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転生者の苦悩 ~呉呉末  作者: 近藤 了
プロローグ
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各章あらすじ紹介

★各章でのあらすじ★


第1部


 ・第1章 ソージック学園入学編~

科学と魔法の技術を両立して発展させている世界「ネワギワ」

メルーラ暦2306 リュウトはソージック学園へ入学した。ひとつ下の優秀な弟と勘違いされ、嫉妬した上級生からの嫌がらせを受けながらも、リュウトは学校の生活に馴染んでいく。そんな中、クラスメイトの女子の一人が、リュウトを過剰に嫌っていて……。



 ・第2章 定期戦<上> 代理出場編~

メルーラ暦2312 リュウトはソージック学園の七年生にまで上がっていた。

2月下旬。低年部最終学年たる七学年のクラスでは、七月に執り行われる定期戦の新人戦の話でもちきりだった。競技をやるより見てる方がいいという意見のリュウトはさして関心を示さなかったが、ハイ・サヴァイヴの補欠に選ばれてしまう。選手ではないが補欠に選ばれてしまったことにリュウトは苦い気分になった。しぶしぶ受け入れるが、五月の夏休み、とある事件が起きて……。



 ・第3章 定期戦<下> 災厄襲来編~

七月の二十八の日、定期戦が始まった。

人気競技の一角『プノ・フィース』に始まり、会場は早くも熱気に包まれてきた。リュウトも不本意ながら、『ハイ・サヴァイヴ』でレタデミーやラスパーナの選手たちと一戦を交えていく。白熱する定期戦の、その裏で、『彼女』はやってきたのだ……。



 ・第4章 リンの恋模様編(第1部終章)~

メルーラ暦2314 リュウトたちは十四歳に成長していた。

リン・ホルミナはリュウトのことが好きだった。その想いは、意識し始めたときよりも大きくなっていっている。ある日、リンは思いきってリュウトをデートに誘った。リュウトが出したOKの答えに、リンは一喜一憂する。だが、そんな二人の約束に、非日常の魔手は迫っていた。


      …


第2部


 ・第一章 業炎の序

メルーラ暦2315 二月の九の日の夜。リュウトは一人の少女と出会う。

誕生日の前の日、痴漢現場に出くわしたリュウトは、ひょんなことから襲われそうになっていた少女、セイラを家に泊めてあげることにした。翌日、誕生日のお祝い兼成人祝いということで喫茶店「アイソレーション」でパーティを開くが、閉会の後、リュウトはイソラから最近ジビロン国で多発している火事は魔法を使った放火魔の仕業である可能性が高いと言われ……



 ・第二章 解放のディザイア

二月の下旬。ソージック学園に二人の転校生がやってきていた。

セイラとリーン、二人の転校生と、リュウトは交流を持つ。充実した学校生活を送る中、リンやテラと夏季休業中に温泉旅行へ行こうという話が持ち上がってきた。そこへ、なんやかんやで件の二人も加わり、五人で一泊二日の旅行計画に。

しかし、五人が計画を立てている旅館には、とある黒い噂がたっていた……



 ・第三章 再来の襲

七月。今年も定期戦のシーズンがやってきた。

例年とは少し違う、毎年恒例の催しに、会場は熱狂と喝采の渦に呑み込まれる。三年前に選手として出場したリュウトは、あれ以来は補欠にもならず、応援するだけに留まっていた。だが、そんな白熱する定期戦に、再びヘルヘイムの牙がむかれようとしていた。彼らが、やってきたのだ……



 ・第四章 ボイドの記憶

定期戦での事件から数か月。ソージック学園は学園祭に向けて活気づいていた。

リュウトたちもクラスでの出し物の準備に奔走していた。そんな中、学園に一人の教師が赴任してくる。怪物じみた容姿のその教師は、セイラと因縁深い人物であった。学園に不穏な空気が立ち込め始める中、ついに学園祭が開催される。しかし、とある男の出現により、事態は思わぬ波乱を呼び寄せることになるのだった……

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