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第4話 一人でやりたい



「復讐するなら一人でやりたい

 誰にも手柄を譲りたくない

 誰の力も借りたくない

 友も 仲間も 理解者も

 同士だって 要らないから」




 追って 追って 追いかける

 やつらの情報 出たのなら

 西から東へ

 東から西へ

 どこへでも どこまでも

 いつになっても いつかになっても




「それが私の生きる理由で

 死せる者達への手向けの花


 途中でどれだけこの身が壊れてもかまわない

 最終的に 敵の首を斬る事ができるなら」





「ストーリー」

 けれどそれは一人でないといけない。

 誰かに横取りされるリスクを負いたくない。

 だから。私は私自身の手だけで、ケリをつける。



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