世界観・暦
この世界では、神道が深く根付いており、特に虹神を中心に動いている。
全ては神の意思によるもので、吉兆や災難は神が自分たちに与えた試練だと思われている。
また、虹の神は全部で3柱おり、男神である「赤虹」と、女神である「紫虹」、両性具有である「聖虹」がおり、聖虹神が男神と女神を従えているとされているが、現在は赤虹紫虹に代わり太陽と月を従えていると考えられている。どの国にも虹神の声を聞く為に巫女や名代が必ず必要とされており、巫女の信託を受けて政事を行い、今後の吉兆を予測するので、巫女がいて初めて1つの国として認められる。
国によって、婚姻や制度の違いはあるが、基本的に言語は共通(例外的に、御使たちにだけ伝わる文字がある)されている。
この世界の1年は17ヶ月、1ヶ月は28日間であり、旧年と新年の最初と最後の12日間は1年に含まれず、その期間中ずっと祭りが開かれる。
24日間
6日間神楽祭…この6日間、神々が身の回りに降りてきて、幸せを振りまく期間とされている
6日間黎明祭…新しい年に向けて、6日間準備する期間
6日間感謝祭…新年の幸福と、旧年の恵みに感謝をし、隣人と物を交換する
6日間御忌日…聖虹神に祈りを捧げ、一切の外出を禁じている期間(仕事に向けて休息期間となっている
新年の始まりは8月から、四季は、3~6月=春・7~10月=夏・11~13月=秋・14~17月=冬となっている。1月、2月はどの季節にも該当しない。
太陽は大きいものが1つ、小さいものが1つ、月は金色と銀色が1つずつある。
虹の種類は3種類あり、闇夜の空に真っ白と輝く虹が聖虹、赤→紫が赤虹、紫→赤が紫虹とされている。
暦の名称
1月泰陽/たいよう
2月麗月/れいげつ
3月華節/かせつ
4月夢見/ゆめみ
5月星花/せいか
6月維夏/いか
7月厲皐/れいこう
8月鶉炎/じゅんえん
9月蘭愁/らんしゅう
10月白露/はくろ
11月天雎/てんき
12月玄英/げんえい
13月広寒/こうかん
14月朔易/さくえき
15月畢辜/ひっこ
16月建丑/けんちゅう
17月陵虹/りょうこう