こくご&えーご ~僕たちの意志で~
きっとこうなっているだろう
推量ばかりで 何もわからなくて
だけど結局僕たちには 確信を持つことも出来ないんだ
せむ。 I will do.
言い切れるかどうかはともかく
そうするつもりだとは言えるんだ
自分のことだから 言えるんだ
推量だから (意志だから)
未来のことを言うことが多いけれど
そんなふりをして 未来とも限らなくて
あくまでも意志なんだ
きっとそうするのがよいはずだ
自信を持って言えなくてごめんね
君は僕をもっと信じてくれているのに違いないのに
僕は僕を信じていられないのが 辛い辛い 辛いよ
もっと強い気持ちでいられたらいいのに
揺られ揺れ揺れる 僕たちの運命は
助動詞 動詞を助けることしか出来ない
もしこうなっていたとして
推量ばかりで 何もわからなくて
だけど結局僕たちには 現在の普通の話が出来ず
If説で始まって ,を付けて
後半は過去じゃなくても過去形 would
”む”は最初から仮定の意を持っています
そうなっていたらそうなのに
そうしていたならばそうなのに
時に願望にも 近いもので
まっすぐには届かない声
確かに届くとは言えない声
不安を抱えたままで
こうなるんだ こうするんだ
口にはしてみるもそれが事実とも言えないから
それが事実であるとも限らないから
自信のなさの表れとして
動詞に沿えてしまうんだ助動詞
言葉も時代も違うけれど
使いたいもの 組み合わせたいものは
きっと同じなのだろうと思うから
手を取り合って歩き出そう
これもまたあくまでも僕たちの意志の話
「古典は扱うつもりじゃなかったのですよね、どちらかというと専門外なので。しかし使いたかったのです、助動詞を(倒置)」
「誘ってくださったのですが、具体案は浮かんでいなかったようなので、こちらから提案させてもらったのデス(ミスター)」