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珍道中

登場人物

主人公 大和翔琉やまとかける

召喚者 ローズマリー

王都からの使者 セバス

紳士の名前はセバス。なんとも覚えやすい名前で助かる、イメージ通り。


王都までは馬車で2日程度距離とまぁ絶妙に都合のよい距離感。

基本的にこの世界の移動手段は馬車が基本なのだけど、ホントに乗り心地が悪い上に遅いんだよな。


車を描いて向かったらとも思ったけど、さすがに目立ち過ぎるわけにはいかないからな。


セバス「では、王都に向かいましょう。」


ローズ「よろしくお願いしまーす!!」


翔琉『よろしくお願いって、なんでお前もついて来るんだよ?!俺1人で十分だっつーの!』


「いいじゃない!あなたはこの世界の常識もあまり分かってないし、敏腕プロデューサーは必要でしょ。」


『自分で敏腕とか言っちゃうやつは本当に信用ならんな。ところでよー王様って魔王討伐にあの勇者召喚をした人だよな。どんな人か知ってるのか?』


「そうね。賢者認定試験の合格者の表彰式の時に見かけたぐらいで、よく分かんないかな。国民の人気はまぁまぁよ。ってなに大都に行くだけなのに王様に会う気でいるの?はっ!!さてはもう王様にまで噂が届いてると思ったわけ??頭弱すぎなんですけどー!ぷぷぷ」


確かにそうだ。セバスは王都までとは言ってたけど、王様とは一言も言ってない。。きゃー恥ずかしいぃー。


『べっ、別に王様に会いたいとかそんなじゃねーから。魔王討伐に賞金かけて召喚された文句の一言でも言ってやるって思っただけだ。』

無理のある言い訳をしたあと、

『ところでセバスさん。今更なんですけど、俺に会いたい人って誰なんですか?』


「言ってませんでしたか。これは失礼。そのお方は、スイーツ子爵様にございます。」


おー、さすがにお貴族様ですか。子爵と言うまた、異世界転生物には少なめの位だな。それにしても、スイーツ子爵なんて分かりやすい名前だことなんて歓心してる一方、ローズの反応は違った。


「ガクガクブルブルルル。ス、イー、ツ、子爵。。。」

『どうしたんだよ。急に震え出して。まさかウンコか?こんなとこで漏らすなよ!』

「ち、違うわよ!あっ!!今、魔法の研究のアイディアが!!私ここで降りて村に帰るわ!!」


明らかに様子がおかしい。。

『おい!ちょっと待て。お前何か隠してるな??敏腕プロデューサー様ー』

「そ、そ、そ、そんなことないわよ。スイーツ子爵お抱えのスイーツの鉄人と勝負して負けたら死ぬまでこき使われる運命になるなんて。」

『お前。それを早く言えや、コルァ!』


うわー、オワター、やっぱり貴族にろくなやつがいるわけねーもんなー。


あと1日半。どうにか考えないと。。



こんにちは!わたあめインペリアルです!

よろしくお願いいたします!

次回、レシピ考案!

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