表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

人は思っていても言わないモノだ!

作者: 七瀬




僕は、頭の中で相手に対して思っていても口に出して言わない!

それには、いろいろ思うから、、、!



相手の事を傷つける!

言えば、デリカシーがないと言われそう!

面倒くさい!

他人事。

どうでもいいよ!


まあ、その時々でいろいろ思っているのだけど、、、?

口に出して言う事はない、、、!!!



例えば、、、以前こんな事があった、、、!


会社で、職場の人たちと 『食事会』があって、1人の男性社員が

事務の女の子に告白すると言う場面で、、、。



なんで? 誰も言わないんだ、、、! あの子、2年も付き合っている

彼氏がいるし、もう直ぐその彼氏と結婚すると言う話しを聞いたぞ!

告白しても、絶対にダメだろう、、、!


周りにいる職場の人たちも、薄っすらと分かっていたはずなのに、、、!

それなのに、、、周りで彼を囃し立てるから、お酒の勢いも借りて

彼女に告白しちゃったじゃないか、、、!?



・・・ほら? 言わんこっちゃない! 

見事に撃沈、、、可哀想に、、、。


その時の僕は、ただただ笑っていただけだった...。





僕と付き合っている彼女さらと高級なレストランでディナーを

していたら、、、? さらの鼻の下に何かついている、、、!?

僕は、知っていたのに、、、さらには言わなかった、、、!


その事で、さらに後で物凄く怒られた、、、!!!


『なんで! 伊吹言ってくれないのよ! 私ずっと鼻の下に、先食べた食べかす

つけながら、人の多いところを歩いてたなんて、、、! 恥ずかし過ぎるでしょ!

いつも、伊吹はそうだよね! 思ってても言わない! どうして言わないのよ!

言わないと伊吹が何考えてるのか分からないじゃない!』

『・・・あぁ、ううん、』

『あぁ、ううんじゃないのよ! 今度からちゃんと言ってよ!』

『・・・わかった、』



僕だって、【言おう! 言おう!】とは思っているけど、、、?

いざ! 口に出して言おうとすると、、、声が出ない!!!


僕の中で、ブレーキがかかっているんだ、、、!

これは、言っちゃいけない事なんじゃないかって、、、!


それに、言ったら何になるのか、、、?

相手に嫌われるかもしれないし、、、!


『上手く言葉に出せないよ!』






職場には、変なクセを持っている人たちもいる、、、!

貧乏ゆすりや、嘘を付いている時に鼻をかくクセや。

狙っている女の子がいれば、舌を出すやつもいる!



その中では、物凄く緊張する男性社員がいて、、、。


緊張すると、、、?

自分の二の腕をつまむクセで、ひたすら右や左の二の腕をつまんでいるから

つままれた二の腕は、真っ赤になっている、、、!


それを、上司に注意されている時に二の腕をつまんでいたらしく!

その事で、また注意されたらしい、、、!


『福山! お前な! 俺がお前に注意してるのに、、、! 二の腕をつまんで

何をしているんだ! お前ときたら、、、? ちゃんと俺の話を聞いてるのか?』

『・・・ははい!』

『おい! だから、二の腕をつまむなって言ってんだろう!』

『・・・ははい!』



それを、遠くから見ていた僕は、、、。


なんで? 彼はそんな変なクセを持っているかな、、、?

火に油を注ぐようなモノだろう、、、。




僕は思う、、、。

人は思っていても口に出して言わないモノだ、、、!

それが普通だし! 気づかない方が悪いと、、、。


まだ、小さな子どもなら注意もされるだろう、、、!

でも大人なのに、言う必要はないだろう!!!



『言われるうちは華』


この言葉は、、、どうやら本当のようだ、、、!!!






最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ