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人物まとめ

虹野 糺羅/こうの れいら

2/25生 現在17歳

本作の主人公。現代日本で生まれ育つが、旧暦の17歳の誕生日に異界に飛ばされる。

黒にほんの少しだけ銀を混ぜたような真っすぐの髪、淡い藍色の瞳を持つ。虹野家当主より紫水晶の首飾りをもらい、身に着けている。

ボストン、ハーフリム型の眼鏡を使い分けている。


陽野 霄/ようの しょう

5/6生 現在19歳

虹野家分家である陽野家の長男として育つ。分家は広島にあり、中学校までその地で育っていた為、安芸訛りがある。


鄭 羅雪/てい らせつ

現在28歳

澪羅が異界にやってきたときに初めて会い、澪羅を王宮に連れてきた人物。

全体にうねる蜂蜜色の髪と蜂蜜色の切れ長の瞳を持つ。左腕にある腕輪をしている。


陵 透唯/りょう とうい

現在14歳

虹糺国の皇帝。先帝の第17皇子(第42子)。同異母兄弟の中で末っ子であり、同腹の姉が1人(第18皇女・第29子/透唯即位後しばらくして死去)、病死した兄が1人(第3皇子・第14子)いる。

皇位から最も遠い直系男子として同腹の姉以外から誰にも省みられていなかった為か、あまり他人を側に寄せ付けない。

真っすぐな黒髪をあごの長さで切りそろえている。瞳の色は淡い茶色。


陵 悠舜/りょう ゆうしゅん

現在25歳

先々帝の末息子(第42皇子・第74子)。生まれた時、既に先々帝は亡くなっており、母である王淑妃も出産と同時に亡くなる。父を知らない末の異母弟を哀れに思った先帝である異母兄が、子供のいなかった皇妃との間に引き取り、先帝の第1子(義息子)として可愛がられる。

現皇帝陛下(透唯)の後見人だが、皇后と生母芙揺との板挟みになることが多い。

珠雫と諒昴は母方の従兄にあたる。

癖のない金髪と茶髪の中間の色の髪を肩の長さで切っている。瞳の色は濃い緑。珠雫と揃いの耳飾りを右側にしている。


炎 珠雫/えん しゅだ

現在26歳

悠舜、諒昴とは母方の従兄弟同士。子供の頃から王宮に出入りしており、女官を何人も恋人を持っている。

特例として、正試を受けずに側近の1人として名を馳せている。そのせいか、同僚の嫉みの対象になっている。炎家独特の規則である、直系男子の長髪を忠実に守っており、その長さは腰に届く辺りまで伸びている。

大勢の女性と浮名を流しているが、未だに正室がおらず、いろいろな貴族から縁談を薦められているが、本人は頑として断っている。

ゆるくうねる黒髪を腰まで伸ばし、背中で一度括っている。瞳の色は濃い緑。悠舜と揃いの耳飾りを右側にしている。


清 諒昴/せい りょうぼう

現在28歳

清家の跡取りであり、悠舜の忠実な家臣。10年前に正試を受け、透唯の側近として政治の一端を握っている。生まれた時から悠舜に使える事が決まっており、彼の為だけに生き、彼の為に死ねと教育されてきた。そこには、伝説時からある清家と陵家の深い縁が関係している。

第二夫人に先代皇王の第八皇女(透唯の異母姉)を娶っている。そのため透唯からの信頼も厚い。

少し癖のある黒髪を短く切っている。瞳の色は茶色と緑の混ざった色。


風 庚貌/ふう こうみょう

現在21歳

風家の直系次男坊で、5年前に正試を受け、側近というよりは友人以上兄弟未満の関係で透唯と親しくしている。叔父に憧れて医師を目指していたのだが、親族に猛反対され、仕方なく正試を受けた。最近は政治を楽しむ余裕が生まれ始めた。

王宮に上がるようになって以来、透唯の姉と恋仲にあり、透唯が即位してからは降嫁が決定していた。しかし、彼女が謎の死を遂げてから、女性と言うものを遠ざけるようになる。

庚貌の祖母は、先々代皇王の胤を宿したまま風家に嫁いぎ、父を出産したため、悠舜は叔父、透唯は従兄にあたる。また妻の一人の叔母が諒昴の妾人である。彼の母は初婚の際王家に嫁ぎ、悠舜の義従兄の養母となっている。そのため、王家とは親密な関係にある。

暗い赤色の髪を短く切り、薄い水色の布を頭に巻いている。瞳の色は黒。


地 桜雅/ち おうが

現在18歳

地家の直系として、3年前に正試を受け、透唯の側近として政治の一端を握っている。

やや小柄な体をしており、一見すると女か男か判らない部分がある。

武術を苦手としているが、舞を舞わせると当代一と言われるほど、優雅で美しい。また、馬術が巧みで今や伝説となっている地雅朗(祖父)から風雅流を伝授されたほどである。透唯に頼まれて技術を少しだけ教えた。側近らの中で、唯一浮ついた噂がない。一時期諒昴の同母妹と縁談が持ち上がるが、その話は流れてしまった。

背中の真ん中ほどまで伸ばした黒髪を一本に編み込んでいる。瞳の色は濃い茶。




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