最強の剣 エビ剣
時は戦乱の最中、
とある国の城門を守護する兵士がいた
兵士A
「先輩!お疲れ様です!」
兵士B
「交代します!」
先輩兵士
「おう、こう交代の時間か、ありがとう
最近は何故か敵国からの攻撃もなくなってきたが、気を抜かずに頼んだぜ」
兵士AB
「御意!お疲れ様でした!」
先輩兵士は帰っていく
兵士B
「そうだよなー、最近敵国って全く動きなくなったよな〜」
兵士A
「なぁ、おい、その事なんだけどよぉ」
兵士B
「ん?なんだよ?」
兵士A
「噂で聞いたんだけどさ、最近動かないのはさ、
とんでもねぇ武器を開発してるそうなんだよ、、」
兵士B
「え!?とんでもない武器!?なんだよそれ!?」
兵士A
「聞いて驚くなよ、エビ剣だよ。」
兵士B
「は?エビ?ハハッ冗談よせって
エビが剣になるわけないじゃんか!?」
兵士A
「バカ!よく考えてみろよ、うちは山間に囲まれた居城だが、
敵国は海辺に栄えた国だぜ?どう考えても海系のモンが得意だろ?」
兵士B
「まぁ確かに分かるけどさ、流石にエビはないんじゃない?
もっとこうほらさ、巨大なイカとかさ人魚が魔法を使って〜
とかなら分かるけどさぁ」
兵士A
「おまえはエビの怖さを知らないな、
エビには頭と尾っぽにでっかい棘があって刺さるとスンゲー痛いんだぜ?
そんなエビを養殖してしかも巨大化させてたらどうよ?」
兵士B
「巨大化したエビの軍隊…確かにちょっと怖いかも、、」
兵士A
「しかも殻もスッゲー硬いんだぜ?こっちの武器が折れちまうよ、、」
兵士B
「でもさぁ、エビってそんなに人間の命令なんて聞いてくれるのかな?」
兵士A
「あーごめんごめん、エビが実際に戦うわけじゃぁないんだぁ、
エビを育ててデッカくするじゃん?
んでそれを食うじゃん?
それで残った棘と殻で剣を作るのよ」
兵士B
「あーそっちね、
食糧にもなるなんていいね、エビのつるぎって感じ」
兵士A
「あーいや、エビけん、ね、」
兵士B
「エビけん…
思ったんだけどさ、その巨大エビをさ、大砲につめて発射させたら
この木でできた門なんてあっという間に突破されちまうだろうな…」
兵士A
「お!いいとこつくね!
しかも大砲の火薬でいい具合に焼き上がってさ、
カモメとかカラスが集まって訳分かんなくなるよな、
敵兵と戦ってるのかエビと戦ってるのか鳥を追い払うのか、
いやぁ負けちまいそうだよ。。」
兵士B
「でもさぁ、弓に使うのはあんまり得策じゃなさそうだよな」
兵士A
「ん?なんで?普通サイズのやつを弓矢でも強そうだけど」
兵士B
「ほらさぁ、矢が飛んでる間に鳥が食っちまいそうじゃね?」
兵士A
「あー確かに!
鳥にエサやってるようなもんだよなぁ、ハハッ、」
兵士B
「所でおまえさ、どこでその情報聞いたんだよ?
エビデンスは?」
兵士A
「エビデンスは…、
ってゆうかおまえこそ大砲に詰めるとか弓矢はよくないとか
妙に戦術に詳しいじゃないか、
そっちのエビデンスはあるのかよ?」
兵士B
「いや、おまえがエビけんが強いとか言いだすから話にのってやってるだけじゃんかよ!
おまえまさか、、、
敵国のスパイじゃないだろうな!?」
兵士A
「違うよ!バカなこと言わないでくれよ!」
兵士長
「こら!AB!ムダ話をするな〜!
それにな!そこまで大きくなったらエビじゃなくてロブスターだ!」
兵士AB
「すみませんでした!兵士長!」
兵士B
「兵士長おれたちの話全部聞いてんじゃん、
それにエビじゃなくてロブスターだってさ」
兵士A
「兵士長ってエビに詳しいよな、
俺もう目から鱗だったよ、エビだけに」
兵士B
「はぁ?全然うまくねぇよ!エビに鱗はねぇだろ!ハハッ、」
兵士A
「そうだな、ハハッ、
なぁ、今のエビ剣の話さ、少し面白かっただろ?」
兵士B
「ん〜まぁ少しだけな、ハハッ、」
兵士A
「ハハッ、」
ーーー終わりーーー
お読みくださいまして誠にありがとうございました
とある国の兵士たちのくだらない世間話でした。。。笑




