人生の分岐点
ついに人生が動き出す!?
僕は死ぬ一日前までの記憶を取り戻した。だが、死因が全く分からない。、、、そのためとりあえずはこのまま生きるしかないのか。。。
僕は中学校を卒業し頭のいい高校、格士西高校へとあがった。
両親は勉強熱心だったためいつも死にものぐるいで僕は勉強をしていた。入学してしばらくすると僕はだらけていった。夏休みに入ると一日寝てるような日々だった。
しかし7月26日急に目が覚め、異常な胸騒ぎがした、、僕がまずしようとしたのは前世の今日何をしたかだ、僕はやたらとこの日に覚えがある。人生の大切な日であるのだろう、、、しかし思い出せない、、、
僕はずっと悩んだ、、、
「ほーらー、勉強しなさいよ、」
母が部屋を覗きにきた。
「頼むからノックしてくれよ、、、」
「あらごめんなさいねー、言わなきゃ勉強しないじゃないのー、早く着替えなさいよー」
「へいへい」
「あっ!今日は母さん電車でアウトレット行ってくるけどついてくる?」
「知ってる、いいよ、別に」
「なんで知ってるのよー誰にも言ってないのに?」
そう言って母は出かけた。言われて見れば確かに、なんで僕は知っていたのだろう。
「んー、、、なんだっけな、、、あっ!!母さんが!危ねぇ!」僕は咄嗟に家を飛び出した。車がある。ということは歩いて駅までいったんだ、、、僕は走って追いかけた。遠くに歩きスマホをする母がいた。
「母さん!母さん!」
僕は叫びながら走るがイヤホンをしている母には聞こえていない。僕は後一歩のところまで近づいた。が、そこは赤信号の道路だった、、、、
ドンッ
後一歩の所で母は車に轢かれた。
僕はなぜ思い出せなかったのか。悔しくて仕方なかった。母の葬式では泣きに泣き、この記憶をもっと使えるように、人生のルートをこれ以上間違えないように、、、、心に誓った
第6話へ続く、、、、、
僕はバッドエンド嫌いです。でもそのうちバッドエンド小説やる気ですけどw
とりあえず今回の作品で死亡者は出しません。