第14話:ニートと職業
ニートの皆さんごめんなさい
どもども、リョウです。
ただ今、学校で公共職業安定所の方を招いて
職業の講演会やってます。
「え〜最近では若い人にフリーターが増えてきています」
最近ではフリーターが増えていろいろと問題になってるらしい。
「それと同時にニートという職にも就かず学校も言ってない人も増えてます」
「ねえ、リョウ」
横に座ってるエミが話しかけてきた。
「どうした?」
「前に人の生きてる価値に付いてはなしたよね(1話参照)」
「それがどうした」
今の講演とまったく関係ない気がするんだが。
「ニートってなんで働かないの?」
俺はニートになったことが無いのでわかんないだけど
「理由はいろいろあんだろ」
「たとえば?」
たとえば?たとえば何だろう?
「人間関係とか?」
「じゃあ、ニートってクズじゃん」
「だから、前にも言ったけどニートだって必死にがんばってるんだよ」
全国のニートの皆さん重ね重ねすいません。
「だって、ニートって自分の部屋引きこもってエロゲーやってるような奴らだよ」
「なんでエロゲー限定なんだよ」
「じゃあ、ギャルゲー」
なんかもう、やだ
こいつに付き合ってた将来ハゲそう
でも大丈夫!!今の時代、アデラン○やリーブ2○がある
「そうだ、リョウの部屋のベットの下にあるエロゲークリアした?」
「だから何でそんなこと知ってんだよおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ」
この後、講演会は一時中断して教師にものすごく怒られた。
俺がハゲたらこいつのせいだ。