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高跳び

今日は久々の体育だ。

……まずい。かず君の機嫌が0だ…。


今日は、高跳びらしい。さぁ、運動音痴のかず君にできるのかっ!?



――――どんっ


かず君が足を上げた瞬間、棒が落ちる。



「か、かず君!!大丈夫!?」


「…銀、俺のことは気にするな。次はお前の番だろ?」


「ああ、うん。」


俺は、普通にベリーロールでとんだ。


「おぉ!!すげぇじゃねぇか!!大村!!」


いかにも体育系な体育教師に褒められた。



「…ばぁーか、ばぁーか!!銀なんて!足臭いくせに生陰気な!!」


「かず君が努力しないのがいけないんだよ。」


「してるし、俺、切り絵に命かけてるし!!」


口をとがらせてかず君が言う。


「もういい!俺、もうやらない。」



そのあと、かず君は終了の時間まで体育館の端っこで体育座りをしていました。

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