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春の嵐と恋の風62

これではいけないと頑張るカヤノ。

頑張らなくていいのに張り切っちゃう人代表枠だったりして…。

 カヤノもこれではいけないと思ってはいた。



だが、現実問題としてあの包帯男の言葉が過去の記憶と共にグルグルと回って、気分を病まない日も頭痛がしない日もなかった。


中でもシルヴァスに対しての気持ちは、カヤノの心理状態に大きな影響を与えている。


特に記憶を失う前に持っていた『シルヴァスから離れよう』という気持ちを全て思い出した事で、カヤノは大いに苦しんだ。


彼女が記憶を失っている間に、シルヴァスが自分を操るように接していたのだと感じて、酷く腹が立つのに…カヤノは以前以上に、現段階でシルヴァスに頼らざる得ない状況に陥ってしまっているのだ。


当然、それには強い葛藤が生じるわけで…。



「どうして私はこんなにダメなのかな?」



己に次々に起きるアメージングな展開についていけないし、それを翻弄(ほんろう)される自分が嫌だ。



シルヴァスに対する怒りの気持ちもあるが、未だにぼやける頭で深く考えれば、自分が『賭け』の途中だったのにも拘らず、不用意に統括センターに訪れて因幡大巳について行ったという経緯もあるので、全く自分が悪くないわけでもないのだ。

よく、『家の人に黙って知らない人について行っちゃダメ』だと子供に言い聞かせるが、自分はそのレベルの事ができなかったのである。


シルヴァスへの怒りの気持ちと、そうした自分への嫌悪感が、カヤノを一層苛つかせた。


そして、カヤノは今、病室内を散歩しながらも焦りを感じて呟いた。

頑張っても頑張っても、カヤノの努力はあらゆる面で、いつもその割には報われないのだ。



「記憶を失う前の私は、シルヴァスから離れる事を目標にしていたのよね?どうすれば、シルヴァスの元を離れられるんだろう?誰か他に頼れる人もいないし。しかもこんな事で入院だなんて…。」



カヤノが唯一頼れる存在こそが、今までシルヴァスだったのだ。

自分が自立しようとすればするほど、それとは遠くかけ離れていく現状に、もしや自分は救いようのないくらいの不運体質ではないだろうかと疑いが深まる。

なぜなら、記憶を失っている間にシルヴァスが自分にとって大切な存在である事が、更に強化されてしまったのだ。


カヤノは記憶を失っていた間の素直な自分でいられた時間も決して忘れてはいない。


自分が記憶を失っていた頃のシルヴァスと過ごした幸せな時間…。

甘くて優しかったシルヴァスとの関係を鮮明に思い出せば、カヤノはその状況が恋しくなってしまうのだから。


正直に言えば、彼への不信感のせいで体が勝手に拒絶反応を起こしてしまうようになったとはいえ、シルヴァスの事を自分は未だ好きなのだ。


確かに、記憶なんて戻らない方が幸せだったのかもしれない。


しかし、シルヴァスの職場の男によって…。

それと自分の考えなしの衝動的な行動結果…。

結局は、こんな事態に陥ってしまっている。


やはり、自分の過去から逃げてはいけないのだという教訓なのではないだろうかとも思えた。



 カヤノは色々と思いを巡らしているうちに、ふと、ハルリンドの事を思い出した。



「ハルさんは?そうだ!ハルさんなら…何かあればいつでも自分を頼るように言ってくれていたよね?」



彼女はお姉さんのような存在だ。

シルヴァスの過去の思い人を頼るというのは複雑だが、優しいハルリンドならカヤノが助けを求めれば、何かしらの力になってくれるだろう。



「もうハルさんを頼るしかないのかも…。」



できればそうしたくはない。

だが、今は一刻も早くシルヴァスから離れる事が先決のように思われた。

このままでは、どんどん自分は彼に依存するし、離れ難くなってしまう。

カヤノが今も退院できない決定的な理由は昼間、シルヴァスがいない間、一人だからだ。

冥界のハルリンドを頼れば、フォルテナ伯爵邸なら昼夜問わず使用人がいるし、家族も多い。


カヤノは思い詰めたように独り言を漏らしながら、彼女の連絡先が病院では確認できない事に気付く。


シルヴァスに聞けば、すぐにわかるのだろうが、彼から離れる為に冥界のハルリンドを頼ろうというのに

その離れたい本人に聞くというのはマズい…。

それならば、現人神養成学校の電話番号なら、看護士さんに聞いてみれば調べてくれるかもしれないとカヤノは考えた。



「ハルさんは母親は冥界神だけど…父親は地上の現人神で、本人も現人神養成学校の卒業生だわ。学校だったら、卒業生名簿とかで調べられるかも…。」



そこで、散歩ついでにナースステーションまで行ったカヤノは、いつも様子を見に来てくれる女性看護師さんを呼んで『卒業式に出れなかったので担任と話しをしたい』のだと適当な理由を話した。

彼女は、快く学校の電話番号を調べて、カヤノにメモを渡してくれた。


そこでカヤノは、すぐさま自室に付属されている電話機で午後の授業終了時間を見計らって、学校に電話を入れる事ができた。



「もしもし、現人神養成学校職員室内です。」



意を決して電話を掛けると、知った声が耳に入って来た。


アレステル・オグマ先生だ!


カヤノは、担任であるサルマンに電話をして、冥界のフォルテナ伯爵邸と連絡を取るにはどうすればいいか相談するつもりだったが、担任の自分への告白の件もあり、まともな会話をできるか自信がなかった。


だから、電話に最初に出たのが『オグマ先生で良かった』とも思った。

サルマンがというより、男性に再び苦手意識を持ってしまったカヤノにとって、今回の連絡はとても勇気のいる事だったが、アレステル・オグマならハルリンドとの連絡を繋いでくれるかもしれないとカヤノは期待した。


なぜなら、彼こそは、かつて冥界神と地上の現人神の間に生まれたハルリンドが現人神養成学校在学中に彼女の担任を務めた教師だったのだから!


薄っすらとしか記憶に残ってはいないが、アレステル・オグマはハルリンドの結婚式の時に、確かに訪れていたのをカヤノも覚えている。


電話口のオグマは『サルマンはすぐには職員室に戻れない状況だ』とカヤノに伝えた。



「今、アイツはお前の同級生達から順番に写真を撮られているぞ?卒業式で記念写真を満足に撮り切れなかった生徒どもが卒後に写真を撮るという名目で大量に押しかけて来たらしい。アイツ案外、人気あるんだ。三十木が良ければ俺に用件を教えてくれれば、伝えておくが?」



アレステル・オグマは、カヤノの入院状況の事などは一切聞かず、何事もなかったように普通に彼女に接した。

電話越しで姿が見えないせいで、カヤノも彼に怯えずに話をする事ができたと思う。



「あ、だったらサルマン先生でなくてもいいんです。用件は、もしかしたら…オグマ先生の方が力になってもらえる内容かもしれなくて…。」


「んあ?何だ?どうした?」



カヤノは聞き返してくるオグマに現在の状況を報告し、シルヴァスと離れていたい理由を告げた。

それで唯一、自分が頼れるのがハルリンドである事も話した上で、彼女と連絡が取りたいのだと彼に説明をする。

するとオグマは、ニヤッと笑ったような気配の後に、あっさりと了承してくれた。



「おう。そういう事なら俺から彼女に連絡を入れてやる…何なら、すぐに冥界に連れて行ってやるぞ?まずは俺がお前の入院している病院に行こう。ハルリンドとの連絡もその場で立ち会ってやる。」


「え?でも、先生…あの私、先生が来てくれても、失礼しちゃうかもしれないんで…。それに担任でもないのに、そこまでしてもらうのは悪いです。」



カヤノはせっかく来てくれた教師に相手に対して怯えた姿を見せるのは失礼だと思った。

しかし、既にシルヴァスからの連絡でカヤノの現状は学校に知られている。

オグマは、さして驚かず、察していると言うようにカヤノに言った。



「ああ?構わん。俺は、普段から失礼な連中ばかり相手にしなれてるんだぞ?ゆっくりしゃべろうが、どもっていようが気にしないから…直接お前に会いに行く。いいよな?三十木。」



相変わらず男前な回答をしてもらえれば、カヤノは首を縦に振るしかない。



「あの、万が一…固まっちゃって、声が出なくなっちゃったら…ごめんなさい。」


「そうなったら、お前が落ち着くまで外に出てるよ。」


「あ、ありがとうございます。」



そう言って、カヤノは電話を切った。

そして、程なくして病室のドアがノックと共に開かれてオグマが現れた。

いきなりの登場が思ったよりも早くて、カヤノは思わず目を丸めた。



「せ、先生⁈」


「ハハ、そう驚くなよ。統括センター内の病院は、生徒の緊急用に異空間ドアで、すぐに繋げられるようにしてあるんだよ。まあ、現人神に緊急の時なんて滅多にないんで、お前らは知らんだろうがな。」



今さっき電話を切ったばかりのカヤノが、速攻行動で登場したオグマに驚きを隠せずに固まっていると、彼女の次の言葉を聞く前に、やり手教師は持っていた鞄の中からボールのような深さのある皿状の器を取り出して、病室内の洗面台で水を入れ、カヤノが使っているベッドテーブルの上に置いた。



「じゃ、始めるぞ?」


「へ?」


「冥界じゃ、現世と異界の間にある学校と比べて遠い分、電話代も高いからな。病院から高額電話料金を請求されたら三十木の保護者に悪いだろう?それにこれなら、相手の姿を見て話ができる。」



カヤノがキョトンとしていると、アレステル・オグマが少し首を傾げて問いかけるようにカヤノに言った。



「水鏡だよ。どこにいても相手の顔を映して連絡が取れる術だ。なあ、三十木…お前、本当に記憶が全部、戻っているんだよな?」



教師の問いかけにハッとしたカヤノは、顔を赤くして主張した。

考えてみれば、水鏡を使えば、ハルリンドに電話を掛ける必要などなかったのだ!



「も、勿論ですよ!そうか…水鏡。授業ではやりましたが、個人的に使った事がなかったから、ピンと来なかったんです。ちゃんと記憶は戻っていますからね。大丈夫ですよ?ええ、どんとこいです!」


「なら、いいが…。」



ちらりと疑わしげな視線をオグマは一度だけカヤノに向けたが、すぐに呪文を唱え始めると、水鏡を使ってハルリンドとの間に通信を繋いだ。

水鏡とは、龍などの水に縁が深い者が好んで使う事の多い連絡方法で、神力や神通力、魔法の力でお互いの付近にある水面に見たいものや相手の姿を映す事のできる術である。

お互いの同意でアクセスした相手が応えてくれれば、通信機代わりに会話をする事も可能になる応用の利く便利な術と言えた。

元々、神力の目覚めが遅かったカヤノは、両親と暮らしている頃から現人神らしい生活をあまりしていなかったので身近ではなかったが、周りの現人神達は割とこの水鏡を使う事も多いのだ。

なんせ、この連絡法ならば、水面があれば費用は一切かからないのだから。



「ほら、繋がったぞ。三十木、ハルリンドだ。話をするんだろう?」



オグマがカヤノに振ったので、カヤノは瞬時にシャンと背筋を伸ばして、水鏡を覗き込んだ。

水面には、夜空の月と形容すればしっくりといくような相変わらず美しさに輝く冥界女神が、カヤノの姿を確認して優しく微笑んでいる。

カヤノは、ハルリンドの姿にホウッと安心感を覚えながら、しばし、うっとりと見惚れて口を開いた。



「ハルさん!お久しぶりです。あの、実は…。」



カヤノは今までの出来事をハルリンドに話した。

そして、自分の思いもハルリンドへのコンプレックスなど、彼女が関わるものだけは省いて正直に話した。


ハルリンドはカヤノが話し終えると、密かに眉をつり上げて即座に退院できるのならば、冥界の自分の元に来るように告げた。



「そういう事なら、病院を出たら私の所にいらっしゃい!冥界には居たいだけいればいいわ。アスター様には私から話しておくから。子供達も喜ぶだろうし、私は大歓迎よ!!」


「ありがとうございます。できるだけ早く出て行けるように頑張るので…自分の身の振り方を考える期間として、しばらく、お世話を掛けても良いでしょうか?」


「何を言っているの?あなたが居たいだけいるように言ったでしょ?何なら、そのまま冥界の一員になってもらっても構わないのよ?あなたが居れば毎日楽しそうだわ。アスター様に頼めば、将来のお相手になるような冥界神も紹介できるし。」


「ハルさん、ごめんなさい。その、今は男性とお付き合いするような事は…まだ考えられないというか…しばらく、知らない男性との接触は避けたいんです。」


「そう…そうよね。冥界神は、万が一、本気で好かれると執着がスゴイって言われているらしいもの…あなたが冥界でずっと暮らすと決まってからじゃないと、紹介しない方がいいわよね。」



二人が話しているのを聞いていたオグマが、そこで間に入って口を開いた。



「よし、そうと決まれば三十木。俺は今、お前の担当医に退院が可能か聞いて来てやる。卒業式こそ出れなかったが、実質上、お前は学校を卒業した。証書はまだ学校で預かっているが、卒業資格が取れた今、もう一人前の現人神だ!どこで生きようが保護者様の同意は必要ない。」


「え?ええ⁈今?今すぐですか!」


「早い方がいい。なあに、任せろ。担当医との交渉は…そう言うのは得意だ。まあ、道徳上、今まで世話になって来た保護者様を無視して勝手をするというのは理に反しているが、お前の場合はそういうのもアリだと思う。フハハ、面白くなったな。」


「オグマ先生…今、面白いって…。」


「ん?何だ、何か言ったか?お前、聞き間違いでもしたんじゃないか?」



いえ、今、ハッキリ面白くなってきたと…この耳で聞きましたよ、オグマ先生…。

ハルさんも水鏡越しに目を細めているじゃないですか…。



カヤノが心中で呟くと、オグマはニヤリと良い笑顔を作っている。

そして、オグマはカヤノに向けて一言添えた。



「一時期、サルマンの家に世話になっていた時期もあったようだが、保護者の手元を離れて暮らすのは良い経験になっただろう?今回は状況が少し変わっている。きっとまた、違う経験ができるさ。だが、ハルリンドに冥界男を紹介はしてもらうのだけはやめておけよ。」


「ええ、さっきも言いましたが、今は…そんなのは無理ですから。もう一生、男の人とどうこうする関係にはなれないかもしれないですしね。」


「おい、それは多分ないだろ。現にお前、今、俺と普通に会話ができているじゃないか。時間が経てば、心の傷だって完全に元通りにならなくても、少しづつ癒えてくるモノさ。」

(意図的に癒さない…もしくは癒えてはいないと思わせる事もできるがな…。)



カヤノは片方の目を閉じそうで閉じないほど細めてオグマを見た。



「オグマ先生は…さっきから私の傍に一定以上絶対に近付かないし、急な動きも至近距離では控えてくれてますよね?それに会話する時はかなり離れてくれてる。他にも物の受け渡しの際も直接手渡さず、一度どこかに置いて渡すとか…気を使ってくれているのが見て取れます。」


「さあ、そんなつもりはなかったが?」


「とぼけないで下さい。オグマ先生は、無神経なようで最大限に考えてくれているんですよね?だから、思ったより普通に話しができているんだと…今、気付きました。」


「あー、三十木。買い被りだ。それは、さすがに気のせいだぞぉ?」



いつもすぐに鼻、高々に自画自賛をするクセに…オグマ先生は照れているのか、目を逸らして、ありえない事に謙遜をしている。


『そんな機能を持ち合わせていたのか⁉』


と、ハルリンドとカヤノは同時に同じ事を思ったが、ハルリンドの方は水鏡越しにニコニコとしている。

そして、すかさず口を開く。



「うふふ、私もオグマ先生は100%気遣いの人だと思っていますよ。先生には在学中、本当にお世話になりました。改めて、オグマ先生の生徒で良かったです。」


「バカ…ハルリンド!!可愛い事を言うな。泣いてまうだろ⁈」



便乗してカヤノもハルリンドに倣う。



「私もサルマン先生の生徒で良かったと思ってましたが、今回はオグマ先生に力になってもらえて正解でした。先生達のお陰で現人神養成学校の生徒で良かったって思えます。オグマ先生、ありがとうございます。」


「くっ⁉三十木も…お前らは俺を萌え殺す気か⁈チッ!これだから教師を辞められないんだ…。よし、期待に応えて、今すぐ、サッサと三十木の担当医から即決退院を了承させて来てやる!!」



オグマ先生は、いつにも増してヤル気になってくれたのか、男前な顔の眉を更にキリリと上げた。


いや、やっぱり基本は『誉め』に弱いんだな…と、カヤノは思う。


ハルリンドがそこでオグマ先生にある言葉を掛けた。



「よっ!オグマ先生、皇国一の男前!いえ、世界一!」



カヤノはそれに関して、ハルリンドの見た目とは似つかわしくない掛け声だな…と、自分の口元が少し引きつるのを感じた。

ハルリンドは、その後もカヤノの考えている事など何も感じないようで、オグマに謎の掛け声を調子良いリズムで投げかけている。



これはかつてのオグマ・クラスでは、定番の掛け声だったりするのだろうか?



すると、武者震いをしたオグマが…しばらく例の鼻高々で陶酔するような表情を浮かべてから、勢いよく『任せろ!』と言い放って、カヤノの病室から出て行った。


カヤノは『自分の担任はサルマン先生で良かったかも』と、密かに思った。



 それから間もなく…。


何を医師に言ったのか…オグマ先生は自分で宣言した通り、カヤノの退院許可を医師からもぎ取って来た。


後にハルさんはその話を聞いて、再び冥界に訪れたオグマ先生に『よっ!さすがオグマ先生!!』と例の掛け声を掛けていた。


オグマ先生は『ハハハハ!』と高らかに笑い、今度は『もっと俺を誉めろ』といつもの通り、鼻を上に向けて終わりの見えない要求を繰り返すのであった。


この教師と元生徒の奇妙なやり取りを見詰めながら、

『クラスカラーというのはこういうものを言うのだろうか?』とカヤノは考えていた。



 カヤノはこうして、シルヴァスの仕事中に勝手に退院した後、オグマとこの美しい女神様の計らいで、しばらくの間、冥界に身を置く事にしたのである。


本日も一定しない投稿時間でごめんなさい。

また、空き時間に更新と言う感じになってしまいますが、引き続き最後までおつきあい、重ね重ね宜しくお願い致します。

本日もヘタクソな文章にお付き合い頂き、ありがとうございました。

(短いのが明日あたり、更新できるかと思います。)

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