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ドラゴンスレイヤーが行った!!

海野「こんばんは、ドラゴンスレイヤーズでございます。

さぁ、遂に始まりました!超本格ドキュメンタリー“ドラゴンスレイヤーが来る!!”

本日はその第一夜ということでね!

今回の敵は閑静な住宅街に現れた凶悪なドラゴン、なんと家の中にはまだ寝たきりのお婆さんが!

果たして我々、ドラゴンスレイヤーズは救出することができるのだろうか!?

そして、見事初陣を華々しく飾れるのか!?

……ご期待ください!」


鎌倉武士(十文)「ハアァッ!!」


海野「うわっ!なんですかあなたは?」


鎌倉武士「やあやあ我こそは鎌倉武士だ!

鎌倉武士、先日平家と戦してたらいきなり上司から呼び出しくらってさ。

話を聞こうとするなり甲冑と兜渡されて『今からお前は影武者だ』なんて言うんだぜ。

だから鎌倉武士焦ってこう言ったのさ。『ええ?急に?』ってね。

ん?ええ、きゅう(9)(2)ええ(良い)92…”いい92“……!

イエエエエエエイ!!!1192(いいくに)作ろう鎌倉幕fooooo↑↑〜!!!」


鎌倉武士「fooo……っていう、はい。」


海野「……。」


鎌倉武士「……お前がやれって言ったんだぞ!最近鎌倉武士流行ってるからそれで一発ボケろって!!」


海野「それでは、本編どうぞ。」


鎌倉武士「おい!!」



__午前10時40分

__都内某所依頼者宅


 ここは、都内某所の一軒家。

 築25年。閑静な住宅街の一角にその“害獣”は現れた。

 依頼を受けたドラゴンスレイヤーたちはすぐさまそこに駆けつける。


家主「ええ!夜勤明けで帰ってきたら家の中がドラゴンまみれだったんです!

どうかお助けください!まだ中に母がいるんです!」


__何故、警察ではなくドラゴンスレイヤーズに?


家主「警察も先に呼んだけど帰っちゃったんですよ!“我々に対処する術はない”とか言って!」


海野「それは災難でしたね。ですがもうご安心ください。我々はドラゴン退治のプロフェッショナルですので。

念のため中の状況をお伺いしてもよろしいですか?」


家主「私が家に入った時には部屋から廊下までびっしりと引っ付いていました…!確認はできていませんが母はまだ奥の寝室で寝ているはずです…!」


海野「寝室ですね。かしこまりました!」


佐渡「一、ニ、三、四…百、二百……三百といったところか…。」


家主「あの…そちらの方は何を?」


 そこに居たのは額に指を当て目を瞑る佐渡の姿だった。


海野「彼はドラゴンの数を“気”で探っているのです。」


佐渡「フッ…今回は中規模といったところだな。

……ハッ!?待て!一つだけ馬鹿デカい気があるぞ!!」


根鎌源治、「何ィッ!?まさか“あの時”の生き残りか!?こいつは厄介なことになってきたな…!」


家主「あの時って……本当に大丈夫なんでしょうか?」


__これが彼らにとって初仕事なのでなんとも。


家主「__え。」


根鎌源治、「よぅし、突入準備だッ!!」



十文「開けるぜ〜…!」


 依頼者宅、正面玄関の扉の前に四人が陣取る。

 彼らの装備は二種類ある。

 一つ目は先日、我々の前で見せたドラゴンを吸う改造掃除機。小型のドラゴンならこれだけで制圧できる。

 二つ目はドラゴンに直接培養液を吹きかけるための水鉄砲。これは比較的大きいサイズのドラゴンを弱らせ、掃除機で吸うためのものである。

 それぞれ、掃除機は海野と根鎌。水鉄砲は十文と佐渡が装備している。


十文「……GOッ!!」


 勢いよく開け放たれた扉に向けて四人は突入していった。


佐渡「…玄関クリア。玄関前廊下クリア。玄関の靴箱の下クリア。居間の扉クリア。トイレ前の扉……。」


海野「うるさいな!もっと括れ、区画を。」


十文「つか、なんも居なくね。話が違えぞ、三百匹は何処いっちゃったんだよ。」


 家主の陳述に反して、家の中は閑散としていた。ドラゴンの姿など影もない。


__遅かったのでしょうか?


海野「まだわかんないよ。アイツら人に見られたらすぐ隠れて誘い込もうとしてくるから。」


根鎌源治、「何処かに潜んでいるのかもしれないな。油断するなよ…!みんな気を引き締めてな…!」


十文「ウッス、隊長。」


佐渡「…おい。見つけたぞ。この引き戸、おそらく母親がまだいるという例の寝室だ。」


 佐渡が見つけ出したその引き戸は曇りガラスになっており中の様子は確認できない。


根鎌源治、「よぅし、よくやった!突入するぞ!」


十文「ちょ、隊長。もうちょっと様子見てからの方が…。」


 根鎌の手により寝室の扉は勢いよく開かれた。

と、次の瞬間__


害獣ドラゴン「ピキー!」


根鎌「ぎゃーーー!!!」


 部屋の中より出てきた害獣ドラゴンが一瞬にして根鎌の顔面に張り付いた。


海野「た、隊長!?…お前一番油断してたな!」


十文「うわっ!?何だこの部屋!?」


「ピキー。」

「ピキー。」

「ピキー。」

「ピキー。」


 その部屋には夥しい量のドラゴンが蠢いていた。


佐渡「おい、後もだ…!囲まれているぞ…!!」


 何処に隠れていたのか、後方からも大量のドラゴンが現れた。


 何ということだろう。平和に思われた民家は既にドラゴンたちの牙城となっていたのだ。


根鎌「吸われるー!俺の中の何かが吸われちゃうー!!うごご……!!」


 小型のドラゴンが完全に根鎌の頭を覆い尽くした。


 まさに四面楚歌。相手は無数に蠢く不死身の害獣。

 何人たりともこの包囲網を突破する術を持たない。


__そう、“彼ら”を除いて。


 その時、掃除機の轟音がドラゴンたちの唸り声を引き裂いた。


根鎌「ひぎゃー!!」


海野「ひぎゃーでない。」


 海野の掃除機にに吸引されたドラゴンは瞬く間に内部で圧縮され袋の中に捕えられてしまった。


根鎌「ぷはっ…死ぬかと思った…!!」


根鎌源治?「おのれ害獣共…!ぶっ飛ばすぞぅ!!」


佐渡「落ち着け、それは別のタケシだ。」


十文「ともかく、ここからが俺たちの見せ場だぜ!キャメラ回ってるか!?ミズミっち!」


__バッチリです。


 一転攻勢。四人は互いに背中を預けそれぞれの得物を構える。


海野「チャンネルは、そのままで。」



 害獣ドラゴンに次々と培養液が発射される。

 高出力に改造されたウォーターガンはただでさえ培養液で弱りきったドラゴンたちを容赦なく押し出していった。

 さらに、無力化されたドラゴンは間髪入れず掃除機に吸収されていく。


海野「いかがですか!テレビの前の皆さん!これさえあれば頑固なドラゴンもこの通り!

今ならこちらを視聴者様にプレゼント!dボタンを押してクイズに参加しよう!」


__出ませんよ、そんなの。


海野「え?そうなの。」


佐渡「そんなことより、そろそろケツカッチンだ。この後採れたて食材を使ったお料理コーナーが控えているからな。」


海野「それもねえよ。」


__パシャッ!


根鎌「あっ冷たっ!!?」


 その時、根鎌の後頭部を水飛沫が撃ち抜いた。


根鎌「おい!今の誰!?」


十文「あー、もう何やってんだよ。ロン毛、しっかりしろ?」


佐渡「いや、お前だろ。」


十文「ええ?俺?あっれ、またなんかやっちゃいました?狙った方向に飛ばないな…やっぱ本物じゃないと感覚掴めないのかなぁ。」


根鎌「お前は本物でも駄目だろ!言っとくけど五回目だからな!これで!もうそれ代われ、俺が撃つ!」


十文「ちょ、やめろ…!やーめーろーよ!

俺のアイデンティティを奪うなよ!こう言うの持ってないとしっくりこないでしょ!?キャラデザ的に!」


海野「そう思ってんのお前だけだよ。」


十文「あ!ねえ、見てほら!婆さんいるよ!婆さん!」


根鎌「話変えんな!!」


 着々と数を減らしていくドラゴンたちの隙間から横たわる女性の姿が現れた。

 おそらく、依頼主の母と思われる。まだ眠っているようだ。


__そして、民家を襲ったドラゴンは一匹残らず駆逐された。



海野「…お客様。駆除の方が完了しましたので中へどうぞ。」


家主「えぇ?本当ですか!?それで母は…!?」


海野「ご無事ですよ。ついさっきお目覚めになられたところで、ドラゴンに襲われた形跡もありませんでした。」


 家の前で不安そうに立ち尽くしていた家主の元に海野が仕事の完了を報告しに戻った。

 

根鎌「へっほ、へっほ。」


家主の母「あら、サトシ。今、帰ったのかい?」


 通された居間には他の三人と、根鎌に肩をマッサージされている女性の姿があった。


家主「母さん…!」


佐渡「フッ…どうやらヤツらも“無い”ものからは取らんらしい。おかげでこの通り無傷で済んだというわけだ。(ジューッ)」


家主「ありがとうございます…!ところで、あなたは何を…?」


佐渡「ああ、悪いな。台所は勝手に使わせてもらった。…丁度出来た所だ。」


 台所でフライパンを振るっていた佐渡が何やら大皿を携えてやってくる。


佐渡「ドラゴンのアヒージョだ。今日はオリーブオイルが無かったのでごま油で代用した。

さしづめ中華風アヒージョと言ったところか。

材料はこちら(指を下に向ける)。」


海野「だからテロップ出ないって。」


十文「てか、今日はってなんだよ。おい気をつけろ、あいつシリーズ化する気だぞ。」


佐渡「無論、これはサービスだ。早めに召し上がるといい。」


家主「はぁ…どうも…(嫌そうな表情)。」



 後日、番組スタッフは再び依頼主の元を訪れた。


__あれから、家の様子はいかがですか?


家主「ええ、なんともありません。これもあの方たちが侵入対策までしてくれたおかげです。」


 “侵入対策”というのは、ドラゴンスレイヤー達がこの家の水回り、主に排水口に設置したニンニク入りのフィルターのことである。

 海野の話によるとドラゴンはどうやら水道を伝って民家に侵入するらしく、また、なぜかニンニクの匂いを嫌うため、この程度の障害物でも抑止になり得ると言う。


家主「それだけじゃありません。水浸しになってしまった寝室もすぐに畳を外干ししていただいて助かりました。その後も部屋を来た時よりも綺麗にしていただいたり……。」


__ドラゴンスレイヤーの総評としては?


家主「仕事が迅速なのはもちろんのこと、その後のアフターサービスまで充実していて…もし、他にドラゴンでお困りの方がいらしたら是非おすすめしたいです。

…あ、あのドラゴン料理だけは正直ご勘弁してほしいですけどね。」



 さらに後日、番組スタッフは、その声を彼らに伝えるべくドラゴンスレイヤー事務所に訪れてた。


鍋を頬張る根鎌「ほっ?」


海野「あ、ミズミっち。ちょうど良かった。鍋あるけど、食べてく?」


 四人は狭々と鍋を囲み酒を呷っていた。どうやら初仕事を終えての祝賀会らしい。


佐渡「大味な鍋で良ければな。まったく、俺に任せればもう一手間加えたものを…。」


海野「お前の一手間、半日かかるでしょうが。」


十文「あれ?今もカメラ回してんの?」


__はい。先日の依頼主様からサービスの感想などを取材したので皆さんにご覧になって頂こうかと。


十文「ええ、そんなの聞いてきたの?なんか緊張するな…クレームとか入ってたらどうしよう。」


__このままだと尺が余るので何かコメント頂けると嬉しいです。


佐渡「…そういうことか。」



__と、以上が依頼主様へのインタビューとなります。


 事務所内のテレビに映された映像を四人はいつになく真剣な面持ちで視聴していた。


__よろしければ一言。


海野「__ええ。やっぱりね、元々趣味で始めたようなことなんで、こうして満足していただけるどころか感謝の言葉までいただけるなんて思ってもいませんでしたね。嬉しいです。」


根鎌源治、「しかし、この言葉に甘んじるわけにはいきません。我々はプロフェッショナルなので一層、気を引き締めなければ。合掌、根鎌源治、。」


佐渡「おい、俺の料理の食レポがまだのようだが?」


十文「ねえよ、そんなもん。」


 未だ後を絶たないドラゴン被害。市民の希望の光となるべくドラゴンスレイヤーたちは今日も戦い続ける。


 ここからはその様子をダイジェストでお送りしよう。



__都内某オフィスビル


根鎌源治、「油断するなよ。現場では一瞬の隙が命取りになるんだ。」


海野「うっす。…それ前も言ってなかった?」


根鎌「うぎゃああああ!!なんか飛んできた!!飛行型だァ!!」


十文「回収早えな。」


〜中略〜


佐渡「今日の料理はドラゴンのアクアパッツァだ。お好みでオリーブオイルを足すといいぞ。」



__都内某マンション


十文「はは〜ん、ここがあの擬態型ドラゴンがいるっつうマンションかぁ。お宝の匂いがぷんぷんするぜぇ〜。」


海野「待って、どうした急に?何のモノマネ?」


十文「だって水鉄砲取られちゃったからキャラの方を変えてみたってわけよ。とっつあ〜ん。」


海野「いや、そういうのいいって。二人もいらないでしょ、質の低いモノマネ枠。」


根鎌「おい俺もカウントすんな!」


〜中略〜


佐渡「今日の料理はドラゴンのカルパッチョだ。ワインのお供に合うぞ。」



__都内某在来線


十文「人間型のドラゴンだと…!?クソッ…!今までの奴らより強さも速さも段違いだ…!」


根鎌源治、「なんとか“しろくま早食い対決”に持ち込んだが…!どうなるかわからんぞ…!」


海野「うおおお!もってくれよ!俺の身体ッッッ!!」


〜中略〜


佐渡「今日の料理はドラゴンのミネストローネ(フォカッチャを添えて)だ。麺を入れてスープパスタにするのもいいぞ。」



__都内某ほっこりTV本社


ディレクター「うわあああっ!?こりゃ偉い事になったなぁ!?ミズミチくぅん!!?」


十文「大変だ!フジDがワイバーン型ドラゴンに連れ去られちまった!!」


海野「こうなったらここのヘリ借りるぞ!みんな乗れ!」


偉い人「ちょ…!ちょっと!あなたたち何をやってるんですか!降りてください!それはうちの大事な報道ヘリ…!」


根鎌源治、「バカヤロゥ!こっちは人の命がかかっているんだぞ!!」


〜中略〜


海野「今回は冷蔵庫の残り物を使った簡単ポトフ風コンソメ鍋です。ぶっちゃけドラゴンとかいう謎食材使うより百倍うまいゾ。」


佐渡「おい!俺のコーナーだぞ!!」



 某日、我々番組スタッフは打ち合わせのためドラゴンスレイヤーたちと共に会議室に集まっていた。


ディレクター「いやはや、ものの数日でこれだけの視聴率を叩き出すなんてねぇ。」


海野「えへへ、これもフジDが身体張ってくれたおかげっすよ。」


ディレクター「流石にヘリが一機跡形もなく爆散した時は我々も大目玉を食らったわけだけれども、それを差し引いても類を見ない大躍進だね。」


佐渡「フッ…本放送だけでなく、各種動画配信サービスにも纏まった話数提供したことが追い風になったのだろう。」


ディレクター「ああ是非今後ともこの方向で願いするよ。」


根鎌「へへ。任せてくださいよ、ディレクター。…あれ?どうしたミズミっち。難しい顔して。」


__いえ、先日のテレビ局にドラゴンが現れた件。偶然にしてもタイミングが良すぎると思いまして。


 と言うのも、前回このほっこりTV本社が襲撃されたのはこの番組が地上波で初放送された直後のことであった。


根鎌「そういや、あいつらって結局何ものなんだろうな。俺たちここに至るまで特に疑問を持たずに駆除してきたわけだけど。」


海野「んー人質取ったり変形したり、少なくとも知能はありそうなんだけどなぁ。

そもそもあれ生き物なのかも怪しい。マナなんて吸っても栄養にならないし、せいぜい一時的にハッスルできるくらいだし。」


根鎌「まぁ、せめて生き物であって欲しいな…俺たち常食しちゃってるし。」


佐渡「後々、真相を知るために下水に潜ることになりそうだな。許可が出るにはまだかかるようだが。」


__ガチャ


十文「ああ悪い悪い、思ったより長引いちったぜ。」


 そこに、先程まで何やら通話をしていた十文が合流してきた。


根鎌「んだよ、人が割と核心に迫った会話してるって時にお前ってやつは。」


十文「そう言うなって。それよりフジD、おりいって相談なんすけど…。」


ディレクター「なんだい?急に。」


十文「いや、ね?ちょっと、番組見ていただいたらしい他のテレビ局からバラエティのオファーきちゃいまして…ここってそう言うのOKなのかなー?って。」


根鎌「ええ!?いいなぁ!!」


ディレクター「そうかい…他局の番組というのは心苦しいけれどこっちは撮らせてもらってる身だからね。好きにしていいと思うよ。」


十文「マジっすか!あざっす!」


海野「しっかし、最近俺たちやたらと有名になったな。街でも声かけられるようになったし。」


佐渡「フッ…これはようやくこの世界が俺たちの価値を認め始めていると言っても過言ではないだろう。」


根鎌「よっしゃ、じゃあまたいつものアレで占めとくか!」



 ドラゴンスレイヤーの乗るミニバンが夕日を受けて赤く光り輝く。それはまるで彼らの燃えるような闘志を表しているようだった。


根鎌源治、「よし、ドラゴンスレイヤーズ!発進!!」


__ギギギ…ブォンブルルル


 ドラゴンスレイヤーズは今日も戦い続ける。人々の平和と笑顔のために。


-続-



十文「で、今度はどこで曲がればいいの?毎回毎回、夕日に向かって駆け出すから真っ直ぐ帰れないんだよなぁ。」


佐渡「…そもそも要るか?この演出。」


根鎌「要るだろ!俺の見せ場だぞ!」


海野「じゃがりこ買って帰ろう。」


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