表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

小説を書こう。

作者: 鯰川 由良

小説を書こう。


憂鬱な時こそ、小説を書こう。


君の思いの丈を、文章にぶつけよう。



私たちの生活は、「思いのまま」であるとは到底言えないだろう。


私たちの身の回りには、沢山の制約がある。


例えば、学校、会社、周囲の期待や失望。わきまえてしまった自分の身の丈。



こうした状況に対して、君は何かしらの感情を抱き悩んでいる。


そして、そうした君の生きた感情は、君特有の機微なニュアンスを潤沢に含み混んでいる。


君が心に秘めている感情こそが、君自身なのだ。


だからこそ、君の世界を示してみて欲しい。


君の世界を、君自身を生き生きと描き出してみてほしい。


君の世界の片鱗を見た僕らには、きっと新たな風が吹き、はっと何かを気付かされる。


君も自身の感情に新しく気付くかもしれない。



だから、言いたい。


これは、僕の利己主義でもある。


一方で、僕のちょっとした親切心から生じる利他主義でもある。


「小説を書こう」


君の中に渦巻く「それら」を形にしよう。


誰かに届けば良いなと、思ってます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 小説を書く事に慣れてしまうと、もっと上手い言い回しをしたい、もっとうわべのリスペクトを呼び込みたい……と雑念が湧き、時に真っ直ぐなメッセージが届かなくなってしまいます。 これだけ必要最小…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ