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春の嵐と恋の風㉓

 「奴らはマッド・チルドレン達と関わっていたのです。」



…と、おでん屋に聞いて、カヤノの事で寝不足な上にクサクサしていたシルヴァスの頭は、急にクリアーに働き始めた。



「それで…なぜまた、あんな店に?マッド・チルドレン達は、もっと大手の会社を経営して経済界や政治に携われるような分野にいるんじゃないか?」


「それは、そうですが…マッド・チルドレンにも色々な連中がいて派閥もあるし、全てが同じ一つの組織ではありませんから。とはいえ、元は彼らも現人神の家系。神力を切望するだけで正統な仕事を生業にする連中が大半ですが、今回のような闇の世界を牛耳る堕ちきった一派も増えています。」


「闇の世界を…?」


「あの店は、腐った末端の人間をうまく利用して、自分達との接触の痕跡を消し、地獄の十王すら闇のシールドで欺いて営業していました。マッド・チルドレンとは関わりのない人間の組織経由で利益を吸い取る手口です。奴らは、その金でハグレを探し出し拘束する資金に()てます。」


「マッド・チルドレンが…人間の闇組織経由で?一般人まで巻き込んで、ハグレの拘束を続けているとは…身の程知らずも(はなは)だしい。」


「自分達が大々的に動くと、我々に目を付けられますからね…。刑事課では、同様の事件を何件か検挙していて、もしかしてと思ったのです。奴らは店を流行(はや)らせて儲けるような目立つ事を嫌うんです。ですから、シルヴァスさんも個人で狙われて大金を要求されたでしょう?」



おでん屋は電話口で説明を続けた。


奴らは、商売繁盛させてチェーン店を大量に出して儲けるようなマネはせず、シルヴァスに声を掛けたように客引きでカモを店内に引き入れ、酒を飲ませた後に、騙して未成年の少女を売り、既成事実を元に客を脅す。

そして、大量の金品を要求して、身ぐるみをすっからかんに剥ぐのだそうだ。

店は数名の客だけで、一夜にして高額利益をあげていく。


マッド・チルドレンは、こうした悪質な店が警察沙汰になった時に裏に手を回したり、少女達を集める際には悪魔と契約した人外の能力を使用して、巧みに闇の世界に引きずり込み、売春の道具にしてしまうのだという。



全くどこまでも腐った連中だ!



マッド・チルドレン達は、人の心を操るのが得意な者が多く、少女達を確実に孤立させ、周りも上手に操作していく。

人間の闇組織は、マッド・チルドレン達の協力を得るだけで怖いものなしになり、よって、マッド・チルドレンの隠れ蓑に喜んでなろうとする。

こうして、お互いの利害が一致している為、昨今、一部のマッド・チルドレン達が急速に人間の闇社会に溶け込んで、少女の売春や人身売買にも力を入れているのである。



「数年前にシルヴァスさんの所属している課でも協力して頂いたと思うのですが、マッド・チルドレンがハグレの少女達を売買目的で(さら)うだけでは飽き足らず、戦闘ショーに出していたという事件があったのを覚えていますか?我々に衝撃を与えた事件です。」


「勿論…忘れたくても忘れられる筈はないよ。多くの子供や現人神の少女が被害にあっているんだ。」



その中で、うちのカヤノも傷ついた!



おでん屋は、悔しさを滲ませたようなくぐもった声を出す。



「今回、シルヴァスさんが関わった人間の魂から、陰に潜んだマッド・チルドレン達が、()()()()の一部だとわかったのです。それで、昨日のうちに奴らを取り締まる事に成功しました。残念ながら、全部ではありませんが…。」


「そうか…少しずつでも、そうやって、奴らの勢力を削いでいければいいな…。」


「それで、そのアジトに、マッド・チルドレン達が昔の事件で取り扱っていた…当時のハグレやカクレ現人神の少女達に関連した資料が、大量に保管庫から押収されたのです。」


「昔の?あの事件のか⁈それで何か、わかったのかい?」



そこで、シルヴァスは、ハッとした。


確かに、当時のマッド・チルドレン達の事件については興味があるが…。

おでん屋の彼は、たったそれだけの事で、こんなに早い時間から、わざわざ自分に連絡を入れて来たのだろうか?



『いくら、当時、児童保護の立場から刑事課と共に動いたからと言って、今更、僕の耳に入れておきたいような重要な事って…何だろう?』



シルヴァスは、密かに眉を顰めた。


その姿を知ってか知らずか、電話越しのおでん屋が、シルヴァスにとって大切な存在の名前をあげた。



「以前、お話を聞いていて、うろ覚えではありますが…あなたの養い子さんのお名前は『カヤノさん』で、宜しかったでしょうか?私の記憶だけでは自信がないので確認させて下さい。彼女の名前は『三十木(みそぎ)カヤノさん』?」



シルヴァスは目を丸くして頷いた。



「そうだけど…何で?僕、名字までは、君に言ってなかったよね?」


「検挙した書類を早急にセンターのコンピューターにかけ、重要案件の割り出しを行ったのです。御存じのように当刑事課の科学は、神だけに神レベル!2~3時間で気になる内容をピックアップしてくれます。何の気なしに私は、重要項目の書類の一部を手に取ったのです。で、見知った名前が。」


「カヤノちゃんのフルネームが⁈」


「ハイ…名字はお聞きしていなかったのですが、あなたとクーガさんのお話を聞いていて、事件によるトラウマのお話が出ていましたし…色々と辻褄が合うので確認を急ぎました。仕事柄、勘が働いたって奴です。重ねて、早朝電話、申し訳ありません。」


「それは、もういいよ…。それより、急を要する資料にカヤノちゃんの名前が載ってたって、どういう事さ?彼女は僕が保護したし、助け出されている。何か問題があるの?」


「ハイ…本当に偶然で…ワタシも驚いています。まさか、自分の身近で彼女を早急に発見できるとは…もっと時間を要する筈だったのですから運が良い。あなたから名前を聞いていなければ、ワタシもスルーしていたと思います。」


「いや、だから…もったいぶらないでさ…問題を早く話してよ。」


「ああ、そうですね!その為の早朝連絡でした。実はカヤノさん…してはいけないサインをさせられていたんです。」


()()()()()()()サイン?」


「その押収した書類の記録にフルネームが載っていたのです。それと、契約書の控えとなるコピーも押収物から確認されました。早々に契約を無効にしなければ大変です。」



契約と聞いて、シルヴァスは再び眉を顰めた。


おでん屋は話を進める。



「幸い、マッド・チルドレンに脅されてした契約ですし、当時も未成年なので…上位の神に交渉を頼めば、何とかなるでしょう。しかし、一刻を争います。」



神々や悪魔も含めた人外は、妖精に至るまで契約には律儀だし、人間以上に真摯に守る。

人外達にとって、契約は大変な効力を発揮するのだ。


人間育ちの現人神は社会に出るまで、その重要性を感覚的につかめないようだが、現人神として仕事をしていくうちにその威力と重大性を認識していくのである。

人外達の契約への執着は、人間から見ると『絶対』すぎて…異常だからだ!

カヤノが契約とはどういうものかを知っていてサインをしたかはわからないが、人間の感覚で、そこまで重要視せずに同意してしまった可能性がある。



シルヴァスのように異界から人間化したような存在は、元より契約の重要性を認識しているので、おでん屋が口にした『契約』という言葉には、殊更、反応を示した。



「契約書?彼女は、何の契約にサインをさせられているんだ⁈」



シルヴァスの慌てぶりに、電話口で見えないのに、遠くに目を泳がすおでん屋の男。

男は言い辛そうに口を開く。



「下級魔神との…婚姻です。それも特殊な…。彼女、売買ルートに乗せられる前に戦闘ショーに出されましたね?そこで見初められています。あんな所で見初めるなんて…相手は鬼畜ですよ。」



おでん屋の回答にシルヴァスの目は、みるみる見開ていく。


自身でも頭にカッと血が昇るのがわかった。


電話越しにシルヴァスの雰囲気が、ガラリと変わったのが伝わったのだろう。


相手は現人神だ。

見ようと思えば、神の種類によっては、相手の姿だって遠隔から覗き見る事もできる。



おでん屋は腫れ物に触るように、そうっとシルヴァスに話し掛けた。



「あの…シルヴァスさん。カヤノさんは、18歳の誕生日の直前に魔神に引き渡される契約になっています。彼女のお誕生日をお聞きしても?お休みの所、申し訳ないのですが…急いでセンターに来て頂かなければなりません。その…カヤノさんを連れて。」


「わかった…すぐに行く。あの子は担任の家にいる…学校で連絡先を聞くから待っててくれ。刑事課に行けばいいかい?」


「ありがとうございます。そのように、お願いします。」


「それと誕生日は10月1日だ…うっかりしてた!丁度、来週だな…。」


「来週が誕生日とは…グズグズしてはいられません。魔神が先行して迎えに来る可能性もありますよ。」



おでん屋の男は、そこまで言うと、電話からでも伝わってくるシルヴァスの冷たく鋭い北風のような空気感に身震いして『センターでお待ちしています』と一言添え、足早に電話を切った。



 常連客であるクシティガルヴァスから、おでん屋はシルヴァスの事をたまに耳にしていたのだ。


普段は南国の風のように穏やかで、春風の化身と言われている柔らかい物腰の男だが、怒らせると彼は破壊的な風を吹かすのだという…。


まるで、逆巻く海の波を起こす大嵐の風のように、猛りくるった瞬間は手が付けられないのだとか…。


彼を知る仲間は皆、そうなったシルヴァスを『狂暴な風』と呼び、彼に刃を向ける者は愚か者だとまで言われているらしい…。


つまり彼は神格こそ、さしてないが、その分、気ままで小回りが利き、戦闘能力が高く、かなりの使い手で現人神界・最強騎士の一人でもあるのだ。



 おでん屋扮する刑事課の男は『ゴクリ』と唾を飲み込んだ後、センター内の専用ロッカーで、久しぶりにおでん屋オヤジの()()()()()()を脱いで、置きっぱなしにしてある刑事課の制服に着替えていた。

その服は、一昔前の人間の軍服によく似ている。

ただ、その色はカラスのように黒かった。


皮肉なもので本業だというのに…携帯する武器をいくつか身に付けると、その姿は今の自分には、とっくに似合わないモノになっているように感じられた。

本来の姿に戻ったおでん屋だったが、どうにもおでん屋臭さが雰囲気に定着してしまったのか…抜けない。

潜伏調査や捜査は、潜伏場所の雰囲気の影響をモロに受けてしまうのが欠点だ。

おでんを串にさしている姿が、かなり身に沁みついてしまっている。


おでん屋は、ロッカーの内扉に付いている小さな鏡に向かって、笑顔を作ったり、睨んで見たりと、色々な表情を作って自分の容姿を確認した。


そしていくつか表情を試し、少しでも、元来の自分らしいスマートな顔を鏡で認識すると、サッサと髪を整えて帽子をかぶり直す。



「さて、行くか…。」



刑事課専用のロッカールームから出ると、おでん屋(仮)の男はシルヴァス達がセンターに訪れる前に、カヤノの昔の事情聴取に関する資料に目を通しておく為に、資料を管理している担当員に声を掛けた。




 ☆   ☆   ☆



 その頃、シルヴァスは現人神養成学校の守衛室に電話を入れていた。



平日ではないので、緊急を要する内容を述べ、サルマンの連絡先を上から教えてもらうように許可を取ってもらうのである。



休日というのは、面倒なもので、守衛と用のある教師くらいしか来ていない為、個人情報であるサルマンの電話番号一つを聞きだすのに、結構な時間を待たされるハメになった。


シルヴァスは折り返しの電話を待つ間、苛々と家の中を行ったり来たりしながら、歩き回っていた。


寝不足だからって、苛々していたのではない。

カヤノが魔神と婚姻契約を結んでいる事に、思った以上に…いや、今にも怒り狂いだしそうなくらい、イラついていたのだ。



だから、ようやく電話がかかって来た時には、電話口で開口一番、怒鳴(どな)ってしまった!



「いい加減にしろ⁉高々、サルマン・キュベルの連絡先を教えるのに、もったいぶるなよ⁈一体、どれだけ、待たせれば済むんだ!アイツにプライバシーとか必要ないから!!」


「ちょっと⁉それ、どういう意味よ?こんな早朝から、アンタに電話をかけろって…学校から連絡があったのよ?今日は休日なのに…今、一体何時だと思ってんのよ⁈いくら先輩でも迷惑だわ!!」


「サルマンか⁈」


「そうよ!先輩が急ぎみたいだから、直接、電話をしてやってくれって、たまたま、休日出勤してた学年主任から連絡があって、すぐにかけてやったのに…怒鳴らないでよ!」



どうやら、守衛が気を利かせて、急ぎである事を非番で来ていた教師に伝えたらしい。

そこで上司と確認を取り、守衛経由ではなく、サルマンの連絡先をシルヴァスに教えるより、本人に直接、電話を入れさせた方が早いし、プライバシー上も良いと判断したのだろう。


よく気が付いてくれた…守衛よ、だが、それならそうと、最初からそう言っておいて欲しかった。


不用意にサルマンに八つ当たりをしてしまったので、ここで話が長くなるのは困る。

とにかく、言い争いより先に、カヤノを電話口に出してもらわねば!



「それどころじゃない!今すぐ、カヤノちゃんを連れて、現人神統括センターに行かなければならなくなったんだ。」



シルヴァスは、一番の要件を先に話す事で、他の会話を飛ばそうとした。

だが、今朝のシルヴァス同様に、サルマンも早朝電話について気を悪くしているようで、突っかかって来た。



「ハアッ?こんな時間にいきなり学校に電話してきて、おまけに連絡してやったアタシに対して『プライバシー必要ない』とか…どんだけ失礼なのよ。その上、今からカヤノを連れてセンターに行くですって⁈」


「悪かった!!今、説明してる暇はないんだ。ネチッこいのは後にしてくれ…。必ず、ゆっくり話すから!」


「ちょっと⁉ねちっこいって言うのは何?アタシ、ネチッこくなんてないわよ⁈とにかく今、7時39分よ?休日なんだから…せめて、電話は9時過ぎに入れてちょうだい。早朝に学校から電話って、心臓に悪いのよ!」


「もう、7時39分になるのか?おでん屋の話と学校で待たされている時間が、思ったより長かったんだ。そんな事より、カヤノちゃんは?」


「そんな事…?」



サルマンは、興奮するシルヴァスに、もう何を言っても無駄だと思ったようで、目を細めると電話相手の言葉を反芻して、溜息をつき、嫌味を言うのを諦めた。

そして、可愛い教え子の保護者に、聞かれた事を不機嫌な声で答えた。



「『カヤノさん』なら、いないわよ?」



サルマンは、今更、わざとらしく、保護者の前・専用の『さん』付けでカヤノを呼んだ。

シルヴァスの顔が強張った。



「は?」


「タッチの差ね。7時きっかりに、あの子は出かけたわ。」


「出か…出かけた…?」


「ええ…。」


「どこに⁉」


「冥界よ。」


「冥界だって⁈何で?」



サルマンにカヤノが、冥界にアルバイト先の上司の手伝いで、薬草を摘みに言ったのを聞くと、シルヴァスはサルマンに協力を(あお)ごうと、カヤノをセンターに連れて行かなければならない理由を話した。


すると、サルマンも目を丸くして電話口で叫んだ!



「なっ、何ですってぇ⁈」



あまりに甲高(かんだか)い声で、しかも男のデカい声で叫ぶものだから、シルヴァスの耳は『キイィィィン』となり、思わず両耳を押さえる姿勢になって受話器を落とした。



「ちょっと、聞いてるの?先輩?シルヴァス先輩⁈何か応答して!どうしたのぉ~?返事をしてよ⁈おい!こら、この、ナンパ男!返事しやがれ!!」



落した受話器からは、サルマンの大きな声が聞こえ続けていた。

最初は甲高かったオカマ声も…最後の方は、もはや、男らしい…。



サルマンにも協力を仰ぐつもりでいたが、面倒くさくなったシルヴァスは、

『冥界の行先は、サルマンから聞いたし、もういいや!』

と思い直し、風の精霊、独特の気まぐれさを発揮して、受話器もそのままで家を飛び出した。



「フン、ナンパ男はお前の方だろ?ずっと、一人で電話してろ。」



冥界…と聞くと、ハルリンドの住む世界だ。



昔は、たまにカヤノを連れて行ってやった事もあったが、最近では随分と訪れていない。


カヤノは『冥界で寄る所がある』と言って、『上司には了承済み』だからと、サルマンの家を早い時間に出たらしい。



考えてみれば、自分が引き取ったばかりの頃は、カヤノに『ハルさんに会いたい』と、よくせがまれていた。


しかし、しばらくするとカヤノは、冥界に行く事をせがまなくなった…。


学校が始まり、日々が忙しくなった体とシルヴァスは思っていたが…。


もしかすると、ハルリンドが自分の思い人だと知って、カヤノは遠慮して、冥界に行きたいと言い出せなくなったのかもしれない。


カヤノにせがまれる事がなければ、事実、シルヴァスはハルリンドの元に行きたいとは思わなかったのだ。



「彼女は、ずっと、僕には言えず、密かにハルに会いたいと考えていたのかもしれない。」



だから、わざわざ、薬草摘みに因幡大巳と一緒に出掛けようと、思い立ったのではないだろか?

だとしたら、カヤノはハルの屋敷に寄るかもしれない!

センターで即席ビザを取って、冥界に行こう。

そのついでに、おでん屋にも、話して行けばいい。


それにしても…。



「何だか、嫌な予感がする…。」



シルヴァスの予感は、恋に限らず良く当たる。



「早く、カヤノちゃんの元に行かないと。」




 シルヴァスは姿を消して、本来は禁止の筈の風に乗ると、現人神統括センターに物凄い速さで向かった。


次回の投稿は、時間は未定ですが火曜日の予定です。

本日もありがとうございました。

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