噂の二人は
遅くなって申し訳ないことでございます。これからも頑張っていきますのでよろしくです
「はぁー、またこの時期か」悠人はため息をついていた。(体育祭と文化祭かーなんで体育祭の次の週が文化祭なのかが理解に苦しむ。)と悠人は心の中で呟いていた。次々と書類を読んでる悠人に一人近寄ってきた。「三鷹くん、文化祭の出し物の件で相談があるんだけど、時間空いてる?」と聞いてきた。「あぁうん、いいよ、じゃあ放課後で」と悠人は返事した。そのやりとりを見ていた生徒はヒソヒソと「本当に付き合ってるの?」」仲良いね」と呟いていた。なぜこのような展開になったのか、それはいつかの買い物の時に偶然通りかかった、同じ学校の生徒に見られてしまい。噂になってしまった。
放課後になり、一旦悠人は荷物を持ち、教室を出た。その様子を見かけた、美久は悟られないように教室を出た。二人は別のとこで合流し、空き教室に入った。「最近、妙にみんなに見られるんだけど、、、なんで?」と美久は首を傾げた。悠人は「前に買い物で、見かけて、今まで割と一緒にいた時あったから、付き合ってるのでは?という感じになってるらしいよ、晴矢曰く」と淡々と説明した。美久はそれを聞いて顔を赤くしていた。「ななななんでそんな事に!私、私!なにもしてない!と、とととりあえず、文化祭のこ、事をやりましょう、、」と困りながらも、今回の目的を言ってきた。悠人は「まぁ俺が普通に過ごしとけば消えてくから安心しなよ、じゃっ、ささっと考えて終わらせるぞ。」といい出し物を考えた。
しばらくして今回のやることは終わり二人は帰り仕度をしていた。悠人は「もうこんな時間か、結構やったな、」悠人スマホに表示されている時刻を見たら18時を回っていた。ボソッと悠人は「時間も時間だし、送るよ、松風さん」と当たり前かのように言った。美久は「え?」といい悠人が言ったことを理解するために3秒ぼーっとした後「はーい!!?」と叫んだ。悠人は「だから、送るよって言ったじゃん。外見て暗いこと知ってて、女性一人帰らせるわけにはいかないでしょ」と常識的に述べた。美久は「わかった」といい一緒に帰る事にした。
美久は「いいの?一緒に帰ってもまた噂増えるよ?」と悠人に投げかけた。それを悠人は「別にいまに始まった事じゃないだろ、というか、そっちの方こそいいのか?俺は気にしてないからいいんだけど、」と返した。美久は「私もそこまで、、気にしないか、そっか」とボソッと言った。家の近くになり美久は「ねぇ、み、三鷹くん、もし、もしだよ、私達が本当の意味付き合ってるとしたらどうする?」と恥ずかしながらも言った悠人は「まぁ君がそう望むのならいいんじゃない?」と何気無い顔で言った。美久は悠人の目の前で立ち止まり、「私、私、君のことが、、す、好き、、かも、、しれない」と告げた。