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5章ー失われたアダルトコンテンツ

前回までのあらすじ

男性は30歳までにセックスをしないと

男性廃棄処分所に連れていかれてしまう


その建物はこの世界に普通に溶け込んでいた

主人公の優斗は29歳を迎えていた

彼は24歳の時に社会の人間関係に疲れ

引きこもりになった29歳になり回復をし!彼は男性廃棄処分所から逃れるため

誰かとセックスをするために奮闘を決意をする


僕は梶木君に別れをつげ、結局セックス参りをすることなく家に帰宅してきた1日長かった朝のコンビニの小さな賭けから始まり梶木君との再開、ぐったりして僕はずっと敷きっぱなしにしてるせんべいみたいな黄ばんだ布団に寝転んだ。引きこもりの間5年間!布団は外に干してはいない、もしかしたら何らかの小さな虫やら菌やらいるかもしれないが、気にしてたらキリがない、とはいったものの僕は大の虫嫌いだから夜中にコッソリとゴミ捨てはキチンとしてたこれについては誰か褒めてほしいところだ、僕は下半身に少し性欲を感じていた久しぶりに外に出て生身の女の子を近づいたからかもしれない!


思い出す、行き交う人たちの中の女の子達スラリと伸びる足、季節は夏なのでどの女の子も短パンやミニスカート肌の白さや少し焼けた肌、想像すると

どの子も触るときっとスベスベしてて気持ちがいいはず!そして匂いを想像する少し汗ばんでいて嗅ぐとツンと鼻につく甘い匂い、そして太ももの上にはまだ僕が知らない未知の世界、どんな匂いがするのだろうどんな甘い蜜を出すのだろう、僕は気がつくと自分のソレを触りに触ってた、


この時代には想像する事でしか1人での快楽をえられない、昔にはアダルトコンテンツや男性を喜ばすお店なのがあったらしい、何やらセクシー女優という名のタレントが服を脱いで男とセックスをするという映像もあったとか、その時代の人達は何と恵まれているのだろーか、今はアダルトコンテンツが全面的に禁止になりお店も廃業、お金に困ってる女の人がいれば国に申請をすれば援助金がもらえるらしい


そんな事を考えてると僕の体内からもう1人の自分が出てきた、僕は白いソイツに向かって小さく呟いた

「ごめんよ誰の子宮にも飛ばせなくて」


性欲があるということはまだ若いという証拠で嬉しくもあるが、この性欲ともお別れがちかい男性廃棄処分所に収容されると!強制的な注射を打たれ性欲が失われる、もう性欲というムダな欲は廃止されるのだ、窓を見た真っ暗な空に無数の星空が光っているその星空に手を伸ばしてみた、部屋の中にいるのに何だか掴めそうな気がした、手にはさっき僕が出した白いものが月明かりに照らされて綺麗に見えた


いつのまにか眠ってしまったのか気がつくと朝を迎えていた睡眠薬を飲まずに寝れたのは鬱が回復してる証拠だ、太陽はまたも陽キャな明るい感じで元気で?やってる?みたいな声かけてきそうで何か好きになれない、久しぶりに誰からかラインがきてた見ると


「優斗、俺は今日も原宿に繰り出すつもりだお前もどう?2人なら確率高くない?」


梶木君からだった昨日あったことが思いだされる、

ため息をつきながらではあるが少し楽しい気分になったしかたない行ってやるか


僕は性行為同意書を片手にまた原宿にくりだした!


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