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188話目【翌日の処理と怒れるダルトン】

さて188話で10年前の王都襲撃がハドリーの発案で、

真相をカード王に伝えに走ったのはタルタ王であることが判明した訳だが、

現代に戻る前にもう少しだけ10年前の話を見てみよう。



場所は王都、時は10年前の王都襲撃の翌日。

ドワーフが営む鍛冶屋『ユミルの右手』の一室には3人の人影、

店主のイドにレジャーノ伯爵とダルトンギルド長が襲撃者の装備の鑑定を依頼中である。


「どうですかねイド爺さん」

「う~む…間違いなくドワーフ製じゃな、だがワシの作った物ではない」

「カード王国内で他にドワーフの知り合いはいるんですか?」

「ドナだけじゃな、ワシが知らんだけかもしれんがな」

「そのドナさんは何処の町に?」

「直ぐそこにおる、見てみぃ」


レジャーノ伯爵とダルトンが振り返ると扉の擦りガラスにドナとおぼしき頭が映り込んでいる。


「まったく、仕事をほったらかしおって何しとるんじゃ…ちょっと前を失礼しますの」


腕を組み座るレジャーノ伯爵に一礼し外へ出るイド。


「これ小娘! こんなとこで聞き耳立て取らんでとっとと蟹装備作ったらどうじゃ!」

「はん! 昨日あんな騒ぎがあったってのにクソ貴族用の装備なんて作る気にならないね!」

「やめろと言うとるじゃろ! レジャーノ伯爵が来られとるんじゃぞ!

 リーヌス様をクソ呼ばわりしてるのを聞かれでもしたらどうするんじゃ!」

「アタイは名前を出しちゃいないさね! イド爺こそ普段からそう思ってるから

 勝手にクソ貴族がリーヌスだって決めつけてるんじゃないのかい?」

「思っとるに決まっとるじゃろ! それを人前で口にするなと言っとるんじゃ!

 ワシは店のモンの前でしか口にせんじゃろ! そういうのは信頼できる仲間内で休憩中に愚痴るもんなんじゃ!」

「アタイは今休憩中だよ! それよりさっきの装備は何だい? コソコソしてないでアタイも話に混ぜておくれよ!」

「駄目じゃ! これはワシへの依頼なんじゃ! お前はとっととクソ貴族に

 見た目重視でクソの役にも立たんクソみたいな蟹装備作ってればいいんじゃ!」

「クソクソ言い過ぎさねクソジジイ! お望み通り飛び切りのクソを作ってやるさね!」


扉を貫通して聞こえるクソの応酬。


「っとまぁこんな感じでリーヌス総務長を嫌ってるんですよ」

「なるほど、信頼できる人物のようだな」


レジャーノ伯爵の信頼度が上がった。

因みにリーヌスに収める蟹装備は割といいクソが出来たそうな。


「ふぃ~、ちと作業の相談じゃったわい、お茶入れましたので宜しければどうぞ」

「「 …どうも 」」


何食わぬ顔でお茶を持ったイドが帰って来た。


「イド爺さん話を戻しますけど、これの製作者に心辺りはないですかね?」 

「…ないのぉ、カード王国内でドワーフはワシとドナだけじゃ、ドナもこれは作っておらん」

「そうですか」

「ではタルタ国内ではどうだ?」

「…」


レジャーノ伯爵の問いに黙り込むイド。


「どうなのだ? イドよ、答えてくれぬか?」

「…可能性は高いのぉ、最近ワシらの知らぬ人間用に作られた装備が出回っておりますし、

 今回の件で使用された数を考えるとタルタ国で作られたと考えるしか…

 だが武器はともかくドワーフが自発的に人間用の装備を作るとは思えぬの、

 ましてや他国の王都を襲うなど普通は考えもせん筈じゃ、

 ドワーフは内気というか、こう…余り外のことに関心がないんじゃ、

 レジャーノ伯爵どうかこの老いぼれの言葉を信じて頂けませぬかの?」

「イドよ、お前のことは信頼している、だが私も民を守らねばならぬ立場でな、理解してくれ」

「お立場は理解しております、ですがタルタ王は聡明なお方じゃ、決して武力を持って他国へ干渉したりせぬのじゃ」

「今のところタルタ王が命じたとは私も考えてはおらぬ、安心せよ、

 ただどのような経緯があったにせよタルタ国が関与している可能性は高いということだな」

「ほぼ間違いないの…レジャーノ伯爵、ダルトンギルド長、

 出来ればなんじゃがこのことはドナには秘密にして頂けんじゃろうか? 

 あれはまだ国を出て日が浅い、あまりこういう種族間のイザコザで

 外の世界を嫌いになって欲しくないんじゃ」

「努力はしよう、だがあまり期待はするな、その時は許せよイド」

「いやいや、レジャーノ伯爵にそういって頂けるだけワシは幸せ者じゃて、

 どうか王都で暮らす亜人種達の為にもリーヌス様に負けんで下され、

 あまり表立ったことは出来ませぬがワシで良ければ出来る限り協力させて頂きますからの」

「実に頼もしい限りだ、丁度信頼できる同士を1人失ったところでな、歓迎する、期待しているぞイド」

「え? いやそんなガッツリ期待されてもワシほらドワーフじゃし…

 あまり目立つ訳には…その目を付けられるとですのぉ、働いている者達が…」


思ったよりガッツリとレジャーノ派閥に組み込まれてオロオロするイド爺さん。


「期待しているぞ」

「ひぇっ…はい…」

「(うわぁ…パニーもこれにやられたなきっと…)」


レジャーノ伯爵の有無を言わさぬ鋭い眼光により首を縦に振るイド、ダルトンが遠い目をしている。


「安心しろ、あくまでも目立たぬ範囲での話だ、お前の店に影響は出さぬ」

「そ、それであれば、協力させて頂きますのじゃ」

「うむ、早速だが制作を依頼した物がある」

「ほぉ、どのような物をご所望ですかのぉ?」

「魔増石を使用した物でな…」


依頼を伝えレジャーノ伯爵とダルトンはユミルの右手を後にした。





一方、襲撃を受けた居住区では衛兵達が夜通し瓦礫の撤去と生存者の捜索を続けていた。


「どかすぞ」

「「「 せーの! 」」」

「やっぱりか…これで何人目だ」

「さぁな、数が多すぎる、もう見慣れちまったよ」

「運び出してやろう、名前が分かる物はないか?」

「おい待て、こっちの子供はまだ生きてるぞ! 皆手を貸せ! 瓦礫をどかすぞ!」

「医者を呼んで来い! 外傷は確認できないがぐったりしている! 急げ!」


瓦礫の中から救出される幼子、憔悴していたが命に別状はなくその後回復した。

襲撃から約15時間、残念ながらこれが最後の生存者となった。



その後、レジャーノ伯爵とダルトンが現場にやって来た。


「流石に疲れた顔をしているなウェンハム、年寄りが余り無理をするものではないぞ」

「あとは俺達が代わりますんで衛兵の方達は休んでくださいよ」

「レジャーノ伯爵、ダルトンギルド長、お2人もなかなかお疲れのようですな、

 ははは、特にレジャーノ伯爵はいつもの覇気が感じられませんな」


少し疲れた笑顔のウェンハム衛兵長、ダルトンもよく見ると疲れた顔をしている。

レジャーノ伯爵は化粧で誤魔化しているが覇気が弱いらしい。


「お前ほどではない、ゆっくり休め」

「有難くお言葉に甘えさせて頂きます」

「取り急ぎ食事も用意した、あまり豪勢ではないが腹は満たせる、皆にも伝えてくれ」

「ありがとう御座います、昨晩は被災者に対する支援もありませんでしたので助かります」

「はぁ~…俺達が引き上げた後も結局なかったのか…どういう状況なんですかねレジャーノ伯爵」

「予想通りだな、昨日の時点で既に指示済みだが何かと理由を付けて遅らせているのだろう、

 対応が遅れれば遅れる程私の評判が下がるからな、いい批判材料になる」

「この状況を見てもそのような対応を取るとは…嘆かわしい」

「見えて無いんですよ、ここに来てもいないでしょアイツ等は、

 今日だっていつも通りの生活を送って、所詮は他人事なんですって」


芯底落胆した様子のウェンハム、ダルトンは腰に手を当てつま先で地面を叩きストレスを発散している。


「抑えろよダルトン」

「わかっていますよ、レジャーノ伯爵が抑えている限り俺も先走りません」

「それでよい、ここはお前達に任せるぞ、私はカード王に謁見してくる、

 被害状況が分かり次第報告しろ、それとポルザには念の為食料を確保させている、

 リーヌスの邪魔が入り被災者への支援が滞ることは避けたいからな」

「わかりました」

「レジャーノ伯爵、こんな状況でなんですけど、冒険者はその日暮らしも者もいましてねぇ、

 衛兵と違って給料がでないんですよ、これの処理は依頼って形にさせて貰えませんか?」

「構わん、金は私が出す、死ぬ気で働かせろ」

「了解です」


衛兵達は食事を振る舞われ少し離れた城壁の横に集まり泥のように雑魚寝した。

見かねた近くの住民達が持ち寄った布団を掛けてあげたりしていたそうな。

路上で夜を明かした被災者達も食事を振る舞われ臨時で解放された建物に身を寄せた。


「ところで襲撃者を撃退した例の2人はどうした? 私も直に確認したいのだが」

「あの2人であれば宿屋にて休息中です、

 夜中まで私共を手伝っておりましたので無理やりに休ませました、

 特にミーシャ殿はかなりの無茶をしておりましたからな、

 本人は大丈夫だと言っておりましたが、あのように何度も魔法を受ける姿を見せられては心配になります」

「ダルトンの報告では魔法が効かぬという話だが、実際に見たのか?」

「目の前でフレイムを受けましたがそのまま平然と丘を登って行きました、

 ただルドルフ殿の話では魔法が効かない訳ではないようでして、だたただ我慢していると」

「…なんだそれは?」

「いや流石に…それは無いでしょウェンハム衛兵長、我慢でどうにかなるようなもんじゃないですって」


胡散臭そうに目を細めるレジャーノ伯爵とダルトン。


「そ、そんな目で見られましても…私は嘘は申しておりませんので、

 そう言えばミーシャ殿が体が頑丈であるとも言われておりましたな」

「…そういう問題か?」

「…頑丈ねぇ」

「いやですから…当人達の言葉でして…」


ますます目が細くなる2人、ウェンハムが困っている。


「あの~ウェンハム衛兵長、さっきから気になってたんですど名前逆じゃないですか?」

「ん? いや合っている筈だが」

「俺の記憶だとミーシャが魔法使いでルドルフが筋肉ですけど」

「いやミーシャ殿がモヒカンでルドルフ殿が三角帽子の…」

「いやいや…」

「いやいやいや…」


首を振り合うダルトンとウェンハム、レジャーノ伯爵の目が鋭くなって行く。


「どちらでもよい、とっとと休めウェンハム!」

「っは! 失礼します!」

「ダルトンは指揮をとれ! 材料は既に用意してある、昼食の管理もお前の仕事だ!」

「了解です! 失礼します!」


ウェンハムとダルトンは光の速さで立ち去った。


「行くぞカーネル」


レジャーノ伯爵はカード王の元に向かった。







しばらくしてやって来たミーシャとルドルフ。


「お? すげぇ人数だな、冒険者と一般人が作業してんのか」

「けっこう進んだわね、この分なら今日にも片付くかもしれないわね」


周辺から自然と人が集まり作業は飛躍的に進んでいた、人間だけでなく亜人種の姿も確認できる。

凄惨な現場はベテラン冒険者が引き受け、他の人達は手当たり次第に瓦礫を運んでいる。

発見された遺体は城壁の外に脇に並べられ身元の確認が行われており、

撤去された瓦礫は平地に山積にされている。

どちらも後に焼却される予定である。


そんな中、少し離れた位置に置かれた長机が1つ、

その脇には瓦礫がくべられた火のついていない焚火と大きな丸い鍋、

そして額に血管を浮かせ地面をつま先で叩く男が1人。


「はぁ~…はぁ~…はぁぁ~…」


人を寄り付かせないオーラをバシバシに放ちながら血走った目で目覚まし草を吸っている。


「な、なんかヤバいのがいるわね…」

「すげぇ危ねぇヤツだな…まぁ昨日の今日だしよ、ストレスでおかしくなるヤツもいるだろ」

「そうね、そっとしておきましょ」

「だな」


目を合わせないように通り過ぎようとする2人。


「ミーシャとルドルフだな、ちょっと待て」


普通に呼び止められた。


「はぁ~…はぁ~…」

「「 …違います(煙臭っ!) 」」

「いや嘘つくなよ、はぁ~…ちょっと気分を落ち着かせるから待ってくれ、はぁ~…」

「「 (…以外と理性あるな)」」


ダルトンは落ち着きを取り戻した。


「ギルド長のダルトンだ、宜しくな」

「「 あ、どうも(ギルド長だったのか…) 」」

「呼び止めたのはあれだ、一言礼を言いたくてな、昨日の話はウェンハム衛兵長から聞いたよ、

 部外者なのに町を守ってくれて有難うな、お陰で幾分か被害を減らせた」

「私達はやれることをやっただけよ、それでもまぁ、被害は大きいみたいだけど」

「俺達だけで対処してたらこの程度じゃ済まなかったよ、Sランクはカード王に付かせるしかなかったし、

 下手すれば城壁を破壊した魔法をもう1発受けてた可能性もある、本当に感謝してるよ」

「まぁウチのギルド長からは他所であんまり変なことはするなって言われてたけどよ、あれ位は問題ねぇよな?」

「全然大丈夫だろ、人の命を救ってるんだ、むしろ俺だったら絶賛するね、

 ラガーもアンタ達みたいなギルドメンバーがいて鼻が高いさ、ふぅ~」

「「 煙臭っ 」」


煙を吐きながら投げ捨てた目覚まし草を灰に変えるダルトン、

ミーシャとルドルフが少し距離をとった。


「あ、すまん、普段は人前じゃ吸わないんだが…ウルダのギルドでもコレ吸ってる人いない感じ?」

「いねぇな」

「ウチの酔っぱらいは酒臭いわよ」

「ははは、流石は酔いどれラガーだな」

「ところでこの鍋は何なんだ? 炊き出しか?」

「中身は入って無いわね」

「あぁ…それなぁ…昼食用だったんだが、さっき被災者支援の担当者とかいう屑が来てな、

 規則がどうとか、衛生面がどうとか文句を付けられて

 材料が回収されちまった、折角レジャーノ伯爵が用意してくれたってのに」

「なんだそれ? 昼飯作れねぇじゃねぇか」

「ちょっと感じてたけどこの町なんか変よね」

「部外者に話しても仕方ねぇんだけど、折角だからちょっと愚痴を聞いてくれるか?」

「おういいぞ」

「ちょっと場所を変えさせてくれ」

「「 はい~ 」」


ダルトンはレジャーノ伯爵とリーヌス総務長の確執を話した。


「じゃぁ今回の件に関わってる可能があるってこと? なにそれふざけてるの?」

「んで被災者への支援にも影響が出てんのかよ、そりゃダルトンギルド長もイライラするわな」

「だろ? レジャーノ伯爵に止められてるから抑えてるけどな、さっきは流石にヤバかったんだよ、

 被災者もそうだが頑張ってくれてる人達にも飯位食べさせてやりたいのにこれじゃなぁ…

 レジャーノ伯爵に直接言えないもんから留守の隙を突いて俺に言って来やがった、

 一応内密に頼むぞ、Sランク試験を受けに来た2人を信頼して愚痴ってるからな」


さっきダルトンが血走った目で地面を叩いていたのはそういう理由らしい。


「なんだ知ってたのかよ」

「私だったらぶん殴ってるわね」

「そうすると変な火種になりかねんし、レジャーノ伯爵の足を引っ張る訳にはいかんし、

 いくら自由の冒険者とはいえこの町の住人である以上は規則には従わないといけないしで、

 どうしたもんかと考え中だ」

「ふ~ん、面倒な話だな、ルドルフ今いくら持ってるよ」

「駄目よ、これは私の滞在費と酒代なんだから」

「お前よぉ、こういう時ぐらい酒控えろよ」

「私はまだ新感覚リコッタ産サッパリレモンの爽やか果実酒を飲んでないのよ」

「覚えてたのかよ…」

「お、あれ旨いぞ、俺も良く飲む」

「ほらダルトンギルド長オススメなのよ、絶対に飲むわ」


ルドルフの中で期待度が上がった。


「頼むぜルドルフ~」

「ミーシャの考えてる事は分かってるわよ、食材買いたいんでしょ? 

 私達冒険者なのよ? そんなもの店で買うより狩った方がいいに決まってるじゃない」

「あ、確かにな」

「お? 何する気だ?」

「私達が代わりに炊き出しするわ」

「俺達この町の人間じゃねぇからよ、勝手にやらせてもらうわ」

「そいうことか、リーヌスに目を付けられると面倒なことになるかもしれんがいいのか?」

「別にいいわ、絶対にSランクになりたいわけじゃ無いし、ずっとこの町にいる訳でもないしね」

「俺は今やりてぇ事をやるぜ、なんてったって冒険者は自由だからな!

 ウチのギルド長には迷惑掛かるかもしれねぇけど許してくれるだろ」

「その時は酒でも奢ってやればいいのよ、行きましょうミーシャ」

「だははは! そうだな、きっと喜ぶぜぇ!」

「(ふふ、気持ちのいい奴等だな)ちょっと待て」


笑いながら立ち去る2人を呼び止めるダルトン。


「丁度、魔物討伐の依頼を出すところだったんだ、ウチのAランクチームも受けるから

 一緒にどうだ? 場所が分からんだろ?」

「後が大変なんでしょ?」

「大丈夫なのかよダルトンギルド長」

「あくまでも魔物討伐の依頼だ、討伐した魔物をどうするかまでは俺は知らん」

「それじゃ一緒に行こうかしら」

「他の町の冒険者と一緒に依頼を受けるのは何か新鮮だな」


ルドルフとミーシャは魔物討伐に出発した。



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