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えーご ~僕と君と誰かの話~


 will 僕はそうするからね

 思い描いた未来は 確かではないけれど

 たくさん僕の想いが詰まっているんだ

 will きっとそうなるだろう

 思い描いた未来は 確かではないけれど

 そういうものなんだと僕は思うから


 can 僕にもそれが出来る

 僕は確かな可能性を持っているから

 能力もある許可もある持っているんだ

 may 僕はそうしても良い

 僕は確かに許可を取っているから

 willよりもcanよりも 少し弱い気持ちだとしても


 過去形だからって 過去だとは限らないんだ

 would could might 距離を示して丁寧語へ


 Would you help me? 僕を助けて頂けませんか?

 君が僕を助けてくれる その気があれば十分なんだ

 Could you help me? 僕を助けて頂けませんか?

 君に僕を助ける力があるのなら それで十分だ

 だって君が僕を助けられるのに見捨てるなんてありえないから

 意思と可能性 揺れる天秤

 どちらもを掴み取って未来へと進んで行こう



 can 君とbe able to

 意味は似ているけれど 品詞が違っている

 僕たちは同じなのに 違うルールに縛られている

 must 君とhave to

 意味は似ているけれど 品詞が違っている

 言葉上では現れない 心の中ですれ違っている


 will 君とbe going to

 意味は似ているけれど 品詞が違っている

 あくまでもwillは意思だと思い知らされる

 should 君とought to

 意味は似ているけれど 品詞が違っている

 どうしても助動詞は主観的なことだったんだ


 否定形になるとき 大きな差が出てしまう

 気持ちなのか決まりなのかがまざまざと……



 一つの文に助動詞は一つしか入れられない

 いつだって孤独のまま文中で蹲る

 助動詞の後ろには動詞の原形が入るんだ

 何もかも打ち消して 原型にしてしまう

 主語も時制も関係なくなってしまうんだ

 これが助動詞(僕たち)の運命なんだ







「国語でも言っていたですが、文法は堅苦しくて、覚えづらいとミーも思ったのデス。ですから、こういうのは得意じゃないですが、チャレンジしてみたのデス(from:ミスターエックス)」



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