉めます。
「俺・・・・つかれてるのかな?」
さっき見たものを全力で忘れようとがんばってます。
人って便利な生き物ですね♪
そう、現実逃避です。
「疲れてるんだな、なんか甘い物食べに行こう」
疲れてるときは甘いものが一番♪
財布の中身を気にしないで近くのケーキ屋のケーキ全種類集めようかな。
いい感じにぶっ壊れて気とところで
そろそろ現実に戻ろう
「いったいあれは何なんだ?」
たぶんあれを着ているのはエミだろう。
「・・・・よっし!!」
俺は、勇気をふりしっぼってもう一度ドア開けてみる。
「・・・・・・・何やってやってんの?」
「あっ!お帰りリョウ。」
やっぱりエミでした。
「何やってんの?」
「リョウのゲームやってんの」
「じゃなくて、そんな格好してんの?」
一番そこが気になるんだが。
「委員長にもらったの」
委員長何やってんの?
「そうだ、リョウのぶんもあるよ」
そう言って、エミはなぜかゴスロリの服を俺に見せた。
「・・・・・・」
最近、委員長の性格が変わってきた気がする。
委員長、元に戻ってくれ。
さすがにこれ以上変人が増えたら困る。