魔物
魔物たちを倒した後、私とサクラは森の奥へと進む。精霊たちの気配が濃くなり、空気は澄み切っている。やがて、目の前に巨大な神殿が見えてくる。これが精霊たちの聖域だろう。 神殿の入り口には、二体の石像が立っている。石像は、それぞれ異なる精霊の姿をしており、私たちを静かに見守っている。私は石像に向かって、敬意を払い、神殿の中へと足を踏み入れる。 神殿の中は、薄暗く、静寂に包まれている。壁には、精霊たちの姿が描かれた壁画が飾られており、神秘的な雰囲気を醸し出している。私たちは、壁画を眺めながら、神殿の奥へと進む。 しばらく歩くと、目の前に巨大な泉が見えてくる。泉の水は、澄み切っており、底まで見通せるほどだ。泉の周りには、様々な花が咲き乱れており、美しい光景が広がっている。 「この泉は…聖なる泉だわ。精霊たちの力が宿っている…」サクラは、泉に近づき、水をすくって飲む。私も、サクラに倣い、泉の水を飲む。 泉の水を飲むと、体の中に、温かいエネルギーが満ちてくる。私は、精霊たちの祝福を受けたようだ。その時、泉の中から、優しい声が聞こえてくる。「汝は、深淵の呪いを封じるために、この聖域に辿り着いた者か?」 私は驚き、声のする方を見つめる。すると、泉の中から、一人の美しい女性が現れる。女性は、精霊の姿をしており、私たちに微笑みかけている。 「私は、この聖域を守る精霊だ。汝たちが、深淵の呪いを封じようとしていることを知っている。そのために、この聖域の奥にある、忘れられた祭壇へと導こう」 精霊は、私たちに案内し、神殿の奥へと進む。神殿の奥には、巨大な扉があり、扉には、複雑な紋様が刻まれている。精霊は、扉に手を触れ、紋様に力を注ぎ込む。 すると、扉がゆっくりと開き、奥へと続く道が現れる。精霊は、「この先は、危険な道だ。だが、汝たちならば乗り越えられると信じている。精霊たちの加護があらんことを…」と言い残し、姿を消す。 私はサクラと共に、扉の奥へと足を踏み入れる。扉の奥は、暗く、狭い通路が続いている。私たちは、慎重に進んでいくと、やがて、広い空間に出る。 空間の中央には、祭壇があり、祭壇の上には、古びた石版が置かれている。これが、忘れられた祭壇だろう。私は、祭壇に近づき、石版を手に取る。 石版には、古代文字が刻まれており、私は、その意味を理解しようと試みる。すると、私の頭の中に、映像が流れ込んでくる。映像には、深淵の呪いの起源と、それを封じるための儀式が映し出されている。 私は、映像の内容を理解し、深淵の呪いを封じるための準備を始める。サクラは、祭壇の周りを警戒し、私たちを守っている。儀式を始めるためには、静かな環境が必要だ。私は、深呼吸をし、心を落ち着かせる。 私は、アトランティスの竪琴を奏で、聖なる旋律を響かせる。竪琴の音色は、空間に響き渡り、精霊たちの力を呼び起こす。




