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私と師匠  作者: 水守 和
第2話 蔑みの水刃
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捕らわれの変人

「ノアハちゃん……だいじょ、うぶ?」

「これが、大丈夫に……見えますか?」

「ごめん」


 『エルレーコ』の爆撃をほぼ落とし被害を最小限に抑えたノアハは、創造魔法の連続発動で魔力が尽きかけている。

 魔力が尽きた所で人は死なないけど肉体的な疲労感が押し寄せてくる為か、ノアハの息がやや荒くなり動きに鋭さが消えていた。

 一方でヴィーはまだ余裕はあるが、自分ともう一人を守れる余裕はなさそうだ。


 敵である『エルレーコ』、『バルダリア』の二匹は未だに倒れる様子どころか、まだまだ暴れたりないとアピールするように攻撃が止まる気配が一向にない。

 ヴィーはノアハに狙いが行かないように、獣の急所と思われる部分を嫌らしくネチネチと攻め続けどうにか凌いでいる。

 けれどもいつまで持つか分からない上に、矛先がノアハに向いた時点で彼女は倒されるかもしれない。

 

「とりあえずフィッテちゃんが戻るまで持たせるよー、……私が守るって言ったんだし、ね」

「そうしてくれると泣いて喜びます、フィッテが」

「ノアハちゃんも泣いて喜ぶとお姉さん頑張るよ!」

「全く……自由すぎます貴女は。……こういう時にザヅさんとか助けに来てくれるとそれこそ泣いて喜びそうですけど」


 来ない助けを呟く程、現状を変えたい何かが欲しいのは明白だ。

 もしかしたら、フィッテ達が来ても変わらないかもしれないと感じながら。

 倒す倒せないで言えば、不可能に近い。

 逃げることも倒すこともできそうにない場合、ヴィーは『あの人』ならどうするかを銀色の剣を獣に投げながら考えていた。


「よくあるのが~……足止めで立ち塞がる展開だけど、『あの人』っぽく私にも出来るかな……?」

「ヴィーさん、何を言って……」

「ノアハちゃん、お姉さんのお願いを聞いて欲しいな」








「フィッテ……! ヴィーさんの所まで後どれぐらい!?」

「後……もう少し……数秒で着くよ……!」

「ノアハ様、ヴィーさん……!」


 各々が爆発の飛び交う戦場を駆ける中、巨体の姿だけを認識して向かっていく。

 目指す地点さえ間違わなければ、必ず辿り着けるはずだからだ。

 所々に岩の塊が存在するが、縄張りの侵入や近づきすぎなければ戦闘にはならない。

 フィッテは無意識の内に傍を駆け抜けていて、丸石獣の怒りを買っていたかもしれないが、来るときはこんなに数が多かっただろうか?

 数で言うと10体程居て勘違いでないとしたなら、意図的に集合しているのは確定だろう。

 まるで、この先へは行かせないという本能のみで守っているかのようだ。

 

「っ、こういう時に……邪魔、なんだけど……! 【ウォーターランス】!」




 セレナの掌から水の槍が生まれ、高速回転をしながら迫る岩の塊へと投げた。


 水の槍自体に加速性能があるのか、一体を貫通したのちに更に槍が分裂して回転をし始める岩へと着弾する。


「セレナさん、加勢します! 【アタックシフト・ヘヴィブロウ】!」


 紅色に彩られた槌を持ったピエレアは、水の槍に貫通されながらも回転を止めずに迫る岩へと全力で武器を振るう。

 強烈な殴りを加えたような一撃は、岩の表面が堅そうなのにも関わらず容易く砕いていき、奥の丸石獣へと吹き飛ばす。

 

「____ッ!?」


 岩をまとった獣は人間とは異なる悲鳴を上げて、回転を始めた別の岩の動きを止めた。


「私も……やるよ【ウォータースナイプ】!」


 手の平を突き出すように伸ばし、その先から水の弾丸を生み出す。

 弾丸は手の平より僅かに大きく、球体を形作ると次第に鋭利な矢じりへと変化した。

 矢じりはもう一つ生成されて十字型に出来上がる。

 フィッテは丸石獣の頭部に狙いを定めて、一息した後に十字の弾丸を射出した。

 時計回りに回転しながら進む弾は、数メートルの距離をあっという間に詰め土色の頭部を貫く。


「__」


 声すら発せずに絶命した丸石獣に目もくれずに、フィッテは残りの数を確認しセレナ、ピエレアと連携を取るべく次に発動する創造魔法を選ぼうとする。


「よし……いい感じだね、一斉に仕留めたいかな。アレで行くよ!」

「……分かったよ! 足止めは出来る限りするから」

「私もお手伝いします!」


 フィッテは今までの経験から、彼女がどの魔法を使うのか聞くまでもなくほとんど把握出来る。

 だがピエレアに関してはまだまだ分からない部分も多く、フィッテ自身も強くないことから補助をする意味合いが強い。

 向こうも同じ考えだったようで、ピエレアから声を掛けられる。


「フィッテさん、私はさっきの飛び回る魔法を使いたいと思います」

「では、私はセレナちゃんを守ろうかと……」


 ピエレアは元々身体能力が高いのか、言葉を交わしてすぐに丸石獣の前に出て囮となって攪乱を始めた。

 創造魔法は一部を除いてすぐには発動出来ないので、何かしらの攻撃手段を持つか反撃をされないようにしないといけない。

 彼女は武器に頼らず、身体を使い回転攻撃を回避していく。

 岩の転がる方向を予想し、岩同士が衝突するように仕向けたり敢えて近接戦を挑み、遠距離から仕掛けられる回転攻撃を阻止している。


「すごいです……私はこれで……【アーススピアー】!」


 迫る岩の塊に怯えることなく、フィッテは前方の地面に一つの土塊を設置する。

 子供が座り込んだら丁度同じに見えなくもないそれは、迎撃するように土塊から黄土色の槍が数本飛び出し丸石獣の体を貫いていく。

 その場で横たわる丸石獣を見て、フィッテ達へと回転を始める他の魔物達は狙いをピエレアに変更した。

 向こうに行ったら殺される、こっちの少女は攻撃をしてこないなら好都合、と判断したのかもしれない。


「フィッテさんこそ、一撃で致命傷を与えるのは強いと思いますよ! っと、準備……ふぅー……【スピードシフト・スラッシュダンス】!」


 深呼吸をしてから創造魔法を発動させた彼女は、残りの9体を全て倒しかねない勢いで飛び回っていく。

 緑で彩った双剣からは振るわれる無数の斬撃が、フィッテが重傷を負わせた1体を瞬く間に始末して次の獲物に狙いを付ける。


「この程度ですか? もっと楽しませて欲しいです……!」


 情熱さと狂気が混じり合って次々と丸石獣を殺していく様は、人間ではなく悪魔が乗り移って彼女を操っているのではと錯覚するほどだ。

 フィッテが援護する必要を感じさせず、それでいて順調に数を減らしていくピエレアは自然と笑みを浮かべていて、とある戦闘狂の女性を思い出させた。


(レルヴェさん……どこかで依頼を受けているのでしょうか……、こういう時に居てくれたらなんて)


 しばらくしてから緑の双剣が同色の粒子を撒き散らして消えていく時に、ピエレアはごくごく普通の少女に戻っていく。


「あわわわ……っ! っつつ……あ、ありがとうございます……!」


 丸石獣をほぼ駆逐した彼女は足をふらつかせて尻餅をついた。

 そしてフィッテが手を差し出すまでが1セットになりつつある。

 その隙をカバーするように、セレナが彼女達の前へ立ち手を突き出す。


「ピエレアの『剣役』……いつ見ても頼れるけど相変わらず恐ろしいかな……よし、残りは任せて。【セパレート・ダガーストーム】!」


 手の平から生み出される短剣の嵐は、あっという間に丸石獣を飲み込んでいった。

 並の魔物であれば生きていることはなく、発動さえすれば大体片が付く。

 フィッテ達は辺りを警戒するが、どの魔物も大量に体液を吐き出しており到底生きているとは思えない。

 思わぬ邪魔が入ってしまったが、これでヴィーの所へ行けるので足を速める。


「急ぐよ」


  



 時折忘れた頃に降りかかる、『エルレーコ』の爆発物を回避していきながら『バルダリア』の姿が大きく見えてきて、遠目からでもヴィーが未だに多種多様な創造魔法を浴びせていることから彼女は無事である。

 ノアハの姿が見当たらずピエレアはどこかで休んでいるのだろうか、戦線離脱をしているのかと考えていた。

 だが、現実はそこまで甘くはない。


「ぴ、ピエレアさん! ノアハさんが……倒れてます!」


 フィッテの声で指差す方向にピエレアが駆け足で向かうと、地面で横になり苦しそうに息をする少女の姿があった。

 目立った外傷がなく衣服もほぼ汚れていないので、魔力の使い過ぎだと判断したピエレアは優しく彼女の手を握る。


「ノアハさん! だ、めです……退きましょう……」

「そ、そのつもり、です……起こしてもらっていい、ですかピエレア……」

「もちろんです。……セレナさん、私達は『危険地帯』から離脱しようと思います」

「ん、その方がいいよね。じゃー、はい」


 セレナは彼女の熱がこもった瞳を見て、答えが予想出来ていたのか驚くことなくヴィーから貰った石を手渡した。

 

「どうして……?」

「だって、ここも危ないし外も危ないかもしれない、全員『魔法石』を所持していない。だったら誰も死なない方法を選ぶよ、私はね」

「そ、それなら私も」

「フィッテの石はダメ、一応『こっち』側の押さえだし」


 【ガードナーシェル】が封じられた石はピエレアが2つ、フィッテ1つ持っている。

 帰る際の非常手段と考えれば自然と納得がいくが、もしこれだけでどうしようもなかったら。


「何かあったら、ピエレアの『アレ』でこっちまで知らせて。誰かしら行けるように努力する」

「……ありがとうございます。必ず無事に帰ります」


 セレナは頷き懸命に笑顔を作って彼女達を送ると、フィッテの手を触れて再出発の合図を出す。

 ピエレア達は任せるしかなく、探すべき人が居ないのと一度ヴィーに合流しておきたいからだ。

 


「……すごいね、セレナちゃんは。私にはすぐにその場で判断を出せないよ」

「……正直、私はこの選択がベストとは思えない。他の人……あの人達ならもっと良い答えを出したかもしれないし」

「それでも、ありがとう。いつもセレナちゃんに助けられてるから……嬉しいんだよ?」


 戦場の中に居るとは思えないきらきらした笑顔は、辛そうな顔をしたセレナを穏やかにするには十分だった。

 最初の頃とは大違いで、涙目でセレナに頼りっぱなしだったあの日とは明らかな変化が出ている。 


「……どういたしまして。それを言うなら私も助けられてるから、おあいこかな。ささ、急ごっか、ヴィーさんに首を長くして待ってるよ」












「ふぃ~~……、さてさて……ノアハちゃんがお願いを聞いてくれれば、全部上手くいくかもだけど~……? 獣と鳥、どうしようかな?」


 フィッテ達が戻る前、ノアハを下がらせたヴィーは小麦色の肌をつつ、となぞりながら誰に言うでもなく迷っていた。

 『バルダリア』の体当たりからの腕の振り上げを銀色の短剣で防御し、武器の柄を変形させる。

 ヴィーは空の鳥、地上の獣の傷具合を一瞥した後、銀色に輝く弓の弦を二回弾く。


「とりあえず、こっちを退かせたいんだけど~……」


 狙いは巨体の速度と範囲に優れた殴打、体当たりを繰り出してくる『バルダリア』に決めている。

 単純に矢を放つだけでは回避されるのはヴィー自身が一番分かっており、二本の矢は獣の前で拡散していき広い網目となって絡みついた。

 銀の粒子を散らしながら、ヴィーは刃こぼれがないか確認しつつ近付いていく。


「【スパイダーアロー】、だよ。ちょっと大人しくしててくれる?」


 魔物だから返事こそはないが、苛立ちを表現するように手足をじたばたさせ網を振り払おうとする。

 けれども特殊な繊維で仕上がっているからかもがけばもがく程、身体に深く食い込む。

 好機と見たヴィーは、嬉しそうに口元を綻ばせる。


「ふっふっふ~。ちょっとやそっとじゃ取れないようになってるの。……悪く思わないでね、【フェイタルアタッカー・マーシィ】」


 一振りの短剣を構えなおすと、笑みから素の表情に切り替えて短剣へ意識を集中させた。

 別の魔法と違い全身ではなく、彼女の所持した武器にだけ青色の膜が覆って身の丈以上の大剣に作り替わった。

 違和感のないように素振りを数回して、数歩離れた距離を埋め青の大剣を横一直線に振るう。

 遠慮も容赦も情けも怒りも悲しみも、戦闘時に何かしらの感情が乗らない刃は避ける間を与えぬまま『バルダリア』の首に届いた。

 特製の銀の糸を斬りつつも刃は首に僅かな切り込みを入れ、このままいけば切断できると感じたヴィーは力の限りを込める。


「お願い、倒れて」


 最初よりも傷が深くなった時、『バルダリア』が本能で生命の危機を感じ取ってか刃に手を触れ、苦労することなく引き抜いた。

 加えて、片手で刃を持ったヴィーごと空高く放り投げる。


「……っ! こ、のぉ……っ!」

 

 こればかりは合流しようと駆けるフィッテ達よりも、少しだけ自分の心配を優先したヴィーは即座に大剣を肌に当て短剣状態に戻すと、受け身を取るかそれとも攻めに移るか悩む。

 悩み続けると、爆撃が当たるか地面に抱かれる羽目になるのであまり猶予はない、深呼吸をし終えてから手薄な方を選んだ。 






「元々、この二体が合わさると凶悪なのは前からの情報で分かってた。……もし、どちらかを分断したり撃退出来たとしたら」


 『エルレーコ』は自身を守るように、ヴィーが投げられて近付いた所へと集中的に肉片を落としていく。

 ノアハが傷を作ってくれたおかげか逃げ道が出来るぐらいの数で、ヴィーは落下し始める前に仮説を実行に移す。


「落ちる前に……【バウンドステップ】!」


 ヴィーの足元には、二人がどうにか乗れそうな緑色の長方形の板が浮かんでいる。

 彼女が板を踏んで足を中心に深く沈んでいき、穴が空くかとおもいきや板が凹んだ部分を押し上げた。

 跳ねる力が凄まじく、風を受けながら再度『エルレーコ』に突撃するが眼前には先程の肉片が迫っている。

 爆発は免れないが不意打ちを受けるわけではないので、彼女は至って冷静だ。


「このぐらい跳ね返してね~?」


 自分の魔法を信じながら彼女は、肉片に対しては緑の板を、自分の頭上には矢印付きの板を作った。

 結果、空飛ぶ鳥には自分が投下した肉片を浴び爆発を喰らい、ヴィーは斜め上へと跳ね上がる。

 追加の爆撃が来ない範囲、鳥の白い背中に矢印板を駆使して到達したヴィーは思わず驚きの声を上げた。




「うわー……ザヅ君、こんなところで遊んでるとは……」

「ふふっ、これは魔物とのコミュニケーションを図っていると言って欲しいね?」

「……あの、鳥の背中の爪に捕らえられてる人に言われたくない」


 双剣を捨てそうになるほど脱力しそうになったヴィーの視線には、フィッテ達が散々探している人が居るはずなのだが。

 ヴィーは彼の特徴を思い出す。



 金の短髪に銀色の瞳は、容姿が整っていることから異性の目を嫌でも惹きつける程である。

 だが彼が背負っているらしい銀色の盾は、円形の周囲が棘で包まれていて他人が声を掛けてくるのを拒絶しているようにも見えるという。

 皮製の軽装鎧に胸当てで覆っている姿は、剣等の武器を持っていないのでやや浮いた服装になるらしい。



 今の彼は背中から生える、無数の長い爪に仰向けに抑えられている。

 すぐさま助け出さないといけないが、彼が助けを求める顔をしていないのも力が抜ける原因である。

 むしろ、恍惚そうに頬を染めているあたりもっとやってくれ、と言わんばかりだ。

 『フォーガード』メンバーであるノアハ辺りが見たら、リーダー……気持ち悪いですと言われかねない。


「く、ぅ~……『エルレーコ』、と言ったか? 私への『愛』だと言うなら、受け止めよう! だが、『罰』だと言うならどうか許してくれないだろうか!?」

「いやいや、魔物に言葉通じる訳ないよね? はぁ~、やる気下がったのでさっさと救出して帰りますよっと」


 その場から動かなかったヴィーがため息をつきながら歩き始めた時、ザヅから待ったと声が掛かった。


「き、君、それ以上はいけないぞ! 下がるんだ!」

「え」


 ヴィーの視界の範囲内は警戒しているつもりだった。

 それだけ目に見えるモノに自信があるつもりだった。

 ザヅの位置が頭側だとしたら、ヴィーは尻尾側に居る。

 背後から迫る尻尾の先端からの殴打は、彼女の弱点である不意打ちに当たる。

 対応など不可能で防御すら出来ずにまともに打たれてしまう。


「ち、ぃ……、鳥め……!」


 原因を探るべく尻尾の方へ体を向けてしまったが最後、鳥の背から伸びた白い爪から逃れることはほぼ無理だ。


「君! 爪が来るぞ!」

「っ!」


 ザヅの忠告も空しくヴィーは振り返ったが、爪が檻のように囲まれ為す術なく厳重に捕まってしまった。

 がっしりと構築された爪は隙間という隙間を埋め、指を挟めるぐらいしかない。

 二人して空を見ながら話すので、むっと頬を膨らませた顔は見えないが口調はやや尖り気味だ。

 

「……すまない。私が『エルレーコ』に夢中になっていたせいだ」

「いや、まあ、しょうがないですけど。私は近接特化なので、ザヅさんが爪壊せる魔法あると有りがたいかなーと」

「ふっ、そういうことなら『フォーガード』のリーダー、ザヅ=イクジスターに任せたまえ!」



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