休み時間:人物紹介 凩姉弟&その他編
すいません。
更新がかなり遅れました。
「というわけで、人物紹介・凩姉弟&その他編です!」
「「いえ〜い!」」
「司会は、僕・前園孝介と」
「俺こと柴村琢人。んでもって…」
「井戸端海梨でお送りいたしま〜す!」
「井戸端、今回はテンション高いな」
「なんたってひのでちゃんが来るからね、海梨ちゃん?」
「うん!」
「やはり元気なのが一番ですね。
さて次は、ゲストの紹介です。作者・黒犬純!」
ど〜も。作者の黒犬……っじゃな〜〜〜〜い!!!
「どうした作者? 名前は黒犬純じゃなかったのか?」
司会は僕! 僕の役! 勝手に取るな!!
「「「…………」」」
な、なんだよ…。
「え〜、すみません。こちらの手違いだったみたいです。はい。
それでは、気を取り直して人物紹介といきましょう!」
だから、僕…
「黙れ♪」
……わわ、分った。分かったから琢人さん。その切れ味鋭そーなカッターを仕舞ってはくれませんか…?
「はいはい。あ、ちなみにコレ、2日に1回は研いでるからな。そのへんの木材とか作者とかならスパッと」
マ、マジデスカ…。
Personal data file
part4
凩 ひので
方言担当。
さっぱりっとしたショートヘア。
基本方言で喋る。
ただしどこの方言かはわからない。多分混ざっている。
井戸端海梨の親友。
かつ、保護者的存在。
過去に何かあったようだが、まだ語られてはいない。
同級生からの信頼が厚い委員長。
凩やみよの双子の姉。
一人称:ウチ
呼ばれ方
孝介:ひのでちゃん
琢人:凩
海梨:ヒノ(ちゃん)
やみよ:基本的に呼ぶことがない
Personal data file
part5
凩 やみよ
いいとこ取り担当。
ロングストレートの黒髪を後ろでひとつにまとめている。
女の子っぽい顔立ち(というか、姉・ひのでと瓜二つ)。
ただし目つきは怖い。
第4話や第7話からは只者ではない雰囲気を感じるが…。
一人称:俺
呼ばれ方
全員:やみよ(くん)
「ヒノちゃん!」
「カイリ!」
なんか紹介そうそう抱き合っている2人は置いておきましょう。
「いや、置いとくな」
「場を明るくしてるだけでも良いじゃねぇか? やみよなんか『置いておいてくれ、つーか帰っていいか?』オーラ放ちっぱなしだしよ」
「いかんで、やみよ。こーゆーのは嬉々としてやらな」
「……知らん」
全員いつも通りですね。
「そゆこと。それで、この2人の絡みはどうするの?」
まずは注釈。『ひので』『やみよ』は“日の出”や“闇夜”と違い、アクセントを一文字目に置いて下さい。そうしないと、なんか変な感じになります。
「そのぐらい知ってるよ。他は?」
スルーかよ…。えーと、読者さんからの質問があるのでそれに答えよっかなー、と。
「そんな人いるの!?」
失礼な。これ読んでる僕の友達だよ。
「作者さんにも友達いたんだ! 良かったね!」
あの〜、海梨さん? とびきりの笑顔で毒吐かないで下さいませんか…?
「カイリに悪意はないんやろうけどな。作者って友達いなさそうだし」
「確かに」
「だからって作者。そんな隅で体育座りしないで、お便りコーナーに行こう。ホラ、『の』をたくさん書かかずに」
はぁい…。
「お、こんなところに手紙が。なになに…、『なんで凩姉弟は一緒に暮らっしょんのにあんなに喋り方が違うん?』だそうです」
「作者の住んでる地域がなんとなく分かるな」
「それは置いといて、なんでなの? ひのでちゃん?」
「いやー、それは…」
それは僕から説明しようッ!!
「当り前だ」
2人はですね、似すぎているがために、昔からどっちがどっちかよく間違えられていたんです。
「そういえば、小さい頃は私でも時々間違えてた…」
それが嫌だったのでしょう。それぞれ逆方向の『自分らしさ』を追求したんです。
「あ、そうか…」
つまり、
陽気←→冷静
短髪←→長髪
方言←→標準語
手伝うで←→自分でやれ
みたいな感じです。
「でも、小学生の時は似ていることを利用して、入れ替わってたりしてましたよ?」
それはアレでしょうね。『自分で馬鹿って言うのは良いけど、他人に言われるとムカつく』でしょう。
「そうだったの、ヒノちゃん? 私、知らなかった…」
「そりゃまあ、ウチらの生みの親が言いよんやからその通りやけど……。
作者!!」
はいっ!
「別に過去を明かすんはええ。やけど、作者も小説家の端くれなら、『過去編』みたいな感じで物語に仕上げんかい!!」
おっしゃる通りです…。
「なんでせんかった?」
ストーリーが思い付かなくて…。
「死ねっ!!」
生きるっ!!
「たっくん!」
「了解!」
たくと の カッターde一刀両断!
スパッといった!
こうかはばつぐんだ!
さくしゃ は たおれた。
「……いいの?」
「いいの」
………………。
「えーと、じゃあ、残りの紹介にいきます」
・担任の先生
一言
「頑張っていこー!」
「何を?」
・孝介の父
一言
「いつまでもおまえの父親だ、孝介」
「なんで離婚なんかしたんだろ?」
・琢人の母
一言
「いつも息子がお世話になっています」
「いえいえ」
・葉桜町
一言
「…………」
「町が喋るわけないやろ!」
・野原見市
一言
「この街の治安をどげんかせんといかん!」
「市長ぉー!」
「以上ぉー!」
「かぶせなくていいから」
「次からは第二長編が始まるの?」
「知らんなぁ…」
「次話は短編だ」
「…やみよ。どこからその情報を仕入れてきた?」
「教えてもいいが……、死ぬぞ」
「怖っ! やみよが言うとさらに怖っ!!」
「…作者の考える『やみよの立ち位置』が気になる」
「ま、そのへんは本編で明らかになるやろ」
「それじゃあこのへんで」
「「「「次回も(それなりに)お楽しみに!!」」」」
それなりとか言うな!
「お、作者復活」
「たっくん!」
「あいよ」
え?
ぎゃぁぁぁぁぁぁああああ!!!!
と、いうわけで登場人物紹介でした。
お楽しみいただけたでしょうか?
文章中にもありましたが、次からは短い話を何本か載せていこうと思います。
ちなみに、第二長編は夏休みが舞台の予定です。
ジャンルは、恋愛系統、かな…?
苦手ですが頑張ります。
どちらも(それなりに)お楽しみに!
それでは。