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ゲーム世界に三年居た俺は家出王女にあだ名で呼ばれました⑥

「……いかにもって感じの場所だな」


 ゴーレムを倒して、奥の扉を進むと……大広間に出た。

 あちこちに墓標が並んでるところを見ると、ここが歴代の王を埋葬してる場所だな。一つ一つの墓標の造りが豪華だし。さっきのゴーレムはここを守ってたらしい。


「こんな所じゃ、お墓参りに来るだけで面倒じゃないのよ」

「現実的なことツッコむんじゃねぇよ」


 それ言ったら城の地下にモンスターが住みついてる時点で「あれ?」って感じなんだから。そこはゲーム世界。設定はあくまでゲームなんだ。ツッコんだらいけない。


「あ……」


 サニーが大広間の中心に目を向けていた。

 そこには噴水に囲まれた祭壇。明らかに、他の墓標とは違う。その中心に……何かの石像が祭られるように置かれていた。


「あれが王家の宝だね!」


 一足先にサニーが祭壇まで走って行った。突っ走るところは誰かさんとそっくりだな。体のサイズとバランス的に転ばないかとヒヤヒヤする。子供って走るとそんな感じに見えるのは俺だけ?


 ……ていうか、なんか趣味悪い石像だな。まるで悪魔みてぇな容姿だ。あれが王家の宝?


「って、おい!? サニー! 触る前にちょっと深呼吸とかしてだな……」

「お願い……王家の宝さん! お母さんを生き返らせて!」


 もう触ってるよ!? 子供は怖いもの知らずだな! いきなりお願いしちゃってるし! そういうのって順序ってもんがあるんじゃないの? そんないきなりで王家の宝の機嫌を損ねでもしたら……。


「……」

「……」

「……」


 シーンという効果音が流れる。


 うん。なにも起こらない。うんともすんとも言わないぞ。王家の宝、本当に機嫌損ねた?


「……あれ?」


 サニーが困り顔でこっちを見てくる。

 いや、どうすればいいのかな? 的な顔で見られても……俺たちが知るわけないだろ。王家の人間じゃないんだから。


「私も抱き締めればいいんじゃない?」

「……それは石像のことか? それともサニーのことか?」


 お前、ちょっと黙ってろよ。今はそういうおふざけいらないから。(真面目に言ってるのかもしれないけど)


「……ん?」


 俺は祭壇の異変に気が付いた。


 景色が一瞬揺れて、体が重くなる感覚。これは……レベルの高いボスクラスと対峙したときによく感じる。


 ――魔力だ。かなり大きな。


「……どうしたのよ?」

「サニー!? 離れろ!?」


 魔力の発信源は……間違いねぇ! あの石像だ!。


「え?」


 有無を言わさず、無理やりサニーの体を抱きかかえ、石像から離した。


 ――その直後だった。


 石像から黒い影が溢れ出して、なにかの形を作っていった。魔力が渦巻いてる……あれは……モンスターか? 石像からなんでモンスターが出てくんだよ?


「……くけけけ……出られた……やっと出られたぞぉ!」


 甲高い声が聞こえた。耳に響く、嫌な声だ。

 形を成した物。その容姿は【亜種】と呼ばれる魔界の住人その物。しかも魔力の大きさから、かなり高位の亜種だ。


「数百年も俺をこんな所に閉じ込めやがって……アカムレッドの王族たちめが」


 亜種は不気味に光る赤い瞳をこっちへ向けてきた。

 ……いつ見ても、亜種の目は胸糞悪いな。人間を完全に見下してる目。自分が最も優れてる存在だと思ってる目だ。


「お前は……アカムレッド王族の血を引く人間か? けけけ! お前のおかげで俺はここから出られた! 感謝するぜぇ!」

「……え?」


 ……なにを言ってるんだ? こいつは。


「おい。どういうことだ? なんでサニーがお前を出したってことになるんだよ?」

「この石像は数百年前に、アカムレッドの王族たちが俺を封印しやがった媒介だ。王家の血を引く人間が魔力を込めることで封印が解かれる仕組みになってる!」


 ……なるほどな。

 さっきサニーが石造に触った瞬間、願いを込める拍子に、魔力も込められちまったんだろう。それで封印が解かれたのか。


「……王家の宝……は? ここにないの?」

「王家の宝? けけけ! そんなもん知らねぇよ! 見ての通り、俺の媒介とアカムレッド王の屍しかねぇよ! ここにはよ!」


 確かに、見渡す限り、他に王家の宝と呼べるような物は見当たらない。墓標が並んでるだけだ。


 ……最悪の結果か。


 王家の宝なんてものは、始めから無かった。


 だから国王は、王家の宝を使って王妃を生き返らせようと考えなかったし。サニーが王家の墓地に近づくのを避けたんだ。サニーが封印を解いちまわないように。


「……封印されるってことは、お前、相当なクラスの亜種だろ?」

「くけけ……俺の名前は【ディアボロス】。魔界では名前を知らない奴はいないぜ?」


【封印されし亜種・ディアボロス出現】


「……【神眼スコープ】」


 【神眼】は敵のレベルを調べるスキルだ。

 こいつから感じる魔力は……少なくとも、レベル60以上。上級職じゃないと、相手にもならないほどの魔力だ。


【ディアボロス Lv80】


 やっぱりな……。

 おいおい……レベル80なんて、序盤のクエストで出現するボスじゃねぇぞ。こんなの本当に無理ゲーじゃねぇか。上級職の中でも、かなりの熟練者じゃないとまともに戦うこともできないぞ。


 おまけにディアボロスってどっかで聞いたことがある。


 確か……魔界の扉をケルベロスと一緒に守ってる番人じゃなかったか? だとしたら中盤~終盤クラスのボスだぞ。ダンジョンのモンスターレベルに対して、明らかに釣り合ってない。

 

「……なんだか知らないけど」


 俺がいろいろと考察していた横で、アマノがコマンドを開いて魔法を詠唱しようとしてる。慌てて制止した。


「待て。アマノ」

「あんたのせいで、サニーはそんな顔してるのよね? だったらあんた……消えなさいよ!」


 聞けっての! 俺の話を少しはよぉ!?


 アマノの詠唱したウォタルが、水しぶきをあげながらディアボロスに向かって行った。

 それなりにレベルの上がったウォタルだ。普通、この時点のボスクラスにならダメージが通るはず。だけど、


「!?」


 ウォタルはディアボロスに片手で弾かれた。


 ……レベルが違いすぎるな。弱点色でもない限り、アマノがどれだけ魔法を撃ち込んでもダメージは通らないと思うぞ。


 どういうことだ? なんでたかが二つ目のクエストでこんな奴が出てくるんだよ。普通はパーティリーダーのアマノのレベルに対して、クエストの難易度は決まるはずだ。


「サニー!?」


 げっ!? 大広間の入り口から……あれって国王じゃねぇか! 現アカムレッド国王陛下、ユリス=アカムレッド様だ。数人の兵士たちを引き連れてきた。


「お父さん……」

「王家の墓地の扉が開かれてると報告があって、もしやと思ったが……やはりサニーだったか」


 サニーと、砕かれた媒介の石造。そしてディアボロスを順に見た国王は、すぐに状況を理解したみたいだ。


 サニーが封印を解いてしまったと。


「ごめんなさい……お父さん……ごめんなさい……」

「……謝るんじゃない」


 サニーに近づいて、その頭を優しく撫でる国王。


「お前がまだ幼いからと言って、封印のことを教えなかった私が悪いんだ。私の方こそ……悪かったなサニー。後は私たちに任せなさい」


 王として、ではなく、父親としての愛情。国王はサニーを咎めることなく、むしろ自分に非があると謝った。


「君たちも、娘のわがままに付き合ってくれたようだな。すまなかった。下がっていなさい」

「あ……いや」


 俺は軽く相槌をする程度しかできなかった。


 なにも言えなかった。


 さっきのサニーに向けた優しい表情が嘘のように、ディアボロスに向かって敵意を放っていたからだ。


 サニーを庇うようにして、国王が前に出た。兵士たちが国王を取り巻いて続く。


「ほう……てめぇが現アカムレッド王か」

「……二百年前の【黒い惨劇】で、アカムレッドの民が数百人惨殺された」


 黒い惨劇? 確かアカムレッド国が亜種に襲撃されたっていう事件だっけか。後にも先にも、アカムレッドが壊滅状態になったのは、黒い惨劇とクロックの襲撃だけだって聞いたことがある。


「――たった一匹の亜種によってな! 貴様がディアボロスかっ!?」


 たった一匹?

 こいつにアカムレッドが壊滅させられたってのか?

 ……レベルが高いはずじゃん。一国の兵士じゃ、レベル80の亜種には到底太刀打ちできない。壊滅させられたのも納得できる。


 だったら尚更、なんでこんなタイミングで相手にしなきゃいけないんだ? 一国を壊滅状態にしたボスだぞ? 負け戦闘? いや、そんなものはない。ここはゲーム設定の世界でも、死んだらそこで終わりなんだ。


「くけけ! それがどうした?」

「お前のせいでどれだけの民が犠牲になったと思っている!? だから私の曽祖父がお前を封印し、二度とこの世にあらわれないように、王家の者しか入れない、王家の墓地へ封印したのだ!」

「残念だったなぁ。目論見通りにいかねぇでよ。お前の娘のせいでなぁ!」


 こいつ。わざとサニーを追い詰める言い方をしてやがる。甲高い声が、サニーの心に突き刺さってる。


 サニーは……今にも泣きそうな顔だ。


 ……あの野郎。


「……サニーは関係ない。お前をここで倒せば、それで終わりだ!」

「できるのか? 二百年前、それができなかったから俺を封印したんだろ? 前のアカムレッド王はよぉ!」


 国王が腰から剣を抜いたのを合図に、兵士たちが一斉にディアボロスに飛びかかった。国の兵士たちだ。それなりにレベルも高いだろうけど……。


 駄目だな。勝てるわけない。


 悪いけど、こういう場面での兵士は、はっきり言ってやられ役だ。敵の強さを表すだけの引き立て役だ。


「そらぁ!」

「うわぁぁ!?」


 ディアボロスが両手を振り上げると、黒い魔法陣が兵士たちの足元に展開された。黒色魔法を詠唱したんだ。黒い閃光が柱になっていくつも降り注ぎ、兵士たちを吹き飛ばす。

 今のは……【ヘルジャッジメント(地獄の審判)】? 黒い閃光の柱が空から降り注ぐ、上級黒色魔法じゃねぇか。こいつ、そんな色魔法まで使えるのかよ。上級魔法を扱える亜種はそういないぞ。


「ぐ……」

「おっと? 国王にも当たっちまったか? お前はもうちょっと痛ぶろうと思ってたんだけどなぁ」


 国王がヘルジャッジメントの黒い閃光を、まともに受けていた。黒色魔法は、破壊力の高い魔法が多い。ヘルジャッジメントは上級の中でも、上位に入る破壊力だ。その一撃を受けて……まだ意識を保ってるだけでもすごい。


「お父さん!?」

「サニー……逃げなさい……その者たちと一緒に……すぐにここから……」

「嫌だよぉ!?」


 今度はサニーが国王を庇い、ディアボロスと対峙した。


 脚がガクガクと震えてる。ディアボロスの放ってる魔力にあてられて、身が竦んでるんだ。それも、当たり前のことだ。


 レベル10にも行ってないサニーが、ディアボロスをまともに相手にできるはずがない。


「ありがとよぉ! 王女様! お前のおかげで俺は外に出れた。そしてお前のせいで……この国は滅ぶ。くけけ! 無知ってのは時には罪なもんだなぁ!」

「私が……アカムレッドを……」

「サニー……聞くんじゃない!?」


 足の震えが、体全体にまで広がってきたサニー。

 自分がしてしまったことの重大さを、幼い頭で理解してるんだろうな。責任を取ろうとして、なんとかしようとして、頭の中で一生懸命に考えてるんだ。

 

 ――堪えきれずに、溢れる涙を流しながら。


「そうだ。お前のせいでみんな死ぬ。王家はもちろん……国の奴ら全員な!」

「貴様……黙れ……」

「てめぇはそこで這いつくばってな! まずは城からぶっ壊してやるかぁ! てめぇと馬鹿王女はその様をしっかりと目に焼き付けておけ! 国の奴らの断末魔をな!」


 ……うん。


 それ以上喋んなこのクズ野郎。


 俺はドレルチを解除した。


「……ヒロユキ?」


 アマノに手の平で合図する。手を出すなって合図を。




 こいつ――むかつくわ。




「……ん?」

「……ユ……ッキー?」


 サニーとディアボロスの間に立った俺は、コマンドを開いた。


「なんだお前? 先に殺してほしいのか? この国の人間じゃないならさっさと逃げたほうが身のためだぞ? けけけ! 今なら特別に見逃してやる!」

「……家出王女に付き合ってここまで来ちまった、ただの旅人ですがなにか?」

「くけけ! ただの旅人がこんな国に関わったせいで死ぬのはわりに合わねぇだろ? 十秒やるからとっとと――」

「――とりあえず、お前死ぬ?」


 言葉を言い終わる前に、俺は拳でディアボロスに一撃お見舞いした。


 ただの拳じゃない。【覇拳】っていう、拳闘士の上級職、【拳闘神】のスキルだ。魔力を拳に乗せて放つ打撃系。威力だけなら全スキルの中で上位に入る。


 ……まぁ素手で、しかも最低レベルで撃ったけど。


「うごあっ!?」


 ディアボロスは地面に叩きつけられながら数メートル吹っ飛んだ。一撃でもう呼吸が荒くなるほどのダメージを受けたみたいだな。


「て、てめぇ……なんで俺がたった一発のパンチでこれほどのダメージを……」


 おいコラ。どこかの完全体みたいな台詞言うんじゃねぇよ。


 もうすでに弱ってるけど、あーまだやり足りねぇわ。もう少し痛ぶってやる。


「エレカミ」

「ぐあっ!?」


 小さな落雷で、ディアボロスの体が痙攣を起こした。さらに畳み掛ける。


「エレカミ。エレカミ。エレカミ。エレカミ。エレカミ」

「ててて……てめぇ……下級の魔法とはいえ……なんで詠唱なしに連発できるんだ……」


 技が1000超えですから。


「下級の魔法なんかに……俺が怯むかよぉ!?」

「……【エレカミヴォルト(落雷)】

「ぐぎゃっ!?」


 じゃあ中級にしてやるよ。エレカミとは威力が段違いだぞ。エレカミヴォルトは、完全な落雷だからな。


 連続で俺の黄色魔法を受けたディアボロスは完全に体が痺れてる。ありゃあしばらく動けないな。ざまぁみろ。


「て、てめぇ……何者だ……」

「ただの冒険者だって言っただろ?」

「俺に手を出すと……【サタン】様が黙っちゃいねぇぞぉ!?」

「……サタン?」


 どっかで聞いた名前だな。えぇっと……どこだったかな? そいつがなんだってんだ。


「サタン様は最高位の亜種……俺とは比べものにならない魔力を持ってる……てめぇなんかすぐにぶっ殺されるぜ……」


 ……あぁ思い出した。


 裏ダンジョンにいたボスがそんな名前だったな。


 あーそうだったそうだった。そういえば亜種だったなあいつも。亜種の頂点に立つ存在だとか口上で言ってたような……。


 ……でもなぁ。


「……」

「……おいてめぇ。なんで俺をそんな哀れな目で見やがる?」


 だって、お前が言ってるサタン様ってのは……。


「……お前、これに見覚えあるか?」

「……」


 俺が掲げたエクスキューショナーを凝視するディアボロス。しばしの沈黙。そして……漫画的に目が飛び出した。


「そ、それは!? サタン様の愛剣、エクスキューショナー!? な、ななななんで! てててててめぇがそれそれそれそれを……サタン様はどどうした!?」


 めっちゃうろたえてるじゃん。


 ……えっと。


「俺が倒しちゃった。てへっ(舌を出しつつ)」

「死ね。舌を噛み千切って死ね」

「だからなんでだよ!? つーかそれ二回目!?」


 いちいち俺に毒舌で突っ込むんじゃねぇよ!? 俺、今けっこう格好良い場面なのに!


「……」


 ディアボロスの顔が見るからに絶望に染まってる。

 そりゃそうだ。自分が崇めてる親分的な奴が、目の前にいる奴にすでに倒されてるんだからな。


「……さてと」

「ま、まて!? 俺が悪かった! もうこの国には手をださねぇ……だから、助けてくれ!?」


 ……なに言ってんのこいつ?


 それは絶対にまたやる奴の台詞だから。


 俺はそんな言葉を無視して、コマンドを開いた。


「わりぃけど、俺をむかつかせた時点でお前の死は決定事項だから(ニッコリ)」

「!?」


 死神の笑み(自称)を浮かべた俺は、逃げようと背中を向けたディアボロスに向けて、一つの色魔法を選択した。


「光栄に思えよ? これは俺がマジでむかついた奴にしか撃たない色魔法だ」


 カラフルナイトしか使えない、奥義的な色魔法。


「【カラフリア(全色玉)】」


 全ての色が混ざった魔力の球体が、俺の手の平から撃ち出された。直径五メートルはあります。めっちゃ速いです。目標に追尾します。避けるのはまず不可能です。色魔法で勝てる魔法はありません。


 全色の魔法ってだけで、その威力は大体想像してもらえると思う。


 はっきり言って、この世界最強の魔法だ。


 ……最低レベルで、かなり手加減してるけど。


「くけ!? くけけけけけきゃあぁぁぁぁぁ!?」


 カラフリアに飲み込まれたディアボロスは、一瞬でその体をチリへと変えた。後には何も残らない。完全消滅だ。


 ……ちょっとやりすぎたか? まぁ仕方ない。マジでむかついたんだもん。


 あーそれと最後に一つ。もう聞こえないだろうけど。むかつきすぎて言い忘れてた。


「女の子を泣かすのは最低ゴミクズ野郎のすることだ。覚えとけ」



【封印されし亜種・ディアボロスを倒した】









━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

『おまけショートチャット』


「サタンって何? あんたのその剣を持ってた奴なの?」

「裏ダンジョンに居た魔人だ。亜種の頂点に立つとかで、魔王と同程度クラスのボスとか言ってたな。ボコボコにして剣奪ったけど」

「……え? ドロップアイテムとかじゃないの?」

「ボコボコにして奪っただけだけど? ドロップしたのかどうかは知らん」

「……あんたって、小さい子供の教育に悪そうね。サニーに見せたくない」

「どういう意味だよっ!?」

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