ナロウシュ様が行方不明
「参りましたわね、これはどうしようもありませんわ」
考えても見てほしい、全ての人民がやったであろう、
ナーロッパの歴史をすべてなぞろうというナロウシュ様の両肩には、
とてつもない負荷がかかっているのだと、
そしてその負荷をはねのけて前に進むには、
圧倒的な背筋力が、腹筋が、筋肉が、必要だということを!
「参りましたわ!」
かくいう召使レッティはナロウシュがいなくなったいきさつは大体知ってるというか、ほとんど召使レッティのせいでナロウシュは世界創生≪ワールドジェネシス≫を繰り返して、
急速に世界を生産するという現実逃避している状態なので、このナーロッパ世界はナーロッパ大陸にあるナーロッパ朝のナーロッパ城の中がナロウシュ様がいない状態ではどうしようもなく、そしてナーロッパ人さえも困り果ててる次第である。
「これは、なんとしてもナロウシュ様を見つけ出さなければ」
そういって召使のレッティは地面をけると、空高く青空に飛び乗って、空中歩法をはじめ、そのうち、宇宙空間を歩いて移動し、最後には次元を歩いて移動し始めた。
なぜ召使にこんなことが出来るのかって? このレッティはそもそも思念感応特性がとてつもないことになっているので、全ての人間の思念を自分の意志で把握することが可能である。 となるとすべての人間が体験し経験したことの大半は身につけることが出来る。
下手をすればこの宇宙にあるものすべてを把握してしまうくらい、スペックの高い召使なのだが、そもそもこれはナロウシュ様が自分の考えが分かる味方を傍に置きたかったから生じた問題である、その結果としてレッティはナロウシュの願望をかなえるために、ありとあらゆる難題に立ち向かい、ナロウシュに天文学的な数値の規模で干渉し、あるいは素粒子レベルよりも細かいレベルでナロウシュに答えてきた、が、そもそもそれが間違いなのである。
そう、だれもが、自分の考えを完全に把握してもらえば嬉しいとかそういうことはないし、把握された場合、相手に対してどのような行動をとるかも能力を持つ者の気分次第、匙加減次第となる。
要するに召使レッティはナロウシュの天敵となるまで上り詰めてしまったのである。
はじめは小さな思念感応能力だった、ほとんど羽虫やバッタの類の思念を察知して捕まえるといった他愛もない能力だったが、ナロウシュが、「その能力まだまだ高める余地があるんじゃね?」 といった具合にナンパして適当にレベル上げをしていった結果がこれだ。
今や高次元存在の思念にさえ感応し、対処可能となっており、大概の神格位に対して優位に立ち回ることが出来る、神の考えの大半を把握できるので広いナーロッパ宇宙ナーロッパ次元ナーロッパパラドクスナーロッパヒルベルト空間、どこまでも上り詰めることが出来るようになっている。
だが、それでもナロウシュは発見できないのである。
(おかしい、私の能力よりもナロウシュ様が上回るというのでしょうか? これでは召使をすることが出来ません、このままでは)
「私がすべてを破壊しつくしてしまいますわ」
ナロウシュのために始めた思念の清掃活動であったが、今やあらゆる神々が高次元存在が破棄されて、恒久的に滅ぶことが無いだろうとされた種族の大半が絶滅に追いやられた、これもそれも召使がどんどんと召使スキルを上げていった結果である。 もう止めることはできないだろう。
かくしてナロウシュの世界創生の力が早いか、召使レッティの全思念把握による清掃活動が早いかのレースが始まったわけであるが、筆者が続きを掛けるのかは今のところ定かではない!
うん、今、ゲームで遊んでいて、飽きたらまた続きを執筆するかもしれないという状態だけど、正直、飽きたときには気力もなくなってるので、こういう短編でリハビリを続けないと、そもそも執筆チカラ自体が戻ってこないという具合である。 あ、ちなみにelonaというフリーのローグライクゲームで遊んでます。 公式配布の安定板をプレイしていて、今、30時間くらい遊んでレベル20になりました。 この先が大変なんですけど、まあ、どうにかなるかなあと思いつつ、もうちょっと遊び方を探ってる次第です。 はい。




