表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
プチコワ  作者: 柳田健二
12/15

No.12 「ババア」

やべぇやべぇ遅れるって

スマホ片手に走ってたらババアが通せんぼしてきて


「うわっ」って

ぶつかりそうになって


俺、その時スマホの画面見てたから

ババアの存在に気づかなくて


なんだこのクソババア…なんて

思って、すぐに階段降りて電車乗ったのね


無事席も確保して、ホッと一息ついて

電車に揺られてたのよ


そんでさ、うとうとしてたら暗闇に突入して

ふと窓越しを眺めてみたわけ


そしたらさ、なんか変な黒い影みたいなのが見えるわけ


なんじゃこれ?と思って

あんま気にしなかったんだけど


ふと怖いもの見たさでスマホかざして

写真撮ってみたの


パシャッつって、電車ん中だから

不審者に間違われるんじゃねーかって

撮った後で気づいて、変な汗かいたんだけど


で、電車降りて会社に行く途中で何気なく写真フォルダ開いたのね


例の写真確認したら

やっぱその影めっちゃデカくて


そんでさ明るくしようって

明度上げてみたら凍りついて


さっきのババアがさ、四つん這いで窓にベタァって張り付いててニチャニチャしてたわけ


もうほんと、ドン引きで

すぐその写真消して忘れようってなった

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ