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夢を叶えろ!  作者: 鈴月桜
第1章 中学卒業
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第1-7話 光の始まり

金曜日

今日から10月が始まる


日曜日に奈緒の買物に付き合う事を学校で約束した。


これって莉乃に疑われちゃうかな?

念のため後でLINEしよう!


そんな事を考えながら塾に着いた。


予定通り21:00で塾が終わると、後ろの席から近藤がやってくる。

「明日ヒマか?」

日曜日は奈緒の買い物に付き合うが、土曜日は特に用が無ない

「うん。ヒマだけど」


遊ぼうとか言うんじゃ無いよな?


「そうか、じゃあ秋山と一緒に、ユニホームとグローブを持って、亀戸駅改札口9時に集合な。遅れるなよ」


それだけ言って帰ろうとする

「ちょっと待って、どう言う事?」

「お前、心城学園が希望校なんだろ?」

「そうだけど」

「多分、何とかなる」

「えっ!ちょっと・・」

と再度呼び掛けたが、そのまま出て行った?


何なんだよ!


僕も塾を出て、帰り道を歩きながら、耕太に電話する。

携帯が繋がらない。


まったくどいつもこいつも!


結局繋がらないまま家に着いた。


お風呂、ご飯と急いで終えると、部屋に戻ってすぐに耕太へ電話する。


やっと繋がった!


「さっきから電話してるのに、全然繋がら無かったぞ!」

怒り口調で言うと

「悪りい悪りい。でっ何、こんな時間に」


「近藤が明日の朝9時亀戸駅にユニホームとグローブを持って秋山と一緒に来るように言われた。」

「何で?」

「知らないよ。一方的に言って来たんだから!」

すると何だか納得した様に、

「分かった。行くよ!」


違和感を感じた僕は、

「何か知ってるのか?」

「分からないけど、多分セレクションじゃ無いかな?」


実績が無い僕も?

「耕太は分かるけど、俺がセレクションを受けられるとは思わないけど?」

「だから近藤は何も言わなかったんだと思う。俺だって心城学園からは、推薦来ていなかったし、心城学園に、そんな制度がある事なんて聞いた事が無い。だから、俺も予想で話しているから違うかも知れない。」

「そうか、分かっているのは、近藤だけなんだ」


もし本当にセレクションなら、願っても無いチャンスだ。

ただ僕みたいな無名な選手が出れるのだろうか?

公式戦に出た事も無いのに


そんな事を考えていると、深夜0時を過ぎてしまう。


やばい早く寝なくちゃ!


頭は野球モードに切り替わっていた。

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