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異世界(笑)を改変してみた。  作者: 千島花男
2/2

エルネスとギルドと白虎

行商人の馬車に乗せてもらって、街に着いた。エルネスと言う街らしい。うん、でかい。

「そういえば、金かギルドカード持ってるか?」

と、行商人が聞いてきた

「どっちもないです。」

「金なくてどうやって生活してたんだ?」

「金は、馬に付けていたバッグに入れてて。」

色々嘘をついてるけど、大丈夫だろう。

「なら、なにか金になりそうなものはないのか?」

ゴブリンの体に埋まってた石売れるかな?

「売れるかわからないけど、ゴブリンの体に埋まってた石ならある。」

そう言うと馬車を邪魔にならないところに止めた。

「お前、それ見せろ!」

そう言われたので見せた。

「これは驚いた。ゴブリンの魔石だ。武器はどうした?」

「ない。」

「じゃーどうやってゴブリンを倒した。」

「殴り殺した。」

行商人は絶句した。


無事に行商人にゴブリンの魔石×13が売れ、1シルバー300カッパー手に入った。

そして門番に通行料として、1シルバーを払ってエルネスに入った。

「じゃーな、にーちゃん。またどこかで。」

「ありがとうございました。」

とりあえずギルド行くか。


エルネスの中央にある噴水広場に行くと、ギルドの看板が見えた。

ドアを開け、中に入る。いかつい人多い!怖い!と、とりあえず受付の方に。。。

「こんにちは。見ない顔ですね。登録ですか?」

受付の可愛い女の人に聞かれて、

「はい!」

若干声が上ずってしまった。。

「では、この紙に必要事項を書き込んでください。」


数分後……

「かけました!」

「はい、じゃーギルドカード作ってくるから待っててね。」

数分後……

「これがあなたのギルドカードです。クエスト完了時や、身分証になるので絶対に無くさないでください。あとギルドの説明をさせてもらいます。まず、………」

途中(最初)から聞き流してた。が、要点だけはわかった。要点をまとめると、ランクはクエストを一定数成功させる。

クエスト完了のために魔石を持ち帰ってくる。人助けの時は、サインを貰ってくる。

クエスト失敗が続けば追放。クエストはクエストボードから自分の一個上のランクまで受けることが出来る。

ランクはSが1番上で、その下にA、B、C、D、E、F、の順である。そして、Bランク以上は強制依頼や指名依頼が来る。

こんな感じだったはず。


「今からクエストを受けますか?」

「いえ、この後は宿を探さないといけないので。」

「宿でしたら白虎がオススメですよ。サウスストリートにあります。」

「ありがとうございます!」


サウスストリートを歩いていると白虎の看板があった。

ドアを開けたら美……おばさんがいた。普通のおばさんが。看板娘なんていませんでした。

「いらっしゃい。1人かい?」

「はい。」

「一人部屋で朝食付きは1泊100カッパーだよ。」

「じゃーとりあえず今日と明日の分。」

200カッパーをはらった。


明日から貯金しよ。

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