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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

抱き心地で沼った話

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

恋愛です。ガールラブなのでR15です。

苦手な方はご注意下さい。

好きになった子は女の子だった。女子同士の接触に身を任せて、ベタベタイチャイチャして、少しずつ、少しづつ、距離を詰めて行った。もう行けるんじゃないかと思って告白し、正式に御付き合いしてる。皆には内緒。でも関係はあんまり変わってない。元々距離感近かったから。

その子は傍から見ると痩せ型だった。でも体全体に薄らと脂肪が覆っていて、抱き締めると、むちむちしてる。何処までも沈んで行ける様な柔らかさ。それがあの子の抱き心地だった。可愛くて堪らない。男の人の言う、『むちむちが好き』というのはこう言う事を言うんだぜ。と身を持って噛み締めている。


ある時教室の放課後で何時ものように抱き着いていると、遠慮がちに髪に手が乗った。恐る恐る下へと下ると直ぐに手を引っ込める。そんな事彼女の方からされたのは初めてだから、内心、小躍りする。誰かに触り慣れてないとか? 堅実だよね? 可愛いなぁ!!

表情を見てみると少し困ったような、照れた様な、そんな顔をしている。それから意を決した様に口を開いた。

「私を抱き締めて楽しい?」

え、嫌なら抱き着かないけど。全力排除だけど。刃物持ってガン飛ばすけど。気安く触るなって。まぁそんな事は置いといて、もしかして……。

「君は抱き締められるの、嫌なん?」

「あんまりないんだよね。親からも友達からも抱き締められた事。だから……慣れない……。気持ち悪くない? 私が人の体に触れるの」

結構重たい会話が帰ってきた。でも振り返ると抱き締めた時に凍り付いた反応をする。脂肪の下の筋肉が固まっていた事を思い出す。でも段々と力が抜けて来て、最後には身を委ねてくれた。だから合意と見なして全力で甘えていたのだけど。

「君くらいなもんだよ……。抱き着いて来て、告白まてして、付き合おうとまで言ったの……」

「好きになっちゃったからね」

きっかけは抱き心地だけど、そういう若干自己評価が低くて、身持ち硬そうで、真面目なところが好きなんだよね。体とのギャップ。そう言ったら怒るだろうか。


オマケ

「え、好きになった理由? 抱き心地から沼って堅実さで惚れた」

「もう!!」

以下何でも許せる方向け。


触り心地どんな感じ? という質問ありそうなので、簡単に。

何処を触っても指で摘める程の脂肪があります。

二の腕と太もも、お腹周りを人差し指で沈めるとぷにぷにしてる。

実は全体的に厚みがある。着痩せしてるだけ。


※感度が鋭くて、余計な刺激も一緒くた拾ってそうだと良い。

故に自分から触らないとか。

※引っぱたかれそう。


何なら袖が締まってる服を着た時に若干食い込むレベル。

言うまでもなく、ニーハイ嫌い。

真顔で神妙な顔付きは結構可愛い。


ちなみに言いよった方の軽薄な(失礼)ねーちゃんは、全体的にスレンダーです。筋肉質です。

故にモチモチ感がよく分かる。


またモチモチした子が書きたいです( '-' )

情交ネタの女の子とは色々真逆なんだよなー。

自分から触るし、何方かと言えば華奢だし。

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