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とある時間軸のレムリア期アトランティス期の回想記  作者: ラーヒー
第一章 レムリア期1人目。クリスタルシティでの学生生活
4/9

レムリア期1人目。その4、初めてのクリスタルシティをちょっと散歩してみます

レムリア期

1人目。クリスタルシティでの学生生活。


(クリスタルシティはルーマのレムリア誘導のセッションが元になっています)

担当官のSさんの姿が消えて、

ふと我にかえると、


私は今、クリスタルシティの中央広場の噴水の前にいるということを、再認識しました。

グラウンディングした感じになります。



噴水は、海や浜辺と同じく七色です。





「…ええと、」


記憶を思い出すように、このクリスタルシティ内の地図を確認します。





この中央広場からは幅広の石畳の道が四方八方に広がっています。



(ちなみに、

石畳と表現していますが、

正確には、石ではありません。

石に見える何かの素材を、石畳のように敷いています。)





ここから南にずっとまっすぐ行くと、

先ほどの、クリスタルシティ入り口の光のゲートです。


北にずっとまっすぐ行くと、

大きな広いなだらかな登り階段が、さらにずっと北に広がっています。

夢見を司る存在達の住まいや、シリウスの神殿や、資料館や、祭事の施設などがあります。






学校やとりあえずの住まいは、この中央広場からは西にあるようでしたが、


気がついたら、

私は、北にある大きな階段に向かって歩いていました。






しばらくして、

階段前の広場に着きました。


中央広場と同じ、七色の噴水があります。




私は、大きな階段を登り始めました。


登り階段は、一段一段が幅も奥行きも広く造られています。

透明感があるけども不透明な、明るい何かの素材でできています。

それが長く続いていくのですが、疲れる事はありませんでした。




あと、

先ほど飛行したような感覚で、軽く適当に浮遊しながら登ることもできました。

Sさんに飛び方をプログラムで教えてもらったから、簡単に浮かぶ事ができました。




歩いたり浮いたりをしながら登りました。





中腹あたりには、分岐点がありました。

右手(北東)にはシリウスの神殿、

正面(北北西)あたりには夢見を司る存在達の住まいや小さな資料館、

左手(北西)には祭事やその他の施設があります。





私は、

ふと、

振り返ってみました。


階段のふもとの広場も、

中央広場も、

その先の入り口の光のゲートも、

ずーっと見渡せました。




分岐点を背にしたまま、足元の段差に腰を下ろします。




クリスタルシティの景色を眺めています。

美しい街です。







眺めながら、とある事に気がつきました。

とても静かなのです。


「?、?、…そういえば、誰も、いない? 誰も街を歩いていない???」



そうなのです。

このクリスタルシティに着いてからは、担当官のSさんしか見かけていません。


というか、

浜辺についてからもマスターと二人きりでした。






と、

なぜ?誰もいないのか?

と、疑問に感じるなりすぐに、


「…あ。」


とても自然に、その答えがわかりました。


答えがわかった理由も、とても自然にわかりました。

先ほどSさんが私自身に施したプログラム情報が作用しています。








私は、このクリスタルシティ専用の、空間のシステムのような概念のもと、『空間を切り替える』ということを実行しました。


すると…、


視界に広がる風景に、街行く人々が現れました。

色々な気配の音も聞こえてきます。

マスターのベンチの乗り物よりも簡素な板に乗って飛んでいる人もいます。


「この階段は、人通りも少なそうで静かだな」


と思っていますと…、

私の横を、少年が2人、階段を駆け下りていきます。


しばらく、元気な彼らの後姿を眺めながら、視界にある太陽が、少し傾き始めていることに気がつきました。





私は腰を上げて、階段を降りて、中央広場から西にある学校や住まいの地域に向かいました。









ルーマさんの誘導セッションでは、


シリウスの神殿でワークが受けられました。


夢見を司る存在達はドリーマーと呼ばれていました。彼らとのワークでは涙がとまりませんでした。


それから、クリスタルシティではドリーマー達も神殿から出てくるようなお祭りもありました。



(※クリスタルシティの数多の設定は、ルーマさんの誘導セッションが元になっています。細かい点はセッション時や書きながらの私の妄想です)








●●●●●

どこかの時間軸のとあるレムリア期の、とある時代の、とある地域の、とある場所にあったクリスタルシティにある学校に入学したわたしの回想妄想。



※クリスタルシティについて。

ルーマの誘導プログラムの舞台です。

・クリスタルシティ(飛ばないと入口まで行けない)

・シリウスの神殿、神官たち、地球外の建築素材

・好きなだけ在学していられる学校

・お祭り

・夢を司る存在たちドリーマー

・etc.

は、ルーマの誘導プログラムのワード概念です。



その他の細かい点は、今世のわたしがセッションを受けた時や書きながらの、妄想回想となっています。














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