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歌うたいの(元)聖女様、隣国の小さな村で幸せになる

トルストーリャの小さな教会の開け放たれた窓から、辺り一面に歌が響き渡る。柔らかく、優しく、美しく、聴くもの全てを虜にするような歌声が風に乗り小さな村を駆け抜けた。

村人達は仕事の手を止め、その場で祈りを捧げる。

すると、畑に植えられた作物が瑞々しさを取り戻し、井戸や川の水が浄化され透明度を増し、そこらじゅうで愛らしい花が咲き誇って、連日続いていた鈍色の曇り空から光が降り注いだ。


奇跡の光景を目の当たりにした村人達は顔を綻ばせ、口々に神への感謝を述べる。

そして、教会で祈りの歌を捧げる人物にも。


「ありがとう、シスター・エルシェ」


◇◆◇◆◇◆◇


「おはようエルー!今日も最高だったわ!」


歌い終わり一息ついていた所に、村娘のラウラがやって来た。日に焼けた赤茶色の長い髪を一つの三つ編みにしている小麦色の肌の女の子。真っ白なシャツと爽やかなグリーンのスカート、優しい色味のブラウンのコルセットの組み合わせは緩く引き絞られウエストの細さが際立つ彼女のお気に入り。履きなれた革靴を併せたいつもの格好の腕に、布巾を被せた大小のバスケット二つがぶら下がっている。


「いらっしゃい、ラウラ!

久しぶりの歌だったからつっかれた〜。

ちゃんと村中に届いたかしら?」


此処はトルストーリャ村の中央にある教会の聖堂。この世界で祀られている女神様の像に祈り歌を捧げた私は、少し草臥れてしまって教会の長椅子の一つに座っていた。隣を促すと、ラウラはバスケット二つを器用に膝に乗せつつ腰掛けてくる。


「バッチリよ!

さっき確認してきたら、端の家のお婆さんも腰の調子が良くなったって、元気になった畑の収穫作業に加わってた」

「良かった〜。確認してくれてありがとね。

私も後で皆に聞いて回るわ」

「よろしく!

あと、はいこれ!今日のお礼にって母さんが」


そう言って膝上のバスケットから被せていた布巾を取ると、そこには美味しそうな色とりどりのサンドイッチと、花を型どった可愛らしいクッキーが入っていた。

ラウラのお母さん、ミシャさんのお手製サンドイッチとクッキー(どちらも絶品)だ。


「わー!ミシャさん流石〜!

歌った後ってすっごくお腹が空くから嬉しい!! ありがとう、ラウラ」


柔らかそうなパンに挟まれた瑞々しい野菜とハム。特製のタマゴサラダを挟んだのもあって、女神様の前ではしたないが思わずお腹が鳴ってしまった。それを聞いたラウラがクスクス笑う。


「エルーがこの村に来てくれてから、いっつもお世話になってるんだもん。

これくらいやらなきゃ女神様から怒られちゃうよ」

「そんな事ないよ。お世話になってるのは私の方たし、困った時はお互い様だわ。

そうだ!ラウラの朝食がまだなら一緒にどう?

神父様はお昼すぎにしか戻られないから、一人で食べると折角のサンドイッチが勿体ないわ!」

「ふふん。実はそのつもりで自分の分も持ってきてたの」


もう一つのバスケットを揺らした彼女の得意そうな顔が可笑しくて、笑いながら「流石ね」と伝えた。



◇◆◇◆◇◆◇



私の名前はエルシェ。

以前の名前はエルートリシア。実は隣国の元聖女である。皆には内緒だけど。

ちなみに大層な名前なのだが、国境付近の教会に引き取られた平民の孤児だ。一応聖女だから仰々しい名前を付けられただけで、今のエルシェの方が気に入っている。


この世界の聖女は歌う事で女神様へ祈りを届け奇跡を起こす。沢山の見習い達は日々歌声を磨き、女神様に気に入られる様に努力しているのだが、そんなレッスンを受けられるのは大体が裕福な商家や貴族。よって歴代聖女の殆ど、そして今尚現役の聖女達の大半が貴族の出…なのだが、私はなぜか女神様に気に入られていたようで。


成長して思ったが、多分「毎日豪華なステーキを食べていた人が、偶には蒸かし芋が食べたくなった」位のノリじゃないかな?と思っている。勿論、バターなんて高級品や、なんなら塩すら振っていないやつ。美味しいから私は大好きだけど。


蒸かし芋こと私の歌はそれなりに女神様のお気に召しているらしく、割と高位の奇跡も起こせてしまい…結果、物心ついた時からそれはそれは扱き使われていた。作物を元気にしたり雨乞いしたり逆に嵐を鎮めたり怪我や病気を治したり……。勿論他の子ども達の様に遊ぶ時間なんて無いし、毎日毎日教会で練習して、国のあちこちに走り回って歌い続けた。


いやー、歌う事を嫌いにならなかったのは奇跡だと思う。これも女神様のご意向なのかな?

幼心に物凄く大変だった事はなんとなく覚えているが忙し過ぎて色々なりふり構ってられなかったからか、記憶がかなりぼんやりとしか覚えていないレベル。明らかな過労状態だった。

過剰労働反対。教会&王家絶許である。


子どもをそんな風に過労働させていた教会も教会だが、王様は別のベクトルで嫌な奴だった。

王様は私を働かせこそすれ表舞台には絶対に出さなかった。

ただでさえ異例の平民出の聖女。他国の様に高貴さと高潔さの欠片もないのに、その力に我が国の貴族聖女達が敵わないなんて外聞が悪過ぎたんだろう。


そんな訳で、表向きの聖女として選ばれたのはとある伯爵家の御令嬢。これがまた物凄くプライドが高い人…という訳では無いがなんと言うか…まあ、「ちょっと癖のある人」だった。


私と同じ歳頃のペシューリナ・カロス伯爵令嬢の歌の力はとても弱く、聖女見習いの中でも最底辺の部類だった。しかし、見た目はそれはそれは天使のように美しく可憐で、正に聖女に相応しかった。

日に当たらない白い肌、小動物を連想させる愛らしい顔立ちと体躯、ほっそりと華奢な手足、小鳥の囀りのような高めの声で、おっとりと話す彼女は貴族にしては珍しく天真爛漫で朗らかに笑う。

と言うのも、昔から病弱だった事もあって、父親であるカロス伯爵は、愛する亡き妻の忘れ形見である娘をそれはそれは溺愛しており、デビュタントまで社交の場にすら出さなかったんだとか。


そのお陰で他国にカロス伯爵令嬢の存在が知れておらず「我が国の秘蔵の聖女」の役に抜擢されたそう。


なんで知ってるのかって?

「役割を代わってもらう立場なのだから、貴族の御令嬢に顔を見せる必要など無い」と王家から釘を刺されていた私の元に、カロス伯爵令嬢御本人が態々やって来てそれはそれはご丁寧に解説してくれたから。


「貴女の手柄を横取りしているようで…。

わたくし、本当に貴女に申し訳なくて…」


クリクリの大きなお目目にたっぷりと涙を浮かべている彼女はそれはもう庇護欲をそそられる完璧な愛らしさがあった。野次馬の神官達も聖女見習い達もデレデレなくらいに。


が、当事者の私は、なんかこう、どこか態とらしい感じが拭えなかった。

状況だけ見れば、可憐な貴族令嬢に私が文句言って責め立てているように見えるこの構図もそうだし、その発言の前に聖女抜擢物語と「他国へのアピールの為に王太子の婚約者になる事が決定した」だの「今度国を代表する聖女の証となる勲章を授与される予定」だのと、遠回しの自慢がそこそこ長めに入っていたからかもしれない。それを聞いた上で先のセリフを聞かされても「いやいや、泣く必要無くないか?それに"しているようで"じゃなく、実際に横取り"している"けども?!」としか思えないわけで。

そもそも、カロス伯爵令嬢が尋ねて来た事自体も個人的には気になった。

謝罪こそしていないが「悪いと思っている」=「王家の決定は良くない事です」と言っていると、周りに捉えられかねないからだ。


王家側から釘を刺されている私へそんなリスクを侵してまで謝罪(のようなもの)をしに来るその心は如何に………、と言うのが私の正直な感想だった。


しかし、私はそんな事を言える立場ですら無く、なんなら不敬なんだけれど今この時間にもやる事が積み上がっていく状態の方がよっぽど迷惑だったもので。

出来ることと言えば「とんでもないです」「滅相もございません」「聖女様のお役に立てるよう精一杯尽くさせて頂きます」と、引き攣った顔を周りに見られないように大袈裟なまでに平伏すのみであった。


間違っても不敬だなんだと誤解されて面倒事が増えないでくれ、早く終わってくれと願いながら。


◇◆◇◆◇◆◇


大っぴらに奇跡を起こす時は口パクのカロス伯爵令嬢の後ろで隠れながら歌ったりしつつ、外交はカロス伯爵令嬢に任せ現場で走り回る毎日を送ること数年。


「真の聖女が誕生した。よって、お前はもう必要ない」


唐突に王城に呼ばれ、遠征先から着の身着のままやってきた私はこれまた唐突に聖女の任を解かれた。


なんでもカロス伯爵令嬢が聖女としての力に目覚めたらしく態々「代役」にする必要が無くなったとか。

道理で最近王都付近には呼ばれなくなったわけだ。


王様がまだ何か言っているが、色んな意味で衝撃を受け過ぎた私は完全に思考停止状態で頭を下げたまま殆ど聞いちゃいなかった。

今までの人生とか、お礼を言ってくれていた人々の顔とか、寝る間も惜しんだ忙しい日々だとか、軽い走馬灯が見えるレベルで周りの事など見ても聞いてもいなかった。でも「寝る間も惜しんだ忙しい日々」にまで考えが至って、気づく。


あれ?これもう働き詰めの毎日に戻らなくていいのでは??それって最高なのでは???


青天の霹靂であった。なんだそれ最高じゃん。

気づいた瞬間にたちまち目の前がスッキリとクリアに見えた。人体って不思議。


見える範囲で目だけで周りを見渡してみる。

肥った体を窮屈そうに玉座に収めてふんぞり返っている王様、「ごめんなさい…」と瞳をウルウルさせているカロス伯爵令嬢、彼女の細い肩を抱いてなぜかこちらを睨みつけている王太子様、ニヤニヤと意地の悪そうな笑みを隠そうともしない人と完璧に鉄仮面化している人とで二分化されている側近や護衛の人達……。

この場にいる人間全員が気持ち悪くて仕方ない。なんだこの小さめの地獄空間。

馬鹿馬鹿しいわ。と、言うわけで


「…であるからして、貴様はこれから真の聖女であるペシューリナの側近として」

「あ、すみません。私はお役御免という事はちゃんと理解致しましたので、ここで失礼しますね。今までお世話になりました」


パッと顔を上げごちゃごちゃ五月蝿い王様の言葉を遮ってそう伝えた後、王様が怒り出す前に短く歌う。


《〈風の如く駆け抜けよ〉》


歌による身体強化は面倒な仕事を増やされない為に隠していた力の一つ。回れ右で一足飛びに、文字通り風のごとく逃げ出したあの時の私、今考えてもナイスである。

だって絶対不敬罪で牢屋行きだったし。


この時点で、国にいたら捕まってまた働かされるかもしれないと考えたので、どこか別の国に逃げる事にした。

走りながら《〈我が手に戻れ〉》と歌ってちゃっかり回収してきた鞄は遠征から直行したのでそれなりに装備も整っている。が、一番近い隣国へもこのままの勢いで走ったとしても丸一日はかかるから効率が悪い。もう少し着替えと路銀、緊急用に保存食を補充しようと思って教会に戻ってみる。

と、入り口付近に見知った顔が、私のもう一つの遠征用鞄を持って待っていた。


佇んでいたのは、遠征によく同行している神官のハワードさんと、教会に住み込みで働いている世話係のケイトさん。二人とも私と同じくらいの歳の娘さんがいると平民の私を気にかけてくれる優しい人達だった。

彼らの話に寄ると、私が王城に行っている間に神官長が急に私の荷物を処分するよう命令してきたそう。理由を問いただし「女神の使徒である事を忘れたか」とハワードさんが問いただしても「王命だから」と無の礫で、終いには「お前らもアレと同じ末路を辿りたいなら止めないぞ」と半ば脅されたようだ。

家族を持つ彼らはそれ以上反発する事が出来ず、結局、せめて神官長側の者に荒らされないように二人で荷物を纏めてここで待ってくれていたらしい。


そんな二人に王城での出来事を掻い摘んで話すと、ハワードさんは絶句し、ケイトさんは真っ青になりながら涙を零した。


「すまない…。ここまで国に尽くしてくれた君に対して、恩を仇で返すような事態になった。

謝ってもどうしようも無いことも分かっているが……。力になれず、本当にすまない」


「エルーちゃんがまだ小さい時から働かせるだけ働かせておいて、こんな仕打ちをするだなんて……。

お偉方はあんまりだよ。

それなのに助けにもなれなくて、アタシは自分が情けなくて恥ずかしくて……」


対して、私はもう半分思考放棄状態。

私の人生なんだったのやら、と呆れ返っていた。

でも正直なところ、解放感で気分が高揚しつつあったし、二人が悪くないことだけは確実なのでそれはしっかり伝えておいた。


せめてもの償いにと教会の馬車を使って国境まで送ってくれるという提案を有難く受けて、乗り込む前にケイトさんに思いっきり抱きしめてもらった。


「体に気をつけるんだよ」

「うん。

今まで本当にありがとう、ケイトさん」


馬車が出発してからも、ケイトさんはこちらが見えなくなるまでずーっと、大きく手を振って見送ってくれた。お母さんがいたらあんな感じなんだろうな。


ハワードさんは監視役と銘打って馬車を使う許可をもぎ取ったらしい。道中終始謝罪しっぱなしの彼が私の行く末を按じて提案してくれたのは彼の知人がいる村の事だった。


「ここから一週間程かかるが、この道をずっと東に向かった先にトルストーリャという小さな村がある。

人口は少ないが、気候も良いし、村民は皆とても働き者で穏やかないい人たちだよ。

村長と知り合いだからこっそり手紙を書いて君の事を伝えておくよ。気に入ったらしばらくそこに滞在するといい」


馬を買う足しに、とお金の入った革袋を差し出すハワードさん。荷物を纏めている間にケイトさんと二人で工面してくれたらしい。


「……こんな事を言うのは筋違いだけれど、君の歌が聞けなくなるのが本当に残念だよ。

君はいつも謙遜しているが、透き通るようなその声は誰にでも出せるものじゃない。女神様から君への贈り物だ。

今後は何にも縛られずに、君が好きなように歌いなさい」


「何から何まで本当にありがとうございます。

村に着いたら手紙を書いても良いですか?」


「勿論だ。あの場で見送れたのは僕らだけだったけれど、君の事を気にかけていた人も他にいたんだ。 トルストーリャ宛に皆でこっそり手紙を書くよ」


我が国最高の聖女様に僕の祈りなど不要かと思うが、と、ハワードさんは最後に少しだけ微笑んで旅の無事を祈ってくれた。


◇◆◇◆◇◆◇


現在、教えてもらったトルストーリャ村では本当に親切にしてもらっている。

ハワードさんのお友達のオズウェル神父は村長を兼任しており、村の中央にある小さな教会に住んでいた。現在の私の家でもある。

オズウェル神父が私の力のことを身分を伏せた上で事前に村の皆に話してくれたので、深くは突っ込まずに接してくれるのも有難かった。

エルシェと名を変えて、今ではすっかり村での暮らしも板に付いて、本当に困って頼られた時以外は好きに歌って暮らしている。

毎日が幸せで楽しい日々だ。


今日のお茶はこの村で咲く黄色い花を乾燥させた茶葉を使っている。ほのかに甘い香りのする優しい味はこの村の特産品だ。

これがまたサンドイッチにすごくよく合う。


「今日はエルーの故郷の人達が来るんでしょ?

村の事気に入ってくれるかしら」

「勿論よ!こんなに素敵な場所はなかなか無いもの。きっと気に入ってすぐにでも住みたい!って言い出すわ」

「わあ!そしたら父さんや大工さん達が大忙しになるわね!」


サンドイッチにかぶりつきながらクスクスと笑い合う。


先日ハワードさんからの手紙で「そちらに引越したいと思っている人が、僕を含めて何人かいるので、近々下見に遊びに行くよ」と連絡を受けた。

今回オズウェル神父はその迎えがてら観光に行っている。


「そう言えば、どこかの国で違法薬物が出回ってるみたいよ」

「薬物?」

「うん。この前、エルーが薬草を取りに山に行ってた間に王宮から憲兵さんが来て話してたよ。

なんか力の増幅効果?みたいな謳い文句で闇商人が売ってたんだって。ここ一、二年くらいで出回って、どこかの貴族の間で流行ってたのが流れてきたんじゃないかって。

常用してた人は中毒症状でガリガリに痩せて、酷い幻覚で暴れたり不眠になったりしてすごく大変らしいよ」


へえ、世の中物騒なもんだ。

なんの力が増すのかはラウラにもよく分からなかったらしい。


でもこの話で"引越し"についてなんとなく察しがついた気がする。


実は、手紙が来る数日前、女神様が夢に出てきた。

細かな容姿や背格好その他諸々、どうしても思い出せないが女神様である事は本能的に分かった。


「君は故郷は好き?」

「うーん…好きではないですが、親切にしてくださった人やお礼を言ってくれた人も沢山いるので、嫌いではないです」

「そうかそうか。じゃあ選別しなくちゃね」


覚えているのはたったそれだけ。

深くは考えたくないけど、まあ、多分、あの国今ろくでもないことになってる気がする。

だからって助けを求められても行かないけど。


「ま、全ては女神様の思し召しよね」


ぼんやりとそう口にして、私はクッキーに手を伸ばした。




お読み頂きありがとうございました。

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