第3話、異世界と門とモデルと
シン海賊船団は世界地図を作る、この価値に外交の各国は支援、この水棲種族の長達に頼まれ、南回りに一周、世界地図を作る。
まだ印刷機もない大航海時代、この世界は丸いと主張したシンが正解だった。
神々を信仰する様々が世界は丸いとカルチャーショック、この説は間違いであると世界の果てを探す大航路にでる。
シン海賊船団は4年目、正規海賊も増え、見習いは変わらない増加傾向、年に5000人は増える、正規海賊は13歳位が普通の合格ライン。
「しつこい宗教家だな」
「世界に果てはあります、神が作った世界は平たいのです」
「よし、なら賭けよう、世界は丸いか、平たいか」
「神を恐れない海賊の諸行は身を滅ぼしますよ?」
「世界は二周したろうが」
「いえ、世界に果てはあります」
完全に盲信した宗教家、この天体観測、世界を周回するコース、この形に盲信した宗教家がカルチャーショックを受ける位に世界は丸かった。
闇の神々を信仰するダークプリーストが示した異世界への開門、この先陣を切るシン海賊船団が渡る。
この形に大航路は更に上がる、シン海賊船団は翌年度に帰還、またダークプリーストが示した異世界への開門と渡る。
ヴァンクリーフ世界の門の二つ、この形に異世界への開門が整う。
ヴァンクリーフ世界の門の三つ目、シン海賊船団は先陣を切る。
ガレオンの5倍化した5胴艦、ガレオンの単胴艦、子供達のスループ。
航海の安全とシン海賊船団の根城の追加、また海賊の追加。
大航路の時代、ヴァンクリーフ世界と繋がるレスム世界、ゼミシュル世界、レアード世界、この航路を征したシン海賊船団は称えられ、またダークプリーストが示した異世界への開門の4回目。
地球世界の門。
「陸か」
先に広がる都市の形、このシン海賊船団は接岸するヵ所を探す。
「進んだ世界の技術だ」
「船の形があれな」
「港に接岸はできた、上陸といこう」
上陸、この形に上がる先に待ち構えた人間の部隊。
「文でもない、力付くに捕まえるとは、いささか血気盛んな人間達だな、射程距離にブリザード」
射程距離にブリザードの嵐、人間の部隊は凍死から壊滅、射程距離の1kmを見る形。
「文をだせ」
矢に文をつけて射る、この人間達は文を抜き取り、奥に運ぶ。
「部隊の質がいい、正規か、宗教家に難しいな」
交戦の一進一退。
「切りがないな」
「頭、ここの人間の部隊、武器がこん棒、防具に盾です、おかしくないですか?」
「そうだな、おかしいな、攻撃は停止、後方に下がるぞ」
シン海賊船団の10年目、四番目の門の先に苦戦、この形に進む他も上陸を開始。
「他も上陸してます」
「すると人間の部隊は包囲網か、海から退くか」
帰還の海路、この争いに発展した証に進む様々。
「地球世界の門か、あそこは死地だな」
「他は侵攻してますね」
「一つの世界を壊すレベルはない、いずれ負ける」
「頭、勘ですが、地球世界の人間達は戦争の大義名分に侵攻しませんか?」
「するだろうな、四番目の門は地球世界に奪われる、コツコツと世界征服かな」
この地球世界に繋がる門、地球世界の侵攻艦隊が占領、この展開とシン海賊船団は出港。
魔法を操るシンや、精霊使い達が風と水に押し勝つ。
「まずは1勝、先は長いな」
地球世界との争いは一年大戦を経由して2年目に停戦、3年目に和平交渉。
シン海賊船団の年寄り達は根城に引退、また陸に引退する様々も出た。
シン海賊船団の空母、5胴艦ガレオン、ガレオン、スループは変わらない仕組みと暮らし。
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シン海賊船団のシンが降りた後、シン海賊船団は解散、この形に暮らしは進む。
シンの165歳の誕生日、この形にシンと他は別れた道。
海賊を引退したシンは門の先も流離う旅人と化す。
地球世界でのヴァンクリーフ世界は不評ではあるも、異種間の和平交渉は価値があった。
「地球世界の治安はどうやら」
ヴァンクリーフ世界のエルフ系を襲撃した暴漢集団、シルフのかまいたちに切り裂かれ、通報と二回目のかまいたちに2人目。
「もしかして、これで終わりか?」
暴漢集団は視覚に映るシルフに対し、攻撃は通用せず、シンを襲撃したも、返り討ちを食らう。
警察が来る頃にかまいたちに切り裂かれて出血性に死んだ3人、かまいたちの攻撃に生き延びた一人、逃走した二人をかまいたちが切り裂いて、瀕死の3人を警察は救急車を呼ぶ。
「地球世界の治安は問題だな」
「ヴァンクリーフ世界のエルフか?」
「ハイエルフだ」
「ならハイエルフ、日本内は停戦と和平交渉中だ、魔法の使用は控えて貰いたい」
「自衛を辞めろと?」
警官達も暴漢集団が襲った事は証言に理解、瀕死の3人は救急車、シンは被害届に同意した。
シン海賊船団の元頭の元海賊、クラスチェンジに船長も至る位の猛者、この形にシンをスカウトに来た側。
「スカウト?」
「そう、撮影会のモデルにね」
「撮影会か、世界は違うが、根本的に同じ価値観なんだな、まあいいだろ」
撮影会のモデル、この化粧も全くなし、ハイエルフの容姿と海賊に鍛えた体、この質問を受けた。
「産まれは海賊船、育ちは海賊船、職歴は海賊船、趣味に海商、主に略奪して暮らしてた」
「斬新なハイエルフね、普通のハイエルフは森に住むし、エルフだって森に住むし、ダークエルフだって森に住むし、海に産まれ育ったは稀ね」
「撮影会のモデルだが、根本的に価値観は同じなんだな、人間の価値観は普遍的だな」
「素材はいいけど、化粧も全くないって稀が更に稀ね、天然記念物を扱っているみたい」
「よく言われた、だが海賊の頭をスカウトするか普通?」
「家の社長は変り者が好きなのよ」
「警察署から出たらオープンカーが停まるし、てっきり工作員と思ったら芸能プロダクションだし」
担当者が苦笑いした愚痴。
「海賊産まれ海賊育ちが芸能界ってどういう国だ」
「シンは暴力の臭いもしないし、事件だって暴漢集団にシルフのかまいたちに迎撃した位だし、日本の法律上にヴァンクリーフ世界の人々は襲ってはならないし、難しい問題は和平交渉に響くわね」
「全く、芸術家ってどうしてこうなるやら」
「光るセンスかしら、髪の毛が凄い状態、ストレートヘアを普通かもしれないけど、髪の毛を切るわよ」
「ああ。どのみちに切る予定だ」
「ええ、こんな髪の毛を切っちゃうですか?」
「社長は髪の毛を整える形にしなさいって」
「どのみち困らん、海賊の引退後に髪の毛を切るのも問題はないし、何よりモデルは見た目だしな」
「ほう、見た目ね、天然記念物を更に無自覚も足すか」
「無自覚?」
「シンは呪歌使いでしょう、美声よね、精霊使いでしょう、天然の美容よね、海賊船にしっかりした料理から太ってないし、背筋ものびてるし、人間より、妖精っていう印象だけども、儚いモデルよね、凄いのは髪の毛が凄い綺麗、肌に日焼けがない、体臭に女の子らしい匂いね、教育を間違えなかった御両親の手腕よね」
「あまりわからん」
素の性格が柔らかい印象と儚い印象が合わさり、共演者のモデルが凄いと髪の毛を触る。
「凄い髪の毛、ハイエルフ系って髪の毛が凄い綺麗、銀髪のモデルっているけど」
「ハイエルフ系は銀髪に翡翠が混じるのよ。天然の美容だわ、ヘアスタイルはお任せでいい?」
「ああ」
整えるヘアスタイル、この先の腰あたりに整える形。
共演者のモデルがびっくりした呪歌使いの美声、精霊使いの天然の美容、ハイエルフの容姿、この為に撮影会は開かれ、この形に写真集に載る。
ハイエルフ系のグラビア関係、このヴァンクリーフ世界の容姿に地球世界の人々がびっくりした。
呪歌の得意なヒーリング、この癒し効果を与える為に録音とネットにあげる。
海賊産まれ、海賊育ち、元海賊の頭、異例なハイエルフがデビューした後、呪歌のヒーリングは大ヒット。
「シン、呪歌のヒーリングは知的財産よ」
「呪歌使いの知的財産だ。精霊使いの精霊魔法だし、凄いレベルの歌姫もいるからな」
「欲がないわね」
「食うに困らん、ユニコーン治療もあるしな」
グラビアモデルを奮闘、この為にシンが休暇を取って訪れた墓場にある墓石に花を置く。
生前の墓、誰かが葬った後、シルフに探した位。
「じゃあな」
シンは157㎝、体重は伏せた、バストサイズは106㎝、ウェストは56㎝、ヒップは93㎝、見た目も儚い印象も、美声とヒーリングに大ヒットした為に和平交渉中にヴァンクリーフ世界の外交官達がなんで芸能してると疑問でいっぱい。
シンがヴァンクリーフ世界の歌姫等にシルフの使いをだし、芸能プロダクションと契約、この海から渡る様々。
ヴァンクリーフ世界系の様々、社長が絶対に受けると様々にデビューさせた。
シンは呪歌は知的財産ではなく、呪歌使いの全員の知的財産に定め、精霊魔法は精霊使い全員の知的財産に定め、護身用のミスリルレイピア、体力強化のペンダント、奇跡の腕輪、再生の護符、プロテクトの腕輪、そしてシン海賊船団が採用した使い魔の指輪、この一式は見た目がいいと写真集に載る。
有名な海賊船団の元頭、この為にレスム世界、ゼミシュル世界、レアード世界の様々をシルフに招待、社長が絶対に受けると様々にデビューさせた。
異世界系の芸能プロダクション、この職歴の割りにユニコーン治療、呪歌のヒーリング治療等が多かった半生、またヒール1、キュア1を操れた為に癒し系にボーカルデビュー。
様々にシンが知り合いを集め、社長は大ヒット間違いなしと太鼓判。
異世界系の様々が所属する芸能プロダクション、この食事に物凄く気を払う、また医学的に未知数、シンのユニコーン治療、呪歌のヒーリング治療が主力、またシンが知り合いを集めたついでに、神聖魔法の神官も招き、古代魔法の研究者も招き、知的財産を整理。
「じゃあ、呪歌のヒーリングをコツコツに習うことで」
魔法治療がある為に様々に治療等も担当、芸能プロダクションの治療役も担当、この他に外交官ではなく、シルフを使った各国の要人に連絡。
異世界系の芸能プロダクションとして成功例、水棲種族の凄い美人を招き、この社長は大ヒット間違いなしと太鼓判を押す。
4個異世界の様々を集め、芸能プロダクションのシンが先頭にテレビにでる。
「異世界系の芸能プロダクションマネーシアの先頭のシンです。元海賊の頭、産まれ海賊、育ちは海賊、で異世界とか大冒険してたのですが、手下も高齢化し、引退と解散しまして」
「海賊って略奪の海賊だよね?」
「地球世界の海賊ではなく、海賊と海商が両立と海の冒険家を兼ねた世界地図製作集団です。あんまり海賊の略奪が向かなかったらしく、子供達も海商が儲かるからって流れまして」
「変わってるね」
「そうですね、芸能プロダクションマネーシアに知り合いとか呼んで働いてますが、地球世界のファンタジー系に属した異世界群なので、真面目に海賊、略奪って訳じゃないので、15年の活動時間帯に、海賊ってあまり儲からない、海商が儲かるから、何て言うか」
「なるほどね」
「異世界系の活動で、有名なヒーリングの呪歌、魔法治療のユニコーン、連絡に最適なシルフ等、主な活動ですが、スカウトマンが社長でして、地球世界の変り者が社長ですね」
「まあそうなるね、魔法使いに属した側がグラビアモデルとか、ボーカルデビューとか、海賊を引退した後に地球世界に来た理由は?」
「ヴァンクリーフ世界の遺跡に日本の転移者が遺した」
「転移者?」
「日本からヴァンクリーフ世界に飛ばされた人物らしく、西暦2010年12月1日、この記録を遺すとあった人物が転移者です」
「なるほど、地球世界から偶然に飛ばされた方々がいたわけですね」
「ええ、加藤京太という、元サラリーマンです」
シンがあかした様々な事、また200歳から不老化するハイエルフ系の特徴から、人間の十代に近い165歳を伝えた。
「面白いね、ヴァンクリーフ世界と地球世界の意外な関係、海賊産まれ、海賊育ち、元海賊の頭、この外見で歳上だしね」
「そうですね、大きい方々はわかるのですけど、短命な代わりに早い成長と加齢はハイエルフがわからない世界です。貴重です」
「大戦時代の終戦に、異世界系の芸能プロダクションマネーシアもあって、幸いな活動にらなるかな、異世界群のイメージは回復するだろうし」
このテレビ番組の内容に、仕事を重ね、またシンは魔法の公開に応じた。
幾つかの魔法、また地球世界の人々も呪歌なら可能、また精霊魔法に適応できる自然信仰も可能であると答えた。
「テレビでは初になるが、シンは恋人は?」
「出会いがなかったです。なんだかんだと歳上ですし、年下は難しいかなって」
この為にシンの写真集とヒーリングの呪歌は完売、この他に針に刺したヵ所にヒーリング治療に治す。
素の性格が質実剛健、海の暮らしが長かったので、陸は稀という。