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戦いの後に

カリグラとの戦いから5日が過ぎた、


シルフィード一行は城に止まっていた、


王であるスレイプニルが提案した、


あの戦いの後シルフィードは外で戦っていた冒険者達の加勢に向かった、


冒険者は大怪我を負っていたもののギルドマスターである老婆が治癒魔法を使用していたため命に別状はない状態まで保っていた、


しかし劣勢だった、


シルフィードは魔法を連発して魔族を倒した、


シルフィードのキツネ耳を皆が見てよくない企みを考えた冒険者も何人か出たがマクスウェルとスレイプニルが登場して頭を下げて礼を述べた瞬間、


よくない企みを考えた冒険者はやばいことをやめようと決めた、


しかし他の冒険者はシルフィードの魔法で戦力アップを目論み次の日にギルドにきたシルフィードに対して必死に勧誘をしていた、


シルフィードは逃げたりしていたがそれを知ったマクスウェルがスレイプニルに相談したら城に泊まるように言われた、


訳を聞くとシルフィードの力を知った冒険者は泊まっている宿の場所を突き止めるためしつこい勧誘が想像できる、


城なら簡単には入ってこれないからだ、


ちなみにシルフィードがギルドにきた理由はワイバーンを売却しようとしたからだ、


前日の夜にワイバーンを収納魔法で収納魔法したシルフィード、


シルフィードはたまたまいたギルドマスターにワイバーンの買取を依頼、


解体場まで誘導されたシルフィードは収納魔法からワイバーンを出していく、


ギルドマスターは収納魔法に関して半信半疑だったが次々と出てくるワイバーンを見て5体目でストップをかけた、


すぐさまギルド職員を数名呼んでワイバーンの解体を依頼するギルドマスター、


ギルドマスターはシルフィードにまだあるか聞くと頷き数を言う、


ワイバーン118体、


ハイワイバーン17体、


合計135体、


先ほど出した5体を合わせると140体になる、


ギルドマスターは唖然とするがすぐに正気に戻る、


この量のワイバーンを一気に渡されると相場が崩れるから少しずつ売りに出して欲しいと言われる、


必死な表情のギルドマスターにシルフィードは頷くしかなかった、


アスカレイヤの母、


スフィア・ライトニング・レイクリードは戦いの次の日にシルフィードの聖魔法で呪いを解いた、


治癒魔法と同じ感覚だが何かを打ち消すように想像して聖魔法を使用したら成功した、


この数日は寝たきりになっていたため体は細かった、


シルフィードは厨房の料理人に無理を言って厨房を借りて病人食を毎日作っている、


現在は少しずつ量を増やしたり少し硬いものを混ぜても完食できるくらいになっている、


スレイプニルとアスカレイヤは涙を流しながらシルフィードに感謝した、


スフィアも体調が良くなってからシルフィードに礼を言った、


シウルは戦いの後、


城の訓練場の隅で寝泊まりしていた、


アスカレイヤが街の外に出るシウルを引き止めて城で寝泊まりするように言った、


スレイプニルは賛成したが他の者は盛大に反対した、


理由は魔物だからだ、


いつ襲われるかわからない、


魔物が城にいると穢れる、


再び魔族が襲ってくるなどいろいろ言われた、


スレイプニルは一喝で黙らせた、


命を救ってくれたシルフィードの従者、


アスカレイヤを守ってくれた者の1匹、


スレイプニルは恩知らずではなかった、


スレイプニルのおかげで城の訓練場の一角で丸まっているシウル、


アスカレイヤはシウルの毛並みが気に入ったのか隙を見てはシウルに会いに行って体に埋もれていた、


メイドや兵士はそんなアスカレイヤを見て真っ青な顔をして離れるように伝えるがアスカレイヤは離れなかった、


シルフィードが泊まるようになってから2人でシウルの体に埋もれている、


シウルは嫌な顔をせずにただ丸くなっている、


マクスウェルとアレクは城の修復や死者の弔いの手伝いをしていた、


死者は城の兵士ばかりであった、


重装備の者は魔族に殺されていたためだ、


住人はシウルのことで城に相談していた、


シルバーウルフが街中を走っていたからだ、


更に街道を進んでいた商人がワイバーンの群れを見たなどの報告をしていた、


スレイプニルはマクスウェルが倒したと一言言うと納得して帰っていった、


シルフィードのことは説明しなかった、


少女がワイバーンの群れを倒したなど信じないからだ、


この事件がこうして幕を閉じた、

後数話で2章が終わります、


その後後日談を数話、


番外編を数話書いてから3章に入ります、






追記、


一部追加、


アスカレイヤの母のこと、


いろいろすいません、

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