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自然詩文  作者: 足利直哉
15/21

朗らかで澄んだ青空

この文章は、二月末、東京都のある所に行って感じたことを書いたものです。その時春の陽気を感じられ、その感想を書きました。


冬の末ごろにやってきた春の予感を、感じていただけたらと思います。

 そこにやってきた時、まず第一に印象を受けたのが、青空だった。


春の陽気があった。乾いた寒い風が通り過ぎる冬に目にする青空とは、質が違っていた。


どこか、儚さがあり、なおかつ爽やかさな気がする。そんな儚さと淡さが、青空を青を引き立たせていた。


その空に、小さくまとまった綿雲が一つ、浮かんでいる。


それは、孤独ではなかった。


冬は憂鬱や孤独を引き立たせるが、それらは空から消え、ポツンと浮かぶその雲は、青空の中を陽気に漂う春を感じた。


どこからか、暖かい予感がやって来て、空を儚さと淡さで満たしたのだ。その瑞々しさを、感覚が確かに捉えていた。


冬の寒さは厳しい。寒い風を受けていると、陰鬱になる。そのせいで温和さが感じられなかった。


しかしこの空には、厳しいものが何一つとしてなく、おかげで、春の陽気に溢れる温和を感じた。


冬が過ぎ、その印象は戻ってきた。嬉しかった。


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