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少女は瞳を閉ざさない  作者: 豆内もず
8話 叶えない神様

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叶えない神様3

 とっさに差し出された佳乃の手は、すぐさま体勢を立て直した珠緒によって弾かれる。

 珠緒はそのままふらふらと数歩先まで歩き、ゆっくりとこちらに向き直った。

 払われた手をさすりながら、佳乃は意外そうな様子もなく珠緒に言葉をかけた。

「痛いなぁ。よろけていたから助けてあげようと思っただけなのに」

「やかましい。貴様の手など借りずとも、しっかりと起きておるわい」

 俺たち二人を一瞥した少女は、にやりと笑みを浮かべた。上がりきった口角と目つきから、先ほどまでの珠緒の様子は消え去っていた。

 刹那の間に、珠緒の身体の所有権はウズメに移ったらしい。


「これはまた……既視感のある展開じゃのう」

 ウズメはさらに笑みを深め、ふらふらと屋上を歩き回る。その様子だけでも、夢で見たウズメとの差異がはっきりと分かった。

 ウズメから目を離さず、あっさりと佳乃が言葉を返す。

「そうかな? 私にとっては新鮮な展開だけれど」

「じゃろうな。くくっ。小娘、今回は最初から居合わせられてよかったのう」

 愉快そうに細められたウズメの瞳が、今度はこちらを射抜いた。

「いやはや、貴様にとってもこれは新鮮な景色じゃったか。どうやら自身の記憶の抜けに気がついたようじゃな」

 ウズメはどうやらここ最近の顛末についても把握をしているようだ。

「お前が記憶を奪ってくれたおかげで、新鮮な気持ちだよ。ああ、以前は俺が引っ張り出したらしいな」

 場に押し負けぬよう、俺は気持ち強く言葉を返した。そんな俺の心境をしっかりと見切ったように、愉快そうにウズメは笑う。

 そもそも俺の心は読まれているのだ。虚勢さえも張る必要がなかったのかもしれない。

 足を止めたウズメは、わかりやすく宙を仰ぎ、何かを思い返す仕草を見せた。

「あの時はたしか病院の屋上じゃったかのう。あれは滑稽じゃった。威勢よくワシにつっかかってきた割に、あっさりと記憶まで奪われ、すべてが無に帰した。今でも覚えておるよ、遅れてやって来た小娘の絶望に満ちた顔……。くふふ。いかん、いかんな。笑いごとではなかったのう」

 俺と佳乃を交互に見ながら、ウズメは不愉快な笑みを浮かべ続けた。

 記憶が無くなっているにも関わらず、俺の身にははっきりと憤りが浮かぶ。身体が覚えているなんて大それたことは言えないが、誰のものともわからぬ怒りが姿を現した。

 苛立ちが神経を巡った俺に反し、佳乃は澄んだ落ち着きを見せており、彼女の穏やかな視線がウズメをとらえ続けている。

「なんじゃ、怒りで言葉も出ぬか?」

 さらに言葉を吐き続けるウズメに対し、佳乃は大きく深呼吸を返した。落ち着き払った佳乃の表情に、ウズメの顔つきにも多少の陰りが差した。

「くだらない挑発するぐらいには、焦ってくれていると思っていいのかな」

「くふふっ。焦る? そんなわけが無かろうて」

「呪いが解けた私の頭の中は覗けないでしょ? 何を考えているかも、今のあなたにはわからない。弱っているにも関わらず呼び出されて、これから何をされるかもわからない。怖くて怖くて仕方がないよね」

「くはははは! 抱いたことがない感情じゃのう! ワシに今あるのは、迂闊にワシを呼び出した愚かな人間への憐憫だけじゃよ」

「それはそれは。大変失礼しました——ってこんなくだらない話をするために、わざわざたまに席を譲ってもらったわけじゃないんだよ」

 煽り言葉の応酬にも佳乃は静かに笑みを返し、俺の近くへと寄って来る。佳乃はそのままゆっくりと俺の手をつかみ、空間を区切る金網まで歩き出した。

 こんな寒空にもかかわらず、佳乃の手はじんわりと汗ばんでいた。なるほど、本当に余裕というわけでもないらしい。

 ただただ広い空間と、背負った大きなリュックが、佳乃の小ささを際立たせていた。


「さて、本題に入ろうか」

 佳乃は金網に向けて言葉を放った。遠く視線の先に映る閑散とした校庭に、佳乃の言葉が染み込んでいく。

 見晴らしのいい屋上の柵の先には、落ちればただでは済まないほどの高さが存在していた。

 確か五階分くらいは階段を登ったはずだ。危険さを考えればそりゃ立ち入り禁止にもなるだろう。

 そんな落ち着いた考えが出来たのも、隣の佳乃の落ち着きによるものだろう。

 俺から手を離した佳乃は、くるりとウズメに身を向けた。

「安心していいよ。私はただあなたとお話をするために呼び出しただけなんだから」

「話……とな?」

「そう、お話」

 俺も振り返り、ウズメのほうを見る。驚きと興味が混ざったようなウズメの視線が、佳乃に向けられている。 

「そのためだけにワシを呼び出したと? くくっ。まさかワシがそれに応じるとでも?」

「応じるよ」

 佳乃は不敵に笑みを浮かべ、ウズメに人差し指を向けた。

「というより、応じさせるために力が回復していないだろう今、無理やり呼び出したんだから」

「なるほど、ワシの力のことも織り込み済みか。大方あの合気道女の入れ知恵かのう」

「さあどうだろうね」

 自信満々に語る佳乃のおかげで、ようやく彼女の思惑がわかってきた。

 なぜわざわざ神を、という先ほどの俺の疑問にも、見事回答が返された気がする。

 ウズメの超常的な力が戻る前、今だからこそ佳乃はこの状況を作り出しているのだ。

 余裕を崩さない佳乃の様子に、ウズメはつまらなさそうに頭を掻いた。

「小娘の思惑に乗ってやるのは気が引けるが……まあよい。おとなしく引っ込むのも興が薄い。付き合ってやるかのう。貴様の言う通り、この場をどうこうするような力も戻ってはおらん。せいぜい退屈させてくれるなよ」

 ウズメはそのまま地べたへと腰かけた。立てた片膝からのぞく肌色にばつの悪さを覚え、俺はすぐさま視線をウズメの瞳に向けた。

 心を見透かすようなウズメの視線が、悪戯にこちらを見定めている。


 これが神様流の話の聞き方だと悟ったのか、佳乃が口を開いた。

「純粋な疑問なんだけれど、なぜあなたはこんなことをしているの?」

「こんなこととは?」

「呪いを振りまくことだよ」

 ウズメは少し考えるそぶりを見せ、わざとらしく溜息を吐いた。

「ワシはただ、貴様らが望んだとおりのものを与えてやっておるだけじゃ。それを呪いなどと騒ぎ立てて、なんと人間とは傲慢な生物なのじゃろう」

 ウズメはひとしきり落ち込んだ様子を見せ終わった後、こちらが本意であるといわんばかりの笑みを浮かべた。

「しかしなぜかと問われれば、それはもう希望と絶望の狭間で揺れる人間が面白いからじゃよ」

 ウズメの顔つきと言葉から俺の頭に浮かんだ名詞は、神様などではなく悪魔だった。

 こいつのどのあたりが神なんだ。こんなものを神として祀っているこの街におぞましさすら感じる。

「最悪だな」

「ふはは。貴様らとワシでは在り方が違うのじゃ。どう認識されようと、今更考えを説く気もないわ」

 こちらの不快な感情に対しても、ウズメはけらけらと笑いを返し続ける。佳乃は今更こんな奴と何を話そうというのだ。


 俺は佳乃のほうを見る。佳乃は特に変わった様子もなく、ウズメを見つめ続けている。

「今の答えだと、まるで良い事をしているような言い方に聞こえるけど?」

「ようなではなく、そう言ったのじゃ。手を伸ばそうともしなかった願望が、ワシの厚意によってふと手元に落ちてくる。しかしいざ手元に来ると、思っていたものとは違っていたと騒ぐ。業の深い話じゃ。天恵とも呼べる幸運を呪いと呼んで貶めておるのは貴様らじゃろう?」

「なるほど。まさかここまで認識が違うとは思わなかったよ」

 言葉では意外だったと言っている割に、佳乃はまるで既知の物事を聞き取っているかのような冷静さを保っていた。

 冷たい風が、かしゃりと屋上の金網を揺らした。

「それじゃあ、呪いを解こうとしている私たちを、たびたび妨害していたのは何でなの?」

 淡々と質問を繰り出す佳乃に眉をひそめながらも、ウズメは言葉を返す。

「貴様らが呪いと呼んでおるそれは、言うなればワシの身体の一部じゃ。自身の身体が侵されているのをじっと眺めているという趣味は無いものでな」

「勝手に分け与えたのはあなたなのに?」

「享楽と実利が必ずしも一致するわけではなかろう。悲観に暮れる人間を見るのは滑稽じゃが、自身の力が失われることに益はない。大人しく絶望に浸っておればよいものを、なぜそんなに抗うのか、こちらが聞きたいくらいじゃ」

 無茶苦茶だ。どうやらウズメは、この街の人間のことをおもちゃ程度にしか思っていないらしい。

「どうやらこの街の神様ってのは人間を助けてくれないらしいな」

「言っておろう、在り方の違いじゃと。ワシはあくまで貴様らを救ってやっておるつもりじゃ。ワシが神で貴様らが人間である以上、理解の差は埋まらんよ」

「俺の頭の中が読めるんだろ? ちょっとは理解して歩み寄ってくれてもいいんじゃないか?」

 今できる精いっぱいの皮肉を込めて、俺はウズメを睨みつけた。ウズメは手を口元に置き、上目遣いでこちらを見つめる。

「えーっ。今は力が戻ってなくて、ウズメには読心力もないのー。思ったことは口で言ってくれなきゃわかんないぞっ」

「ああ! むかつくっ!」

「いつき君、落ちついて」

 どうどうと手を上下に動かし、佳乃が俺を落ち着かせた。ウズメはけたけたとその様子を見て楽しそうに笑っている。

 だめだ、俺とウズメは非常に相性が悪い。こちらを小馬鹿にした余裕な態度に、喋れば喋った分だけ苛立ちが湧き上がってくる。

 というか、よく佳乃は平然としていられるなと感心してしまう。

 俺は大きく息を吐いて、佳乃のほうにゆっくりを手を向けた。

「すまん。続けてくれ」

「ありがと。想像通りというかなんというか、話し合いが通じそうな相手じゃないね。質問するだけ損をしている気がするよ」

「ほんとにな」

 ゆっくりと伸びをする佳乃に同調し、俺はポケットに手を突っ込んだ。ウズメは未だその場に腰かけたまま、けたけたと笑みを深めている。

「ほう。貴様から話をしようと言ってきた割に、ずいぶんな言い草ではないか」

「思った通りのことを言っただけだよ。人間は迷惑しています、もう二度と呪いを振りまくなんてことしないでください、って言ったって、どうせ聞いてはくれないんでしょ?」

「くはははは。それはまたストレートで滑稽な相談じゃのう。もちろん却下に決まっておろうに」

「ですよねー」

 ここでようやく佳乃は諦めたように溜息を吐いた。そのままゆっくりと金網に近づき、それに手をかける。

「もう少し交渉の余地があるかと思ったけれど、こりゃダメだ。ごめんね、いつき君のお願いは叶えてあげられそうにないよ」

 佳乃はこちらを向き、さらに大きく溜息を吐いた。言葉の意味が分からず、俺は佳乃に合わせて金網に近づく。閑散とした校庭が再び目に映った。

「俺のお願い……?」

「そう。言ってたでしょ? 呪い自体を壊さないと気が済まないって。正々堂々お願いすれば聞いてくれるかなーって思ったんだけど、あの様子ですよ」

「お願いすればって、まさか話し合いだけが作戦だったってわけじゃないよな」

「なんとびっくり、そのまさかなんだよね」

 あれだけ強気で珠緒を説得していたのに、佳乃の策はあまりにも単純なものだった。

 というか、これだけの話し合いでどうにかなるなら、もうとっくに事態は解消しているだろう。開始早々、まさか術が無くなるとは思わなかった。

「どうすんだよここから」

「うーん、どうしよっかー?」

 思わず小声で返す俺に対しても、佳乃は余裕の素振りを見せている。

 わざわざ神を呼び出したのに、もう策がなくなってしまったのだ。もう少し焦りを見せてもいいものだが。

 ウズメもその様子を怪訝に思ったようで、ゆっくりと立ち上がりこちらに言葉を向けた。

「えらく余裕じゃのう。窮地とは思えん」

 立ち上がるウズメを一瞥しながら、佳乃はゆっくりと指を振る。

「窮地も何も、今のあなたにこの場をどうこうする力なんて残ってないでしょ? あなたがいなくなった後で、私たちはゆーっくりと最後の呪いを解かせてもらうよ」

「くくくっ。それはワシが何もせず消えれば、の話じゃろ?」

「くどいなぁ。逆に神がかりな力もない、素のあなたに何ができるの? 物理的にいつき君をドーンと屋上から落としてみる?」

 佳乃の言葉で、急に金網が心もとないものに見えた。

「なんで俺なんだよ。怖いこと言うなよ」

「ふふっ。冗談だよ。流石にそれは遠慮願いたいね。まぁそれも無理だと思うけど。いつき君が呼び出した時と一緒だってさっき彼女は言ってたけど、大間違い。だって以前と違って、今の彼女には私たちより優位に立てる力はないもん」


 佳乃の言葉に、ウズメは手を顔に当て頭を伏せた。不敵に笑う佳乃は、最大の敵を目の前にしているとは思えないほど落ち着いていた。

 この自信は、ウズメに力が残っていないという何かしらの根拠に基づいているのだろう。

 根本の解決なく最後の呪いを解くと言っているあたり、どうやら呪いのシステム自体を破壊する方法を見つける前に、佳乃の限界が来たらしい。

 ある程度説得してみて、無理そうなら諦める。珠緒の覚悟は何だったのかと思わされるほどあっけないが、きっとこれが今とれる最善なのだ。


 しばらく沈黙が続き、うつむいたままのウズメから気味の悪い笑い声が漏れ始めた。

「どうしたの? 笑うしかなくなっちゃった?」

「くふふっ。そうじゃな。笑うしかないのう」

 ゆっくりと頭をあげたウズメの顔には、不気味な笑みがこびりついていた。

 追い込まれている身にしてはそぐわない笑みに、思わず足が一歩後ろに動いた。

「人間とは愚かなものじゃ。優位に立ったという過信が、簡単に警戒心を解かさせる。ワシと話し合うなんてことをせず、黙って呪いを解いておればよいものを、わざわざこんな機会を用意してもらえるとは」

「私も今は、無駄なことをしたなって後悔してるよ」

 佳乃は小さく笑いながら、リュックのひもをくるくると回した。

「その慢心のおかげで、ワシはまだ延命できそうじゃ」

「——まだ強がりを言うんだ。神様っていうのは、引き際を分かってないね」

「くふふふふ」

 更に気持ちの悪い笑みを浮かべ、ウズメは俺たちに背を向けて歩き出した。

 ひたひたと音が鳴りそうなほどゆったりとした足取りが、反対側の金網へと向かっていく。

「山上いつき。確か貴様、死なない運とやらにたいそう自信を持っておるようじゃのう」

 歩みを進めるウズメから、薄らと言葉が漏れてくる。俺は頭をかいて言葉を返した。

「ああ? だったらなんだって言うんだよ」

「勘違いしておったら可哀想じゃから、事実を伝えてやろうと思ってのう。今までたまたま運が向いていただけで、貴様に死を遠ざけるような特異的な力はない」

「この期に及んで意味不明な忠告をありがとよ」

 そんなことを告げられずとも、今の俺はそんなジンクスに頼って生きてはいない。自殺を試みた過去とは違い、命に限りがあることをちゃんと理解している。

 力感のないままウズメの足が屋上の果てまで進み、くるりこちらを向く。

 ウズメはかしゃりと金網に体を預けた。


「……」

 先ほどよりも距離が空いたせいか、ウズメの言葉はぼんやりとしか聞こえないが、その口元がゆっくりと動いたのが見えた。

 恐らくまだ何かを言っている。声を張らないくせに、なぜ距離を空けたんだ。

「は? 聞こえねえよ!」

 乾燥した空気が、声を張った俺の喉に突き刺さる。俺の言葉を意に介した様子もなく、ウズメは人差し指をこちらに向けた。再びウズメの口元が動きだす。

「そこの金網、古くなっておるから気を付けた方が良いぞ」


 不思議と今度ははっきりと言葉が届いた。

 それと同時に、真正面から見えない何かをぶつけられたような感覚に襲われる。

 次の瞬間には、その勢いで俺の身体は空中に放り出されていた。

「いつき君!」

 悲鳴のような佳乃の声と同時に、背中に金網の感触が伝わる。かしゃりと金網がひしゃげ、金属が千切れる不快な音が鳴り響いた。

 確認する余裕もないが、どうやら今の衝撃で金網が壊れたようだ。

 背中に刺さる痛みを認識して間もなく、浮遊感が俺を襲う。必死に手を伸ばすが、俺の手は何をつかむこともなかった。

 俺の身体はいとも簡単に屋上の境界を越え、そのまま校庭に向けて落下を始めた。


 何が起こった? 見えない力で吹き飛ばされたのか? ウズメにはもう力が残っていないはずじゃなかったのか? この高さから落ちたら、流石にただじゃ済まんぞ。こんな形で退場なんて勘弁してくれよ。

 疑問や後悔が頭の中で蠢き、死という文字が色濃く纏わり付いてくる。

 人が五階から落ち切るまでにはどのくらいの時間がかかって、落ちた後どうなってしまうんだろうか。そんな感傷に答えが出る前に、痛みと落下音が俺の思考を止めた。

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