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短編置き場  作者: 渋音符


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ぼくのしあわせ


 それはきっとカフェ・オ・レ。

 ほろ苦さ、香り。

 まろやかさ、舌触り。

 ほのかな甘さ。


 朝、昼、夜、深夜。

 それぞれ一杯。あるいは二杯。

 たまに手が狂って甘くなりすぎたり、

 苦味が強かったり、

 もったりしたり。

 そういうのも、案外好きだったり。


 それはきっとフレンチ・トースト。

 かりかりの耳、さくさくの表面。

 じゅわっとした中身、とろける甘さ。

 黄金色の朝。


 それはきっとぬいぐるみ。

 ふわふわの毛並み。は、見る影もない。

 何年も一緒でもうくたくた。

 でも、ないと眠れない。


 ぼくのしあわせ。その形。

 それはきっとカフェ・オ・レ。

 白と黒の中間。

 灰色じゃなくて、肌色。

 人肌のような、液体。

 喉を通る人体。

 それがきっとしあわせ。

こういうのを一生書き続けたい。

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