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死んだら異世界に飛ばされたorz  作者: セイレン@ぽんこつ
プロローグ
1/2

Act1 あれ?俺が死ぬフラグたった?

ども初めまして小説を書かせていただきますセイレンと申します

初めての事とあり誤字、脱字等などが見受けられるかと思います

又所々設定などがおかしくね?って所があるかと思われます

その際はご指摘などお願いします

適当な神が創ったと言われている異世界 


ジェネシスワールド


この世界は常に時代が回る


魔歴213年 竜の時代 竜歴 が終わり魔物に進軍され絶望的な状況にも関わらず逞しく人々が生きていく時代




この世は不条理だ

食べ物がなく飢え死ぬ者達、豪華な食事を腹一杯まで食す者達

邪魔物だと思われ殺される者、邪魔だと言い放ち殺す者達


皆平等だと言い平等じゃない

必ず弱者と強者がいるものだ









「この世界ツマンネっ」


真っ白い広い空間で腰を曲げ無駄に伸びた白い髭をいじりながらぼそっと言い放った

この人物はこの世界を創ったとされる神である


微笑みながら神は


「ちょっと面白い事でもするかの」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







「うわぁぁぁぁぁあ!!何なんだよこれぇぇぇえ!?」

彼は汗だくになりながらも必死になって逃げていた。スーツ姿で






初っ端からこんなんだが彼の自己紹介だけでもしとこう


名はユウタ 春川ユウタ


新社会人なったばかりで仕事に関して右も左も分からない


ただ彼には一つ得意なことがあった

それはゲーム

某MMORPGでは個人、ギルドランキングにて常に世界1位

見事な廃人っぷり

おかげでゲーム内で身につけた知識が豊富すぎる


だがそんな彼も社会人、ゲームはもう引退したばっかだ


そして冷静沈着。どんな事が起きても一度はパニクるものの落ち着いていられる

まあこのお陰で裏でサイコパス野郎って言われてるのは別のお話






ところでなにから逃げてるって?

普通のイノシシサイズの何倍であるだろう猛獣からだ





自分が出せる全速力のスピードで走った、周りは木しかない薄暗い森の中だ

どこに進んでるかも分かんない。ましてやここがどこの森の中も分からない

ただ無我夢中になって走った

何とか木陰を見つけその中に身体を隠した。奴はもう目の前だ


ブルゥフゥフゥ


鼻息が荒い目の前2~3m先にいる。ガク震になりながらも声が聞こえないよう口を手で押さえただひたすら願った。


(早くあっちへ行ってくれ!!頼む!)


その願いが叶ったかのように奴は離れて行った。

その間は約1分

短い時間にも関わらず、体感時間で言うと10分ぐらいだった

こんなにも長く時間を感じたこともない


あんな奴に追いかけられパニクっていたにも関わらず木に腰掛け、すぐ冷静になり、バックの中にあったであろうペットボトルの水を飲んだ


「こんなに水って上手かったっけ?」


「そういや全力走ったの中学の運動会以来か」


彼は何故か目に涙を浮かべてる




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




事は数時間前

彼が遅刻し会社に行った日だ


会社が終わり彼は居酒屋にいた


「今日は全然ついてないわ」


深くため息をつきながらも話している


「まあ気にすんなって誰でも1回はする事だろ」


同僚は微笑んでいる

会社に入社した数ヶ月前から仲良くしている職場仲間だ


「こんなんだったら会社とか無い世界にいきたいわ」


「それな」


「あっ姉さ~ん注文おねが~い」


「は~い今行きます~」


このように最近毎日居酒屋に通っている

まあこれが原因で遅刻だろうな。と悠長な事を考えていた

さて帰りますか。そう思い居酒屋を後にし帰った


もう時間は夜の11時を回っている


「ヤッベもうこんな時間かよ」


彼は急いで自宅へ帰っていく

しかしユウタは立ち止まりあるものを見ている


「あんな所で何やってるんだ?」


横断歩道のど真ん中ににおそらく小3~小5ぐらいの小さい女の子が下を向いて立っているではないか


(なんでこんな時間に女の子がいるんだよ つかそこにいたら危ないだろ)


ユウタは赤信号にも関わらず急いで女の子の元へと向かった


彼はやってしまった





ッバァァァッン





夜中に衝突した音が鳴り響く


頭からおびただしい血の量が出てる


(あぁマジか死ぬんかな)


ユウタは意識が飛び視界が暗転した



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



パチパチパチ 拍手が聞こえる


「Congratulation!!」


何か聞こえる

つかなんで拍手しているんだよ


ユウタは起き上がり真っ白い空間の周りを見渡す


真後ろに声の正体がいた

異世界を創った神だ


(なんなんだよこのじじい)


「AHAHAHAおめでとうユウタ君」

「君は異世界に行く権利を得たのだ」


見た目の割には元気いいなこのじいさん

つか何だ。異世界?


「俺死んだはずだろ!ここはどこなんだよ!天国ってやつか?」


ユウタは声を荒げていた


「まあ待て落ち着きなされ。君が聞きたいことは教えてあげるわい」


このじいさんから話を聞いた


まずじいさんは神様だって事

それからここは転移世界。何千年に一回かの確率で誰かしら来るって

んで俺が約2000年ぶりの人だって

それでどこかの世界に飛ばして新たな人生を歩ませるって

けど何か隠してるなこのじいさん


「これでだいたいは分かったかの?」


「大丈夫だ。ただ一つ聞きたいことがある」


「何じゃ言ってみなされ」


「隠し事あるだろ」


「あっあるわけないじゃろ」


うわぁ絶対何か隠してるじゃん

ま、いっか


「じゃあ早速その異世界とやらに飛ばしてくれ」


「分かったその前にこれを渡しておこう」


神はあるものを渡そうとしていた

掌に光っている物がある

ユウタは不安になりながらも受け取った

頭の中に何かが入ってくる

イラストのような文字のようなボヤケている

だが徐々に鮮明になっていく


アクティブスキル

パッシブスキル

称号

を獲得しました


「何じゃこりゃぁあ!!」


太○に吠えろのジー○ン刑事の如くさけんでいる


「じゃ頑張って」


神はさっさと消えてほしいかのように促す


「ちょい待てや!ごらぁぁぁあ!」

「俺の話聞k」

みるみるうちに身体が光に包まれていく

何も知らない人が端から見たらおじいちゃんに絡んでるDQNだ


そして消えた


「ふぅ危なかったわい」


神は冷や汗をかいてる


「あんだけ渡しとけばまあ何とかなるじゃろ。今後に期待じゃ」


広角を上げ微笑んでいた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ドン


「いってぇぇぇ!」


ユウタは無事?到着したようだ

周りは木だけしかない


「ちょっとは気を使って飛ばせよ」


少々呆れてるケツから地面に落ちたようだ

突然頭の中に声が響いた


「もしも~し聞こえてる?」


神だ

あのくそじじいぃぃぃい


「おいこr」


「さっきのスキルとか確認するには頭の中でステータスって思えば出てくるから。んじゃ」


突然話しかけて来て一方的に言われ切られた

めちゃくちゃ理不尽


「きええぇぇぇぇえ!」


ユウタは相変わらず切れてる


ガサッガサッガサッ


草むらの向こうから突然聞こえてくる

何がいるか見えない


(やっべ声出しすぎたか)

「あの~すいませ~んどなたかいらっしゃいます~?」


問いかけても誰も返事をしない

えぇ何がいるんだよここがどこだか分かんないし


ブッホォンンッ


そして奴が出てきた


「えっナニコレイミワカンナイ」

「ナンデコンナニオオキイノカシラ」


そうあの巨大な猛獣だ

奴の目は赤く光ってる。完全に殺る目だ


「うわぁぁぁぁあ!!」


走って走って逃げた

そして撒いた


「もう無理ポ~」


ユウタは疲れたためか森の中にも関わらず寝てしまった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



次の日俺は驚愕な事を知ってしまった

神にもらったスキル

魔物について


そして彼は悩んだ

お読み頂き有り難うございました

やはり初めての事なのでどこかあやふやな所が見受けられるかと思います

ご指摘の程を宜しくお願い致します

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