第13話:食欲は突然に
いったんRPG編を中断します。
またすぐに更新するで少し待っててください
こんばんわ、リョウです。
今、夕飯を作ってる途中です。
俺のうちは両親が共働きなのでだいたいいません。
だから、家事は妹と分担してやってます。
「兄さん。今日の晩御飯何?」
俺は料理が好きでけっこうこだわって料理を作ってる。
「今日は、中華系」
ちなみにメニューは、
エビチリ、チャーハン、チンジャオロース、ギョウザだ。
「今日は、グラタン食べたいんだけど」
おいおい、もう作っちゃったよ。
「今度自分で作れ」
「兄さん、それ本気で言ってる?」
カナンは料理が苦手だ。
どれくらい苦手かというと、毎回なぜか爆発が起こる。
ニトログリセリンでも使ってんの?
「じゃあ、明日作ってやるよ」
――――――――――次の日――――――――――――
「兄さん今日の晩御飯は?」
「昨日、カナンが食いたがってたグラタンだ」
昨日のうちにホワイトソースを作っておいたから
後は、オーブンで焼くだけ。
「今日は、カレー食べたいんだけど」
・・・・・・・・何言ってんの。
もう作っちゃったよ。
「・・・・・・・明日な」
――――――――次の日――――――――――
よし、今日こそ。
カナンの気が変わらないうちに・・・・・・・
♪〜〜〜♪〜〜〜
ん、電話だ。
「もしもし・・・・・・」
「兄さん、今日友達の家に泊まるから」
もう作っちゃったよ。
その後、俺はカレーを一人で食べた。