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蜜珠の禁書  作者: mutuminn
2部
310/328

出発

エメラルドシティを出発する前に、私はサクラと共に、武器や道具を点検する。アトランティスの竪琴、水晶の杖、深淵の呪いを封じる儀式に必要な祭具に関する情報が記された書物、聖なるハーブ、そして短剣。これらが、私たちが深淵の呪いと戦うための武器となる。 「サクラ、準備はいいか?」私は、サクラに声をかける。サクラは、水晶の杖を握りしめ、頷く。「いつでも行けるわ、ミタム。必ず、深淵の呪いを封じましょう」私たちは、エメラルドシティの城門をくぐり、忘れられた祭壇へと向かう。道中、森の様子が以前と変わってきていることに気づく。木々は枯れ始め、地面は黒く変色し、瘴気が立ち込めている。深淵の呪いの影響が、確実に広がっている。 「このあたりは、以前はもっと緑豊かだったはずだ…」私は、呟く。「深淵の呪いの影響が、ここまで及んでいるとは…」サクラもまた、周囲の異変に気づき、表情を曇らせる。私たちは、慎重に足を進める。森の中には、深淵の呪いの影響を受けた魔物が潜んでいるかもしれない。やがて、私たちは、小さな村にたどり着く。しかし、村の様子は異様だった。家々は荒れ果て、人気はなく、深淵の花が咲き乱れている。 「この村…以前は、賑やかだったはずだが…」私は、村の変わり果てた姿に、言葉を失う。サクラは、村の中を警戒しながら進む。「ミタム、気をつけて。何かがいる…」私たちは、村の中心にある広場にたどり着く。広場には、深淵の花に覆われた祭壇があり、その周りには、異形の魔物がうろついている。魔物たちは、私たちに気づくと、唸り声を上げ、襲いかかってくる。私は、アトランティスの竪琴を構え、聖なる旋律を奏でる。旋律は、魔物たちの動きを鈍らせるが、完全に止めることはできない。サクラは、水晶の杖から魔法を放ち、魔物を攻撃する。私たちは、力を合わせ、魔物と戦う。魔物たちは、深淵の呪いの力によって強化されており、手強い。しかし、私たちは、ひるむことなく、戦い続ける。やがて、私たちは、魔物をすべて倒す。広場には、深淵の花が咲き乱れ、異様な光景が広がっている。私は、祭壇に近づき、深淵の花を調べる。花からは、深淵の呪いの力が感じられる。 「この花が、深淵の呪いの力を増幅させているのか…」私は、呟く。サクラは、祭壇の周りを調べる。「ミタム、祭壇の下に、何かあるわ!」私は、サクラの言葉に気づき、祭壇の下を調べる。すると、祭壇の下に、隠された扉があるのを見つける。扉は固く閉ざされており、開けることはできない。しかし、扉には、古代文字が刻まれている。私は、書物を取り出し、古代文字を解読する。古代文字は、深淵の呪いを封じるための儀式に関する記述だった。そして、扉を開けるための方法も記されている。扉を開けるためには、特別な鍵が必要となる。鍵は、村のどこかに隠されているという。私たちは、村の中を捜索し、鍵を探すことにする。深淵の呪いを封じるためには、鍵を見つけ、扉を開け、祭壇に隠された祭具を手に入れなければならない。

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