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1・初恋

実話系というのは、これは実際にあったお話ですが、作者の周りで起こったことなので、その男子をモデルとして描いたものという意味です。

作者が実際に体験したことではないので、実話とは断言し切れません。

ちなみに人物名は架空のお名前をお借りしています。

俺、原田 龍也(はらだりゅうやは、初恋からずっと好きな女の子がいた。

俺を見ないことは知っていた。


不器用でもよかった。


ただ、君を愛することは得意だった。


彼女が転校する話が浮上し、告白して、2日付き合い、振られた。

それから一年も立たないうちに新たな彼女を作り、男女の関係・・・・・・という寸前まで行った。

A、B、Cで言うならBまでは行った。

彼女とは話が合ったし、それなりに可愛かった。

だけど、Cの行動に移ろうとしたとき考えたのだ。

俺は、何をしているのだろう?と。

俺が本当に好きなのは目の前にいる彼女なのか?違う気がした。

俺は・・・・・・好きなのだ。

いまだに“彼女”の事が。

当日、中学生で受験生だった俺らに周りの風当たりは此れ程までかと思うほどに強かった。

受験のために恋を捨てたり、諦めたりしている奴らもいた。

俺は受験勉強のストレスで過食気味になり、167センチの身長に対し、70キロという恐ろしい体形になっていた。

昔、かなり太っていたことは、いまだにわかる。

もう高校生になり、二度目の受験戦争を迎えようとして、俺の身長は175超えしているのにもかかわらず、昔のズボンをはこうとするとズボンが腰より下にずり落ちるのだ。

これではボタンを外さなくてもズボンが脱げてしまう。

しかも、現在の体重は60キロだ。

昔は恐ろしく太っていた・・・・・・暗黒歴史だと自負できるだろう。

振られた彼女とはまだ仲が良く、俺は友達という形で彼女のそばにいた。

当然、受験時はメールをしなかった。

お互いに気まずかったのかはわからないが、少なくとも俺は気まずかった。

メールはいつも俺からしていて、彼女から来ることはなかった。

俺は振られたのに、彼女を恨めなかった。

彼女のメールアドレスを消すこともできなかった。

だいたい、その時の彼女と付き合ったのだって、“彼女”の代わりだったのだ。


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