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1話 あれ、死んでないよな?

〈パンパカパーンッ!〉

「おめでとうございます。鞍橋達也さん、貴方は異世界転生への切符を与えられました。」


いや、誰だよあんた。


「私は熾天使ルシフェルと申します。達也さんの転生担当です。」


ルシフェル?堕天使じゃ無いのか?


「そうですね。そもそも堕天と言う物が在りませんから。主《神》に逆らった天使は全て無限牢獄行きですからね。」


うひゃあ、おっかねえな。


「話がそれましたね。達也さん、貴方は異世界に転生する事が決まりました。パターンとしては二つあります。一つは赤ちゃんからの転生。もう一つは若返りして転生、これはどちらかと言うと転移ですね。」


だったら、若返りの方だな。赤ん坊からやり直すのは、気が遠くなりそうだ。


「分かりました。では次に能力スキル選択ですね。まずは通常スキルを決めていきましょう。」


一覧表とかは無いのか?


「ありますよ。」


うおっ!かなりの量が在るな。

異世界なら、武器は使えた方が良いよな。

刀、剣、槍、銃辺りか。

そう言えば、幾つまで選べるんだ?


「二十五個までです。因みに耐性系スキルと生産系スキルはその一覧表には在りません。」


なるほど。

武器はさっきの四つで良いとして後二十一個か。

なら魔法や補助系統か。

魔法は全種類(火、水、土、風、光、闇、氷、地、嵐、聖、空)

後十個。

縮地、体術、二刀流、多重思考、完全記憶、礼節、馬術、陽炎、鑑定、偽装、これで良いか。


「決まりましたね。では、残りのスキルを決める前に、転生に当たって、希望などはありますか?できるだけ、叶えさせていただきます。」 


そうだな。……絶対に病気にならない剛健な体と無くならない煙草、日本の食材が手に入れられると良いな。


「では、状態異常無効、無減煙草、食材購入のスキルとアイテムを授与しておきますね。」


いやぁ、助かるわ。おじさん、ヘビースモーカーだからさ。


「じゃあ、後は生産系スキルですね。これは幾つでもですよ。」


無限収納庫、鍛冶、錬金術、農耕、加工、創意工夫、調理、交渉術、付与術、設計、建築、だな。


「最後にユニークスキルですね。これは、ランダムですので転生後のお楽しみです。では、行ってらっしゃいませ。」


そこでオレの視界は暗転した。

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