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蜜珠の禁書  作者: mutuminn
2部
336/338

イズミ

イズミから聞いた話によると、その古代文明は、高度な魔法技術を持っており、自然と調和した生活を送っていたという。しかし、ある時、文明は、深淵の呪いと呼ばれる未知のエネルギーを発見した。深淵の呪いは、強力な力を持つ反面、人々の心を蝕み、狂気に陥れる危険なものだった。文明の人々は、深淵の呪いを制御しようとしたが、失敗し、逆に深淵の呪いの力に飲み込まれてしまった。深淵の呪いは、文明を滅ぼし、遺跡を呪われた場所に変えてしまった。遺跡の封印が解かれたのは、深淵の呪いの力を求める者たちが、遺跡に侵入したからだという。イズミは、遺跡の場所を知っており、私たちに案内してくれるという。私たちは、イズミと共に、古代文明の遺跡に向かうことにした。湖を後にした私たちは、深い森の中を進んだ。イズミは、森の精霊たちと話しながら、私たちを安全な道へと導いてくれる。森の中には、様々な魔物が生息しているが、イズミの力によって、魔物たちは私たちに近づこうとしない。数時間後、私たちは、古代文明の遺跡に到着した。遺跡は、深い森の中にひっそりと佇んでおり、長い年月を経て風化しているが、その壮大さは失われていない。遺跡の入り口には、巨大な石の門が立っており、その表面には、古代文字が刻まれている。 「ここが、古代文明の遺跡です」イズミは、静かに言った。「この門をくぐると、深淵の呪いの力が強まります。十分に注意してください」 私たちは、覚悟を決めて、石の門をくぐった。門をくぐった瞬間、周囲の空気が重くなったように感じた。深淵の呪いの力が、私たちを押しつぶそうとしているようだ。遺跡の中は、薄暗く、静まり返っている。壁や柱には、奇怪な模様が刻まれており、まるで生きているかのようだ。私たちは、慎重に遺跡の中を進んだ。すると、突然、背後から何かの気配がした。振り返ると、そこには、黒い影のようなものが立っていた。影は、ゆっくりと私たちに近づいてくる。その姿は、まるで深淵の呪いの化身のようだ。そして、サクラが私に言った。「ミタム、あれは…」 遺跡の奥から、深淵の呪いの化身が現れたのだ。

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