【精術武具総覧〔2〕旧旋風のルスト・職業傭兵編】
【銘:ウェンディゴの戦槍】
【使用者:ロレアン・バーグマン】
【系統:氷精系】
【形態:槍状の形態を持つ精術武具で特に冷気を制御する機能を持つ。そこから待機中の水分を凝縮凍結させたり巨大な氷塊を自然生成する事を得意とする。極端な暑さに弱いが事前に精力を充填しておくことで熱気による性能低下を抑えることも可能である】
【銘:ギガスの櫛】
【使用者:オベリス・テーラー】
【系統:地精系】
【形態:三叉槍の形状を持つ精術武具で、地精系の機能の中でも地形改変の機能に特化した精術武具。特に地面の形状を自由自在に造形可能で瞬時に土塁を構築するなどもやってのける。戦場における後方支援に向いている】
【銘:カインとアベルの相克】
【使用者:マイスト・デックス&バトマイ・ホーレック】
【系統:火精系亜種火炎系】
【形態:牙剣型の精術武具で二刀で一対となる。使用者も二人必要と言う特殊なもので特に息の合った者同士で無いとその機能を引き出せない。だが、使用者がこの精術武具と同調可能でなおかつ使用者同士で絶妙に息があっているなら、巨大な火炎を自由自在に操ることができる。非常に高威力だが、その分、使用者をかなり選ぶ代物である】
【銘:インドラの牙】
【使用者:アシュゲルとハイラット(デルカッツ・カフ・アルガルド直下の政務官)】
【系統:雷精系】
【形態:総数12本の牙剣からなる複数同時使用型の精術武具。12本揃っていなくとも2本以上であれば使用可能。雷精系の機能を持っており、それぞれのインドラの牙の間で雷撃を放電し合う事ができる。使用者同士の相互連携を意図して作られた精術武具。ただ金色という目立つ外見をしており盗まれたことも有る】
【紅蓮の神太刀】
【使用者:デルカッツ・カフ・アルガルド】
【系統:火精系】
【形態:やや大型の両刃直剣の外見を持つ精術武具。ただし、フェンデリオル人は民族的価値観として両刃の直剣には強い嫌悪を示すほど両刃直剣を好まない。そのため、そもそもがありえないはずの精術武具。機能としては火炎を様々な形態で生成することを得意としている】







